• つんく♂作詞作曲シングル発売、アプガ(2)橋村理子×吉川茉優×佐々木ほのか トーク完全版!
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2018.09.04

つんく♂作詞作曲シングル発売、アプガ(2)橋村理子×吉川茉優×佐々木ほのか トーク完全版!

▲両A面シングル「全部青春!/エンジェル演じて20年」



橋村 ちょっと舞台っぽいというか。私は舞台が大好きなんですよ。この曲は、セリフもありますし、歌詞もセリフみたいですし、物語になっているんです。私、レコーディングはいつも、ステージにいるときみたいに笑顔で、前へ前へという風に歌っているんですけれども、この曲はこれまで以上に、魂を込めて、ガンガン歌いました。レコーディングがすごく楽しかったです! 曲名通り、演じているつもりで歌いました。…そうだ、レコーディングはひとりずつだったんですけれど、セリフの部分を録るときに、ほかのメンバーのがどんな感じか、聴かせてもらったんですよ!

吉川 えっ! そんなことしてたの!

橋村 そう(笑)。そうしたら、みんなノリノリで演じていて! (2)って、最初からセリフのある曲が多かったんですよ。だから、みんなセリフ上手くなりましたね。デビューシングルの「二の足Dancing」に比べると、確実にセリフ上手くなってるなって!

HH セリフも聴きどころですね!

吉川 かじぃ(鍛治島彩)って、アイドルに憧れていて、でもデビュー当時は笑顔とか苦手っていうタイプだったんですよ。でもそんなかじぃが「かわいいって結構カンタンだよ」っていうセリフを言うんですよ! それがもう、私的にはおもしろくって! 絶対にかじぃは、カンタンなんて思ってないじゃんって! それを、余裕な感じで言うかじぃが、かわいいなって思います(笑)。

橋村 最初に歌詞だけもらったとき、そのセリフは私が担当なんじゃないかって思ったんですよ。それか、リンリン(中沖凜)かなって。そうして、歌割りがきたら、まさかの“鍛治島”って書いてあって! びっくりでしたね。

吉川 ね! 普段とは違うブラックな、かじぃが見られます!

HH かじぃは、ステージでいつも笑顔で、ダンスもがんばってて、すばらしいですよね! ほーちゃんから見て、かじぃはどんな先輩ですか?

佐々木 かじぃは…おもしろい! なんか、いじったりとかしても、いい反応してくれるし、なんて言うんですかね。優しい! …みんな優しいんですけど、かじぃは話しかけてくれるし、ライブ終わりとかにも、頭を“ポンッ”ってしてくれるし、「うふっ!」ってなります。

HH  では、ここでほーちゃんに初レコーディングの感想を聞きましょう。

佐々木 そーですねぇ。すごい、なんか、なんですかね? すごく、水が飲めなかったです。

HH 水が飲めなかった!?

佐々木 なんか「はぁぁぁーっ」って感じで、水が飲めなかったです。喉が渇かなかったです。

橋村 集中してた?

佐々木 …そうですそうです。で、悪魔と天使もやって、レコーディングって、こんな感じなんだなーって! 感心しました。

HH (笑)。感心したんだ。

橋村・吉川 (笑)。

佐々木 うふっ!

HH ひとりで、レコーディングのブースに入って、不安とかはなかったですか?

佐々木 不安とかじゃなかったですね。なんか、「はぁぁー楽しみーっ!」って感じでした。

HH !? これは、大物じゃないですか。

橋村 大物です。

HH ほーちゃんは、まだ取材とかもそんなに受けてないと思うんですが、本当に物怖じせずに話してくれますね。

橋村 そうですね。本当に、度胸はありますね。

佐々木 なんか、思ったことがババババッって、頭の中に浮かんでくる人なんで。それを、言っちゃうんですよ。だからー、日本語が通じないって。

HH なに言ってるかわからないと、言われることが多いんですね。

佐々木 そうなんですよ。

HH 本当に、このままでいて欲しいですね。

橋村 いて欲しいです。

HH 12歳だとしても、貴重ですよね。12歳でも、大人な子もいますしね。

橋村 本当に、貴重です。


3人はどうしてアイドルになった?


