• 貴重な資料世界初公開!  『トムとジェリー展』レポート
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2019.06.06

貴重な資料世界初公開!  『トムとジェリー展』レポート

「誕生80周年 トムとジェリー展 カートゥーンの天才コンビ ハンナ=バーベラ」キービジュアル

カートゥーンの天才コンビ、ウィリアム・ハンナとジョセフ・バーベラが1940年に生み出した短編アニメーション『トムとジェリー』が2020年に80周年を迎える。それを記念して5/6(振・月)まで松屋銀座で「誕生80周年 トムとジェリー展 カートゥーンの天才コンビ ハンナ=バーベラ」が開催された。ちなみに東京を皮切りに全国を巡回予定。7月18日(木)〜8月19日(月)の期間、大阪心斎橋店(北館14階イベントホール)にて開催される。

陽気でユーモアあふれるネコの“トム”と、賢くてかわいいネズミの“ジェリー”の追いかけっこでおなじみ『トムとジェリー』は、映画会社メトロ・ゴールドウィン・メイヤー(MGM)に所属していた、ウィリアム・ハンナとジョセフ・バーベラの2人によって1940年に誕生した。その記念すべき第一作が短編アニメーション『Puss Gets The Boot(上には上がある)』だ。
同展では1940年から1950年代までの劇場短編アニメーションから、1957年のMGMアニメーションスタジオ閉鎖以降のテレビ向けアニメーションまで様々な年代の『トムとジェリー』を紹介。さらにハンナ=バーベラ・プロダクションとして独立してから多数手掛けたテレビ向け番組作品なども紹介し貴重な原画やセル画、資料を展示した。
今回特記すべきは、約250点展示されている貴重な原画やセル画、背景画、設定資料、古い玩具などが、ワーナー・ブラザースとハンナ=バーベラ・プロダクションが制作してきた作品を保管する「ワーナー・ブラザース アーカイブ」から出展されているということ。つまり展示物の多くがほぼ世界初公開となるのだ。
会場内は大きく6つに分かれており、第1章では1940年に誕生した『トムとジェリー』を中心にその魅力をキャラクター、アニメーション、背景画などで紹介。脚本・キャスティング・キャラクターデザイン担当のバーベラによって生み出されたトムとジェリーがどこかディズニー的なデザインと感じるのは当時ディズニー出身者のスタッフがいたことで影響を受けたことが伺える。第2章ではアカデミー賞を7回受賞した『トムとジェリー』から受賞&ノミネート作品の「ピアノ・コンサート」「武士道はつらい」などを紹介し、シリーズの魅力に迫る第3章では『トムとジェリー』のエピソード、レイアウト、サブキャラクターやタイトルバックという切り口で構成。第4章ではハンナ=バーベラの遺志を継いだワーナー・ブラザース所属のアニメーター、プロデューサー、演出家、脚本家のスパイク・ブラント氏が手掛けた『トムとジェリー』長編作品や、スパイク氏のアニメーターデスク、氏が保有する貴重なコレクションなども紹介。第5章ではテレビ番組向けに最初に手掛けた『強いぞ!ラフティ』をはじめ、『早撃ちマック』、『ヨギベア(クマゴロー)』、『大魔王シャザーン』、『チキチキマシン猛レース』、『スクービー・ドゥー』、『原始家族フリントストーン』、『宇宙家族ジェットソン』、『スーパースリー』の貴重な原画やセル画や資料を展示し紹介。第6章ではいまなお続くシリーズ『トムとジェリー ショー』をパネルで紹介した。制作会社が変わっても、62年間ずっとパートナーとして走り続けたハンナ=バーベラが、我々に残してくれた可愛いキャラクターたちや作品の魅力を、ぜひこの機会に体験しに行こう。



■「誕生80周年 トムとジェリー展 カートゥーンの天才コンビ ハンナ=バーベラ」巡回展 概要

会期:2019 年 7 月 18日(木)〜8 月 19日(月) 会期中無休
時間:10:00-20:00(20:30閉場)
   ※最終日は17:30まで(16:00閉場)
会場:大丸心斎橋店
   北館14階イベントホール
入場料:一般 1,200(1000)円/子ども[3才〜小学生]600(500)円
    ※カッコ内は前売り料金
U R L:https://www.daimaru.co.jp/museum/


ワーナー・ブラザース公式HP


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