• 劇場版『仮面ライダージオウ』『騎士竜戦隊リュウソウジャー』製作発表
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2019.05.23

劇場版『仮面ライダージオウ』『騎士竜戦隊リュウソウジャー』製作発表

上段左から、田崎竜太監督、TOMO、KENZO、KIMI、DAICHI、U-YEAH、YORI、吹越満、金城茉奈、小原唯和、岸田タツヤ、兵頭功海、上堀内佳寿也監督。 下段左から、渡邊圭祐、大幡しえり、押田岳、ISSA、奥野壮、一ノ瀬楓、佐野史郎、北原里英、綱啓永、尾碕真花



第二部の『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』でも、冒頭プロデューサーからのコメント映像が流れ、「ホントの最終回っていうのがこの映画になると思っています」「バトンタッチ、これまで見てきた自分たちから、これから時代を作っていく子どもたちへバトンタッチ。予期しているような驚き以上の驚きがあると思います」と東映・白倉伸一郎プロデューサーが話し期待がマックスになった中、司会の麿さんが、監督&キャスト陣を呼び込み、仮面ライダージオウ/常磐ソウゴ役の奥野壮さん、仮面ライダーゲイツ/明光院ゲイツ役の押田岳さん、ツクヨミ役の大幡しえりさん、仮面ライダーウォズ/ウォズ役の渡邊圭祐さん、そして本作のメガホンをとった田崎竜太監督が登壇。

最初の挨拶で田崎監督が「平成仮面ライダーという言葉がありますが、なぜ仮面ライダーだけが平成という言葉とカップリングされるのか。もしかして時代と仮面ライダーを合わせて考えていただけるとしたら、仮面ライダーはどうやって平成を総括すればいいのか、そんなことを考えながら撮った作品です」と話してくれた。
脚本を読んだときの印象を聞かれると、ソウゴ役の奥野さんは「視聴者の方が、えっ、こんなことが起こるの? こんなことあっていいのか? っていうような見所がたくさんある映画になるなと思いました」とこちらがドキドキするような感想を教えてくれた。ゲイツ役の押田さんは、前回の映画が『仮面ライダーゴースト』や『仮面ライダー電王』の佐藤健さんなど先輩ライダーに助けられて素晴らしい映画になったこと、そして今回は『仮面ライダージオウ』としての作品ということで、「僕たちの力だけで作品を作っていかなきゃいけないというところにプレッシャーを感じたし、すごくワクワクする気分も沸いてきたので、皆さんにいい映画だったと言ってもらえるといいなと思っています」とまっすぐな気持ちを伝え、ツクヨミ役の大幡さんも今回が『仮面ライダージオウ』だけの作品であることに触れ、「自分たちだけの映画になったので、全力で臨みたいなと思いました」とその時の決意を言ってくれた。ウォズ役の渡邊さんは「テレビ版とはまた違う最終回ということで、あっ! この終わり方があるんだっていう、僕ら的にもすごい衝撃の物語の展開……」と話してくれ、キャスト陣の発言からもますます期待が膨らんだ。
そんな中、司会の麿さんが田崎監督に、『仮面ライダーアギト』から務めてこられた監督にとって今回どんな作品になったのか、また白倉プロデューサーの言う真のラストについて尋ねると、「平成仮面ライダー最後の仮面ライダージオウ、アンカーを務めるジオウの最終回。それはすなわち平成仮面ライダーの最終回ということになりますね、そういった気持ちで本作に臨みました。すでにこの映画が公開されるときには、平成仮面ライダー最後の仮面ライダージオウですが、その映画のスクリーンを見るために駆け付けたお客様たちは、令和の民。令和の民に、平成仮面ライダーは一体何を訴えることが出来るのか、というようなことを平成仮面ライダーの最終回でやっております。そういったことを楽しみにしていただければと思います」と答えてくれた。

その後、劇場版ゲストとして、DA PUMPの、ISSAさん、YORIさん、TOMOさん、KIMIさん、U-YEAHさん、KENZOさん、DAICHIさんが登壇! 『仮面ライダージオウ』TV本編の主題歌「OVER Quartzer」をAAAの末吉秀太さんとDA PUMPのISSAさんがShuta Sueyoshi feat.ISSAとして歌っているだけでもファンにはたまらないのに、さらにうれしいサプライズとなった。

DA PUMPのメンバーは、歴史の管理者を名乗る謎の集団クォーツァーを演じ、ISSAさんは仮面ライダーバールクスに変身することが明かされ、今回の出演が本当にうれしかったISSAさんは、それ故に「果たして、僕らの演技は大丈夫だったのか、それはわかりません」と不安そうに言うと、すぐに田崎監督が「大丈夫です!」と太鼓判を押し、「ISSAさんの仮面ライダー愛が溢れていたと思います」と応えた。その後も、ISSAさんが「いつか、改造人間になりたいと思っていたので……ごめんなさい、本当の話なんですけど、涙出ました」と思わず話しグッとくる場面も。さらにメンバーからも現在ツアー中だが、いつもとISSAさんの背中が違うと感じるほど仮面ライダーへの思いが熱いことを披露してくれた。
最後、奥野さんから、「全力で撮影に臨んだ、渾身の映画になっております!」と熱いコメントで締めくくられた。


劇場版 仮面ライダージオウ/騎士竜戦隊リュウソウジャー オフィシャルサイト


劇場版「ジオウ・リュウソウジャー」製作委員会  (C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映  (C)2019テレビ朝日・東映AG・東映

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