• ハイジやアンやチエちゃんに姫のグッズも!高畑勲監督初の回顧展がスタート!
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2019.07.04

ハイジやアンやチエちゃんに姫のグッズも!高畑勲監督初の回顧展がスタート!

東京国立近代美術館にて2019年10月6日(日)まで開催中の「高畑勲展─日本のアニメーションに遺したもの Takahata Isao: A Legend in Japanese Animation」

2019年7月2日(火)〜10月6日(日)の期間、東京国立近代美術館にて開催される「高畑勲展─日本のアニメーションに遺したもの Takahata Isao: A Legend in Japanese Animation」が開幕した。そこで本展覧会のオリジナルグッズを一部ご紹介!

戦後の日本のアニメーションの礎を築いた高畑勲監督(1935〜2018)の初の回顧展となる本展は、東映動画時代の『安寿と厨子王丸』、『狼少年ケン』、劇場用長編初演出(監督)の『太陽の王子 ホルスの大冒険』から、『アルプスの少女ハイジ』、『母をたずねて三千里』、『赤毛のアン』などの名作シリーズ、映画作品の『じゃりン子チエ』『セロ弾きのゴーシュ』『火垂るの墓』『おもひでぽろぽろ』『ホーホケキョ となりの山田くん』『かぐや姫の物語』など作品ごとに紹介しつつ、絵を描かない高畑監督が何を思い描き、それに応えるべくクリエイターたちがどのように一緒に作品を作り上げていったのか、未発表だった高畑監督の制作ノートや絵コンテなど貴重な資料と共に紹介している。

開催日前日、内覧会が行われたので、その模様は後日レポート予定!
まずは、本展のオリジナルグッズを紹介する。

高畑 勲(たかはた・いさお) Profile
1935 年三重県生まれ。岡山県で育つ。1959年東京大学仏文科卒。同年、東映動画(現・東映アニメーション)入社。1968年、劇場用長編『太陽の王子 ホルスの大冒険』を初演出(監督)。1974年テレビシリーズ『アルプスの少女ハイジ』を全話演出。テレビ『母をたずねて三千里』(1976)、『赤毛のアン』(1979)も全話演出を手がけた。その後、1981年公開の映画『じゃりン子チエ』、 1982 年公開の映画『セロ弾きのゴーシュ』を監督。1984年公開の宮崎駿の『風の谷のナウシカ』ではプロデューサーを務めた。1985年スタジオジブリ設立に参画。映画の脚本・監督作品として、『火垂るの墓』(1988)、『おもひでぽろぽろ』(1991)、『平成狸合戦ぽんぽこ』(1994)、『ホーホケキョ となりの山田くん』(1999)、『かぐや姫の物語』(2013)を制作。また『映画を作りながら考えたこと』(1984)、『十二世紀のアニメーション』(1999)、『アニメーション、折にふれて』(2013)など多数著作も遺している。




各作品の様々な展覧会オリジナルグッズがそろっているグッズコーナー。


こちらは可愛い豆皿♪


とっても素敵な和紙封筒セット!


陶器の中にくじが入っている、手のひらサイズの『パンコパ』のハッピーくじ!


クリアファイルやポストカードはもちろん、しおりやブックカバー、クリップペン、手ぬぐい、ブローチなどのアクセなど盛りだくさん!


『太陽の王子 ホルスの大冒険』のオリジナルグッズ
(C)東映


『パンダコパンダ』のオリジナルグッズ
(C)TMS


『アルプスの少女ハイジ』のオリジナルグッズ
(C)ZUIYO 「アルプスの少女ハイジ」公式ホームページ http://www.heidi.ne.jp


『赤毛のアン』のオリジナルグッズ
(C) NIPPON ANIMATION CO.,LTD. ”Anne of Green Gables”™AGGLA


『平成狸合戦ぽんぽこ』のオリジナルグッズ
(C) 1994 畑事務所・ Studio Ghibli ・ NH


『かぐや姫の物語』のオリジナルグッズ
(C) 2013 畑事務所・Studio Ghibli・NDHDMTK


展覧会の貴重な資料を収録している256ページの図録は必携! 2300円(税込)



■「高畑勲展─日本のアニメーションに遺したもの Takahata Isao: A Legend in Japanese Animation 」 概要

【会場】東京国立近代美術館 1 階 企画展ギャラリー/〒102-8322 東京都千代田区北の丸公園3-1)
【会期】2019年7月2日(火)〜10月6日(日)
【休館日】月曜日(ただし7月15日、8月12日、9月16日、9月23日は開館)、7月 16日(火)、 8月13日(火)、9月17日(火)、9月24日(火)
【開館時間】10:00〜17:00(金、土曜日は21:00まで) ※入館は閉館30分前まで
【観覧料(税込)】一般 1,500(1,300)円/大学生 1,100(900)円/高校生 600(400)円
※カッコ内は20 名以上の団体料金。※中学生以下および障害者手帳を提示の方とその付添者(1名)は無料。※本展の観覧料で入館当日に限り、所蔵作品展「MOMAT コレクション」(4F-2F)も観覧可能。
同時開催:所蔵作品展「MOMAT コレクション」(4F-2F) 2019年10月 20日(日) まで
【問い合わせ】03-5777-8600(ハローダイヤル)

★関連イベントとして、開催記念講演会「高畑勲の革新的アニメーション演出術」を開催。ゲストに本展の展示アドバイザーと図録執筆などを担当した叶精二氏(映像研究家・亜細亜大学講師)を迎え行われる。
日時:7月21日(日)14:00〜15:30(開場は開演30分前)
場所:東京国立近代美術館 講堂(地下1階)
定員:先着130名 ※当日10:00より受付にて整理券を配布。
※申し込み不要、聴講無料、要観覧券(半券可)

★この後、2020年4月10日(金)〜5月24日(日)岡山県立美術館にて巡回予定

「高畑勲展」公式サイト

文/村北恵子

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