• 劇場版『仮面ライダージオウ』『騎士竜戦隊リュウソウジャー』製作発表
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2019.05.23

劇場版『仮面ライダージオウ』『騎士竜戦隊リュウソウジャー』製作発表

上段左から、田崎竜太監督、TOMO、KENZO、KIMI、DAICHI、U-YEAH、YORI、吹越満、金城茉奈、小原唯和、岸田タツヤ、兵頭功海、上堀内佳寿也監督。 下段左から、渡邊圭祐、大幡しえり、押田岳、ISSA、奥野壮、一ノ瀬楓、佐野史郎、北原里英、綱啓永、尾碕真花

7月26日(金)に公開される『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』と『騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE タイムスリップ!恐竜パニック!!』の製作発表会見が、5月22日に帝国ホテル・光の間にて行われ、正式タイトルと劇場版ゲスト、劇場版オリジナルキャラクターが発表された。

第一部の『騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE タイムスリップ!恐竜パニック!!』では、冒頭にプロデューサーからのコメント映像が流れ、「リュウソウジャーのエピソード0のような話」「スケールの大きな、テレビでは絶対出来ないようなことを、映画で出来ればと思ってます」と東映・丸山真哉プロデューサーが話し期待が高まった中、本日の司会を務める寺迫麿さんが監督&キャスト陣を呼び込み、リュソウレッド/コウ役の一ノ瀬楓さん、リュウソウブルー/メルト役の綱啓永さん、リュウソウピンク/アスナ役の尾碕真花さん、リュソウグリーン/トワ役の小原唯和さん、リュウソウブラック/バンバ役の岸田タツヤさん、先日発表されたばかりの追加戦士、キョウリュウゴールド/カナロ役の兵頭功海さん、龍井うい役の金城茉奈さん、龍井尚久役の吹越満さん、そして本作のメガホンをとった上堀内佳寿也監督が登壇。

最初の挨拶で吹越さんが「リュウソウ茶色です!」と言って場内を沸かした後、司会の麿さんから本編と劇場版との違い、見所、頑張ったところなどを聞かれると、コウ役の一ノ瀬さんが緊張してちょっとうまくしゃべれないながらも、コメディっぽい間で話してくれてさらに会場を沸かせた。メルト役の綱さんは福井県立恐竜博物館で撮影して等身大の恐竜たちと芝居が出来て良かった事を話してくれて、続くアスナ役の尾碕さんも福井での撮影話になり、ちょうど東京は暖かくなってきたところだったけど福井はとても寒かった事を披露した。トワ役の小原さんは「テレビでは見られないトワが見られます!」と話すと、兄であるバンバ役の岸田さんがしっかりしている弟役の小原さんに感心しつつ、場内を見渡し「1本の映画にこれだけの人が集まっててすごい! ここから写真を撮りたいくらいです」と感激する場面も。うい役の金城さんは「ういチャンネルから始まりますよ〜!」とバッチリ見所を伝え、カナロ役の兵頭さんは「映画がクランクインだったのですごい不安だったけど、皆に優しく受け入れてもらえた。パイロット監督の上堀内さんと最初でよかった」と話してくれた。

6人の成長を聞かれた吹越さんは、皆が若くこれからどんどん覚えたり経験していけることが羨ましいと言いつつも、「皆に負けないよう、僕も傷跡を残したい! 皆ライバルなんで」「地球を救ったのはリュウソウ茶色だった、という所に持って行こうという勢いで僕はやってますから」と言ってまたまた場内を沸かせた。TVシリーズの1・2話を経て今回の劇場版の撮影に入った上堀内監督は、豪雨の中での撮影があったり天候的に過酷だったことを明かし、「それでもみんな食らいついてきてくれた。だからこそ出てくる感情があると思う」と話し、「タイトルにもなってますが、恐竜の時代にタイムスリップします。僕としてもタイムスリップの壮大感スケール感を大事にしているので、ビジュアル的なもの、キャストの皆さんの感情的なものを含めて、映画館でぜひ6500万年前を疑似体験していただければと思っております」と語った。

その後、劇場版ゲストである、ヴァルマ役の佐野史郎さん、その娘であるユノ役の北原里英さんが登場! 麿さんが、『海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』(2012年)、『仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴーストwithレジェンドライダー』(2016年)と2回敵役を演じられてきた佐野さんに、3度目の出演について尋ねると、「子どもの頃から悪役が好き」と答え、また次にオファーがあったらと聞かれると「悪役はマストで!」と言った後、「『エイトマン』や『忍者部隊 月光』がシリーズ化されたらいいな……」と特撮作品等が好きな佐野さんらしいコメントに場内が笑いに包まれた。今回ヴァルマの娘・ユノを演じる北原さんは「別のドラマ(『家売るオンナ』)でも佐野さんと親子役だったので、実の親よりも会ってる」と話し、次にオファーがあったらと聞かれると、「変身したいなと思います」と答えた。
最後は一ノ瀬さんから、「魂を込めて、ソウルを込めて作った作品となっております。何度でも足を運んで下さい」とまっすぐな思いのコメントで締めくくられた。

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