• はじまりは『さらば宇宙戦艦ヤマト』! アニメージュ創刊号を紹介!!
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2019.06.03

はじまりは『さらば宇宙戦艦ヤマト』! アニメージュ創刊号を紹介!!

創刊41周年記念! 『Animage』(アニメージュ)創刊号を語る

毎月10日発売のアニメ専門誌『アニメージュ』と連動する情報サイトとしてスタートした、このアニメージュプラス。『アニメージュ』の創刊41周年を記念した新たなチャレンジです。
そう、今年で41周年です!
『アニメージュ』が生まれたのは何と今から41年前の1978年、令和から平成も超えて昭和53年なんです!!
6月10日発売の『アニメージュ』2019年7月号は、創刊41周年記念号。スペシャルな企画が目白押しの豪華版となってます
さて、創刊以来、つねにアニメファンの“観たい”、“知りたい”、“読んでみたい”に応える誌面を目指してきた『アニメージュ』ですが41年前に刊行された創刊号がどんな内容だったか、ご存じですか?

今回はサイト立ち上げを記念して、伝説の『アニメージュ』創刊号をご紹介します!
はい、こちらです!
伝説の「アニメージュ」創刊号『アニメージュ1978年7月号』=創刊号の表紙(1978年5月26日発売)

記念すべき創刊号の表紙を飾ったのは、その年の夏に公開を控えていた『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』でした。
創刊時から『アニメージュ』を知るライター・徳木吉春さんが以前、『アニメージュ』の旧HPで連載していたコラム
(今はこちらのWEBアーカイブで閲覧可能)によれば、『アニメージュ』という誌名は【ANIME】と【IMAGE】を合体した造語で、初代編集長の故・尾形英夫さんによるネーミング。銀1色で印刷された大人っぽいヤマトは、イラストレーターの田中愛望さんの描き下ろしです。
ちなみにこの表紙、通常のカラー印刷(赤・青・黄・黒の4色)ではなく、銀色や蛍光ピンクなど計11色も使って印刷されているとのこと。印刷を担当した大日本印刷では、貴重な技術例としてしばらく飾られていたそうです。
たとえば、下地は黒一色に見えますが、よく見ると……。

編集部所蔵の貴重な資料の接写編集部所蔵の貴重な資料の接写です。イタミが激しくてすいません!

黒地の上に黒い線(濃度が違う)でヤマトの線画が刷られています!
創刊号の表紙画像自体はわりとよく知られていますが、このデザインのディテールは実物を見ないと気づけないので、意外と知らない人が多いかも?
なお、創刊号のページ数は120ページ、定価は580円でした。

原文/徳木吉春 編/アニメージュプラス編集部

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