• 【※ネタバレあり】『ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ』 舞台挨拶!
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2019.01.27

【※ネタバレあり】『ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ』 舞台挨拶!

Vシネクスト『ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ』 の上映記念舞台挨拶

『仮面ライダービルド』の万丈龍我役を演じた赤楚衛二さん主演、Vシネクスト『ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ』が、1月25日(金) から新宿バルト9ほか期間限定上映スタート(4月24日Blu-ray&DVD発売)! 上映を記念して昨日1/26(土)新宿バルト9にて舞台挨拶が行われたのでその模様をご紹介します! 
※上映後ということで一部ネタバレあり。

『ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ』は、TVシリーズ最終話のその後、戦兎が生みだした「新世界」 での話になります。 “筋肉バカ”改め“プロテインの貴公子”こと万丈龍我の奮闘を、そして今回龍我の相棒となる、TVシリーズで“ラスボス”として戦兎たちの前に立ちはだかったエボルトとの異色の組み合わせをぜひご堪能ください!!

 というわけで、その作品を朝一でご覧になれたファンの皆さんが待つ中、MCの宮島咲良さんによる掛け声と共に、赤楚衛二さん(万丈龍我/仮面ライダークローズ 役)、 高田夏帆さん(石動美空 役)、 越智友己さん(内海成彰 役)、 進藤学さん(柿崎悟志/仮面ライダーキルバス 役)、 滝裕可里さん(滝川砂羽 役)、 水上剣星さん(氷室幻徳/仮面ライダーローグ 役)、 犬飼貴丈さん(桐生戦兎 役)、そして本作のメガホンを取った山口恭平監督が登壇し、舞台挨拶がスタート!

写真左から越智友己さん、水上剣星さん、 高田夏帆さん、 赤楚衛二さん、犬飼貴丈さん、滝 裕可里さん、進藤 学さん、山口恭平監督。


――お一人ずつご挨拶をお願いします。
赤楚:プロテインの貴公子、万丈龍我役を演じさせていただきました、赤楚衛二です。よろしくお願いします!
高田:皆さんも一緒にお願いします。みーんなのアイドル…
会場一同:み〜〜たんだよ〜〜!
高田:ありがとうございまーす!
越智:皆さんお久しぶりです。内海成彰役の越智友己です。今日はよろしくお願いします。
滝:すべては、仮面ライダークローズのために! 滝川砂羽役の滝裕可里です。よろしくお願い致します。
水上:はい、ご無沙汰してます。武田航平です、よろしくお願い致します。

(会場内爆笑)

赤楚・犬飼:いないでしょう(笑)
進藤:皆さん、ご来場ありがとうございます。安心して下さい、着てますよ(劇中裸にジャケットだったことから、ジャケットの下を見せて)。柿崎悟志役、進藤学と申します、よろしくお願いします。
犬飼:桐生戦兎役を演じさせていただきました、犬飼貴丈です。本日はよろしくお願い致します!
山口:山口恭平でーす! 本日は皆さん、ありがとうございます。

――皆さん、作品を観られていかがでしたか?

(会場内大拍手!)

――テレビシリーズと違って意識されたこととかあったんでしょうか?
赤楚:やっぱり、気を遣わなきゃっていうのがあって、周りに気を遣わなきゃと思って、お水とか……「どうぞ〜」とかってやってました。

(会場内爆笑)

――逆に今までは?
赤楚:使ってなかったですね、むしろ、あっちゃんに甘えっぱなしでしたね(笑)。だからそれをすごい痛感しました。僕、何も出来てねぇんだなって。
犬飼:大変なコでしたよ、ホントに、2年近くもね。

(会場内大爆笑!)

赤楚:お世話になりました(笑)
犬飼:いえいえ(笑)

――主演の方っていうのはお水を配ったりするものなんですか?
犬飼:配らないです! 間違った気の使い方です、それは、確実に。

(会場内爆笑)

――主演だからと言うことで悩んだことはあったんでしょうか?
赤楚:悩んだことは…特になくてですね。台本を読んで、『ビルド』の本編が終わった後のことだから、戦争を終えた後のストーリーにどうやって向き合っていこうかっていうことは考えました。

――赤楚さんから見て万丈と自分とここが似てるからやってみようと思ったところとかありましたか?
赤楚:似てるとこですか? 無いですよねぇ〜、万丈と僕。似てるとこあります?
高田:ほぼ万丈です。

(会場内大爆笑!)

