• 濱田龍臣&潘めぐみ、ウルトラ愛! 対談 後編
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2019.06.21

濱田龍臣&潘めぐみ、ウルトラ愛! 対談 後編

左:濱田龍臣さん、右:潘めぐみさん

『劇場版ウルトラマンR/B セレクト!絆のクリスタル』Blu-ray & DVDの発売を記念して、本作に先輩ウルトラマンとして出演している朝倉リク役の濱田龍臣さんと、リクの相棒、ペガッサ星人ペガの声を演じる潘めぐみさんの対談をお願いした。お二人とも元々ウルトラマンシリーズの大ファンとお聞きしていたので、是非! ということでリクエストしていたところ、実現した。熱い対談の後編をお楽しみください!




ウルトラ自慢対決!

 

 

ーー だいぶ熱くなってきましたね。ではここで、ファン自慢対決です! エピソードでもいいですし、こんなもの持ってます! とか。


濱田
 おっ、僕、これマジで誰にも負けないもの持ってます。


  え、なに〜。


濱田
 僕ずっとソフビ集めていて、衣装ケースにパンパンに詰まってるんですけど、その中に1体、『ベリ銀』(『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』:濱田さんは主人公ランの弟・ナオ役で出演、ジャンボットに乗り込んでベリアル銀河帝国と戦った)の時にいただいた、世界に1体だけしかない、ウルトラマンノアのソフビ持ってるんです!


  ノアの〜!


濱田
 クリアで、ラメが入っているんです。ほんっとうに世界で1体だけなんですよって、いただいたんです。


  それは何で何で何で何で!?


濱田
 打ち上げの時にいただいたんです。

ーー いきなりすごいもの出てきましたね。


  それに勝るものって……。私、普通に買えるものしか持ってないからなぁ。エピソードといっても二人ともウルトラマンだし……「北斗星司になったぞ」(北斗の声で)!


濱田
 それはすごいですよ! だって北斗星司ですよ! 朝倉リクって新しいキャラクターじゃないですか。北斗星司は大先輩ですからね。ある意味羨ましいですよ。


  いいだろ〜、南もやっているんだぜ! いやでも、私、今でこそウルトラマンシリーズのお仕事をさせていただいていますけど、漫画『ULTRAMAN』のモーションコミックが初めてのウルトラのお仕事だったんです。(早田)進次郎の幼少期を演じたのが初めてで、そこから始まっているので、これはもう優劣ではなく、お互い好きなものが仕事になっているねと。


ーー 羨ましい!


 (笑)。だからなんか、不思議とちっちゃい頃に必要なものって、周りが用意してくれているんだなって思いました。夢につながるものを。それで自分でちゃんと選んで、ウルトラマンになっているんだと思う。


濱田
 今に繋がってますよね。ちゃんと。


  だってちっちゃい時にさ、周りの大人たちは龍臣くんがウルトラマンになるなんて思っていなくて、その環境を作っているわけじゃないですか。だからなるべくしてなったんですよ。


ーー その間にご自身の努力というのも、当然あったと思います。


  あったと思います。好きだからって、誰もがなれるわけではないですからね。


濱田
 嬉しいっす!





ウルトラマンシリーズの魅力!

 

 

ーー シリーズが長く続いているということもありますね。子供の頃に憧れたシリーズにたずさわれるわけですから。長く続くシリーズの魅力って、何でしょう?


濱田
 難しいですね。深いですし。


  でも、何でしょう、今50年前の作品を見ても、古いなんて全く思わない感覚。現代でも全然通じる人の想いとか、一環して変わらないテーマもあります。私、昨日久しぶりにジャスティスの映画を見たんですけど、伝えようとしていることって、今と変わらない。もちろん登場人物も違えば、作られた時代も違うけど、伝えたいことはブレなくて、変わらないし。


濱田
 魅力かぁ…。潘さんも言われましたが、不変なものですよね。光であり続ける。これを50年間なぞってきている。その根幹が変わっていないので、どのように撮っても、どなたが演じてもカッコよく見えるし、綺麗だし。今回のウルトラマングルーブのように、全てCGというように技術の進歩もありますが、昭和の作品を見ても、かっこいいと思える戦い方や特撮シーンやその写し方もあります。また、変わらないと信じている人たちがいて、支えてくれている。そういったファンの方達と、スタッフや出演者など製作側との信頼関係が魅力を生み出しているとも思います。

ーー 今や3世代で楽しめるものです。


  世代が違っても話せるヒーローってなかなかいないよね。

ーー 子ども達が昭和時代の怪獣の名前を言えるんですよね。


  見返しているんですよね。逆にお父さんたちが子供から教わっているのがいいなぁって、見ていて思いますね。


濱田
 縦のつながりも出来てきているんですよね。息子が登場したり。そういうところもいいですよね。


  今に孫とかも出てくるんじゃない。ベリアルの孫っていったら、リクの息子になるんだよ!


濱田
 あら! そんなことになっちゃったら大変!


  誰との子ども? ってことにもなるしね。みんな絶対思うよ。


濱田
 なんか、いいですね。


  いいですね。夢もあるし。

ーー ここまで続いてますし、数年後に可能性はありますよ。


濱田
 50年前の息子が今出て来ているから、50年後に僕の息子が出て来てもおかしくないですよね。

ーー その頃にはジードも偉くなっていたりして。


濱田
 宇宙警備隊の一員とかになっちゃってるかも!

ーー ジードが若手を鍛えるんですよ!


  息子よりも弟子の方が近いかもね。


濱田
 でゼロが師匠ヅラして出てくるの。


  出てくるなぁ〜。


ーー そういう関係性も燃えますよね。セブンに鍛えられたレオが、セブンの息子を鍛えるとか。


濱田
 ベリアルの宿敵のゼロが、ジードを見守りながら一緒に戦っていましたからね。


  長く続いているシリーズだからこそできることだよね。これも大きな魅力だよね。


濱田
 ウルフェスの舞台では、ベリアルの宿敵だったケンの息子・タロウと、ジードが合体の必殺技を出してるじゃないですか。あれもすごいですよね。


  なんかステージ1つにも、すごく考えられたドラマがあるもんね。


濱田
 『ウルトラマンライブ プレシャスステージ』の「お父さんはウルトラセブン 〜大きな背中を超えるその時まで〜」、DVDにもなっているショーがあるんですけど、あれもジードとベリアルの話がすごくいいんですよ。ジードとベリアルが戦った最後に、ジードがベリアルに「握りしめた拳じゃ何も掴めないんだよ、手を取り合ってみない?」みたいなことをいうんですよ。


 うー、くぅ〜!


濱田
 そのアフレコの時に、僕半分泣いちゃって、声が震えてNG出ちゃって。

ーー 今も話しながら目がうるうるしてます。


濱田
 すごくいいんですよ!

阿部雄一郎