HH お2人は、12歳のころはどんな子だったんですか?

吉川 12歳のころは、もう地元でアイドル活動をしてました。でも、アイドルになりたくてなったわけじゃなかったんですよ。友だちのお母さんに受けて欲しいって言われて、オーディション受けただけなんです。履歴書も“モデル・タレント”で出したんですけど、なぜかアイドルになっちゃって(笑)。アイドルもモーニング娘。さんくらいしか知らなくて、「アイドルってなんなんだろう?」みたいな感じでした。だからいまみたいじゃなかったんです。握手会でも愛想なかったですし。本当にただの中学生でしたね。もともとヒップホップダンスをやっていて、ちょっと生意気な性格でした。でも、歌はめっちゃ音痴だったんです。

HH へぇ〜、そうだったんですか!? いまからは想像できませんよ。

吉川 そんな感じだったんですけど、アイドルしてました。下手でしたけど歌は好きだったんで、カラオケに行って『(美少女戦士)セーラームーン』の曲とか歌ってましたね。

HH 『セーラームーン』知っているんですね。

吉川 『セーラームーン』は全部観ました。実写版も観ましたね。

HH そして、いまはアイドル大好きになったんですよね。

吉川 いまは、アイドル大好きです。アイドルとしてがんばろうって思って、アプガのオーディションを受けました。いまは、アイドルが楽しいです。自分は趣味と言えるような趣味がないんですけど、アイドルだけは、自分は夢中になれたものだし、自分に合っているというか、アイドルとしてライブをしているとき、レコーディングをしているときが一番楽しいんです。自分の好きなことを、仕事に出来ているというのが、嬉しいですね。充実してるなって思いますね。アイドルが、今が一番したいことです。

橋村 私は12歳の頃は、アイドルが大好きな中学生でしたね。でもその頃は、自分がアイドルになりたいとか、思ったことはまったくなかったんですよ。ただただアイドルが好きだったんです。

HH アイドルが好きになった、きっかけはあるんですか?

橋村 まだ小学校の低学年の時にモーニング娘。さんのミュージカル『リボンの騎士』のチケットを母がもらったかなんかで、いっしょに観に行ったんです。自分には記憶ないんですが、田中れいなさんを見て一発で「あの子かわいい」って、母親に言ってたらしいです。その時から大好きになりました。12歳の頃とかは、田中れいなさんのマネをして、ギャルっぽい格好とかしてましたね。リリースイベントとか行って、ツーショットも撮ってました。

吉川 りっこーが、アイドルさんとツーショット撮ってる写真、見せてもらいました! 普通にアイドルファンとして、撮ってるんですよ!

HH 本当に、アイドルが好きだったんですね。アイドルになろうと思ったのはなぜなんですか?

橋村 高校二年生で進路を決めるという時に「私はアイドル大好きだから、アイドルになりたい」と思ってオーディションを受けたんです。絵を描くのも好きですし、デザインにも興味ありますし、やりたいことはいっぱいあったんです。漫画家とかファッションデザイナーとか。でも、いまを逃したらアイドルはできない、と思ったんです。

HH 学校に進路を書いて、提出しなければいけないじゃないですか。なんて書いたんですか?

橋村 白紙です!

吉川 え〜、りっこーカッコいい〜! 私は“東京の芸能事務所に所属する”って書きました。

橋村 それはそれですごい!

吉川 いや、ヤバいですよね。いま考えると、頭おかしかったなって思います。

HH でも2人とも、ちゃんとアイドルになってるんですから、すばらしいです。

橋村 アプガ(2)のオーディションの要項に、“夢を諦めたくない!”“新しい自分を見つけ出したい”人を募集と書いてあったんで、(2)には、覚悟を決めた子だけが集まっていると思います。

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