• リーダー・高萩千夏に訊く、アップアップガールズ(2)と自分自身のコト…!?
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2019.04.22

リーダー・高萩千夏に訊く、アップアップガールズ(2)と自分自身のコト…!?

高萩千夏/1997年7月4日生まれ、福島県いわき市出身 。笑顔満点、郷土愛に溢れたアップアップガールズ(2)のリーダー。キレキレのダンスが素晴らしいだけでなく、新曲の「スターティングオーバー」など、自ら振り付けたアプガ2の曲も多数。食いしん坊



◆アプガ2リーダー・ちなっちゃんのルーツを探る!

——ちなっちゃんはもともとダンスが好きで、以前いたグループ(福島県のご当地アイドル・アイくるガールズ)で振付もしていたんですよね。
高萩 はい! 中学生のころから、ダンスは好きでした。わたし、ハロヲタじゃないですか?

——はい。
高萩 ものすごい田舎に住んでいたんで、中学生の頃はもちろんライブとか行けないんです。だから、振りコピヲタだったんですよ。

——なるほど! 何人かで踊ったりしていたんですか?
高萩 はい。“踊ってみた”みたいな感じで、やっていました。基本、アイドルのダンスを踊るのが好きなんです。

——中学生の時はハロー!の映像を観て、その振りコピをしていたと。ダンスを習っていた、とかいうわけではないんですね。
高萩 習ってないです。高校生になって、アイくるガールズになってから、教えてもらえる環境になったんですが、それまではまったく習ってないんです。独自にやっていただけなんですけど、アイドルのダンス映像はたくさん観ているので、引き出しはいっぱいあると思います。

——アイくるガールズのときも、ダンスリーダーだったそうですね。
高萩 最初からダンスの先生に、上手いと褒められていました。選抜漏れしていたんですけれども、ダンスの上手さだけでステージやミュージックビデオに出してもらっていて。

——アイくるガールズのミュージックビデオ観ると、歌割りはないのに、けっこういい立ち位置にいるなとは思っていました。
高萩 そうなんです(笑)。水色の衣装だったと思うんですけど、それって選抜漏れの衣装なんですよ。わ~、選抜に漏れた時のことを思い出すと悲しくなっちゃう…だから私、水色は嫌いです(笑)。選抜漏れなのに、ダンスのおかげでミュージックビデオにもけっこう出してもらったてましたね。年齢的には真ん中くらいだったんですが、ダンスに関してはリーダーとして、メンバーにいろいろ言ってました(笑)。そうしたら先生から、「ちなっちゃん、振付してみる?」と言われて振付に挑戦したんです。それで最初につけた振付が評判よくて、ファンのみなさんも盛り上がってくれて!

——それは、なんという曲なんですか?
高萩 「七浜クイーン」という曲です。「2学期サマーっ!!」みたいな明るい曲です。その曲はお客さんと一緒に、手を左右に振って盛り上がれるような振付にしました。もう、フォーメーションを考えたりしていましたね。そこから、高萩千夏の振付が始まりました。

——なるほど、そうだったんですね。ダンスを習っていないのに、それはすごいことですよね。
高萩 実は、基礎を学んでいないんで…それに、身体硬いんですよ!

——でも、ステージを観ていて、ダンスのキレはスゴいと思いますよ。
高萩 ありがとうございます!

——そんなアイくるガールズを卒業したあと、大学に進学して、東京でアイドルをする気はなかったんですよね。
高萩 もともとやる気はなかったんですけど……小学生の時の話からしてもいいですか?

——は、はい。
高萩 小学生の時は、ハロー!プロジェクトに入りたかったんですよ。オーディション受けたかったんですけど、親にダメって言われて…諦めました。でも中学校に上がってからも、モーニング娘。さんのオーディション受けたいなってずっと思っていて。でも部活動を、バトミントンと陸上をやっていたので、受けられないなって、諦めていました。それで高校生になって、地元のアイくるガールズに入って、その時にちょうどモーニング娘。さんのオーディションがあったんですよね。年齢的にギリギリだったんで受けたかったんですけど、事務所から同時はダメって言われて諦めました。ハロプロのオーデションは、全部タイミング悪くて受けられなくて、悔しい想いをしていたんです。それで大学に入ったんですけど…たまたまアップアップガールズ(2)のオーディションを見つけちゃったんですよ! アプガ(仮)はもちろん知っていましたし、アイくるガールズの時に何度か同じイベントに出演したこともありました。東北のイベントで、まーちゃんもいっしょだったこともありました。
そう考えると、すごく縁を感じます。それで「アップアップガールズ(2)オーディションはチャンスだ!」と思って応募しました。その時には、アイドルになりたいというより、自分の実力を試したい、アイドルというものに挑戦したいという気持ちが大きかったですね。

——挑戦して、そして合格しました。現在その挑戦は、ちなっちゃんにとってどういう段階なんですか?
高萩 今はどちらかというと、自分がアイドルとして輝きたい、というよりも、アップアップガールズ(2)というグループを輝かせたいという気持ちが強いんですよね。リーダーとしてグループをまとめるとか、振付を考えるとか。そういうことばかりやっているので、ボス(アップアップガールズ(2)が所属する事務所の社長のこと)には「自分のことを、もっと考えたほうがいいよ」と1年前くらいに言われたんです(笑)。それがきっかけで、自分を磨かなくちゃダメだなって思って、去年のツアー前には自宅で毎日、筋トレをしていました。シックスパックを目指そうって! 自分、昔から三日坊主なところがあるんですけど、それは続きました(笑)。でも最近また、ゆるんでおりますので(笑)、また気持ちを引き締めるためにも、ツアーに向けて、自分磨きをしなくちゃとは思っています。

——自分磨き以外に、高萩千夏として、なにかやりたいことはないんですか?
高萩 去年、福島の復興のお仕事とかもさせていただいたんですけど、もっともっと、地元のために活動したいですね。新井さんはぐんま特使として、地元群馬のいろいろなことをしているじゃないですか(2019年には群馬県統一地方選挙PRイメージキャラクターにもなった)。私も、福島のためにもっと貢献したいんです。それに、リリイベも福島でやりたいんです。そういうことも考えて「にきチャン!」(アプガ2のメンバーが好きに動画をアップしているYouTubeチャンネル)の動画を上げたりしたんです。

——なるほど、それで地元の名物を取り上げたんですね。
高萩 はい! もっともっと、福島のためのお仕事をできるようにガンバりたいです。


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