高田:(万丈には)香澄さんがいたじゃない?
赤楚:元カノね。
高田:女心を知ってるっていう面で、えけちゃん(赤楚さんのこと)は、みんなのインスタとかにコメントをちょこちょこしてるから、すごいマメだなぁ、女子力あるなぁって。
犬飼:それはいいんだけど、普通に連絡先知ってるのに、ダイレクトメッセージで入れてくるの…
キャスト:(笑)
犬飼:普通に連絡して! と思って。気付かないじゃん、それだと。
赤楚:そうだね(笑)。基本そうだ、大体ダイレクトメッセージで送ってるわ。
犬飼:あれ、迷惑だよ(笑)!
赤楚:キッカケがあるじゃない、ストーリーの。これ載せてたからこれ送ってみようみたいな。でもLINEだと何しゃべっていいか、わかんなく、ならない…?
犬飼:LINE、やめちまえ(笑)!
赤楚:ちょっと生きる時代間違えました(笑)

――万丈も昭和感のあるライダーですもんね。
赤楚:そうですね、機械の使い方とかわかんないし。

――そういうところも若干似てるのかも知れないですね。
高田:うんうんうんうん(笑)

――主演がクローズということで今までと違って意識されたこととかはありましたか?
犬飼:クローズが主演ということで、ビルドとして主に描かれてきた主観とは違う、側面から見たクローズっていう話が、本編とは明らかに空気感が違ったかなって、いま考えると思いますし、現場の雰囲気もよく考えたら違ったなって思います。あとその期間、平行して剣星さんの『ローグ』も撮っていたので、わりと現場現場での居かたっていうのは意識したかなっていうのはありますね。

――水上さんも?
水上:僕は何にも変わらずやってたんですけど。見てもらうと分かるんですが、(劇中)僕スーツ着て出てくるんですけど、みんなずっと笑ってたんですよ。全然撮影が進まないっていう。僕はただスーツ着てるだけなんですけど、それが面白かったみたいで…。

――何がそんなに?
犬飼:(笑)何だろう、剣星さんの人柄もあるよね?
高田:スーツっていう。
犬飼:そこに生まれる違和感みたいなのが(笑)
水上:たぶん幻徳のイメージが付いてて、そこから急に普通のスーツ着てたんで。一人だけ刑事ドラマの何かみたいな。
犬飼:そうそう、何か、場所間違えたヤツみたいな感じになっちゃって(笑)。初めましてかなっていうくらい異質な感じがして(笑)。二人のシーンとかも笑っちゃって撮れなくて。何回もNG出して、「すみません」って言いながら。

――監督大変でしたね。
山口:そうですね、とりあえず、剣星さんに、「剣星さん!」「剣星さん! お願いします!」って、なぜか剣星さんに言ってみるみたいな(笑)。剣星さん、何にも悪くないんですけど。あの時は本当にすみません。

――今回、万丈の相棒というポジションがエボルトだというところがあったと思うんですけど、犬飼さん、この新コンビ、ベストマッチでしたか?
犬飼:ちょっと妬けるなぁ…

(会場内どよめく)

犬飼:いやでも、すごく息も合ってましたし、1年間バディでやってきたって言われてもホントにわからないくらいシンクロ感っていうのをものすごく感じて、見ていて、何か、僕とやってたときよりシンクロしてない? って思って(笑)、ちょっと妬けましたね。
赤楚:まぁ、身体だったから、身体の一部だったからさ。例えば、内海に眼鏡がないと越智くんになるみたいな。

(会場内爆笑)

赤楚:そういう感じだと思う。
犬飼:うん。

――越智さんだけまさかの記憶を取り戻さないって言う……
越智:そう、なんですけど、台本読んだときに、あっ、記憶取り戻さないんだと思ったんだけど妙に納得しましたね。内海らしいなって思いました。

――監督はいかがですか?
山口:まぁ、内海らしいなって。プロデューサーの大森(敬仁)さんと僕が押して、シーンが増えてるんですよ、あれでも! 大森さんが「もっと内海を出しましょう!」みたいな押しがあって。

(会場内拍手!)

山口:それであのシーンが膨らんでるというか。本当はもっと脇の方のポジションだったんですけど、「これは内海じゃない!」って大森さんが言って、僕も「じゃあ、もっと内海を立てましょう!」って言った結果が、記憶を取り戻さないって言う。

――キルバスの悪役いかがでしたか?
進藤: 2018年は僕、ほぼ悪役しかやっていなかったんですよ…

(会場内爆笑)

進藤:導入としてはやりやすかったのと、大森さん筆頭に、進藤さんでってお願いされたので、「えっ、僕でやっていいんですか?」っていうと、「いや、オチョ(スペイン語で「8」の意)で…」みたいな感じで、「オチョってことは8の字って意味ですね? じゃあ、腰回しながら接近して『こんにちは!』とか言うんですか」って言ったら、「それではないんですけど…」みたいな話はしました。今日は越智くんがいるから、僕の中ではオチョくんしか聞こえなくて、あとで一緒に何かしましょう!

(会場から拍手!)

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