• 『ガンダムvsハローキティDJナイト』一夜限りの夢の競演レポート
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2019.07.22

『ガンダムvsハローキティDJナイト』一夜限りの夢の競演レポート

(C)’76, ’19 SANRIO APPROVAL No.P1107181

2019年7月18日(木)より開始のコラボレーション謎解きイベント『ガンダム起動作戦』『ハローキティのナゾトキミュージアム』開催を記念して、会期前日にあたる7月17日(水)、東京ミステリーサーカスにて『ガンダムvsハローキティDJナイト』が開催された。

特別ゲストには、オリコンアニメウィークリー初登場1位という記録的ヒットを誇る『機動戦士ガンダム 40th Anniversary BEST ANIME MIX』の選曲を担当したアニクラの帝王こと『DJシャアザー a.k.a. DJシーザー』、可愛い動きと本格的なDJパフォーマンスで観客を圧倒し世界中に熱狂的なファンを持つ『DJ Hello Kitty』の2名が出演。

この度、当イベントの様子を伝える公式レポートが到着した。

■完全招待制『ガンダムvsハローキティDJナイト』!
今回のDJイベントは、翌日7月18日(木)から始まる『機動戦士ガンダム』とのコラボレーション謎解きイベント『ガンダム起動作戦』と、『ハローキティ』とのコラボレーション謎解きイベント『ハローキティのナゾトキミュージアム』の開催を記念した、いわば前夜祭として開催。

会場も謎解きイベントが行われる“謎”をテーマとしたテーマパーク『東京ミステリーサーカス』(新宿・歌舞伎町)の一角で行われた。

受付にてウェルカムドリンクとサイリウムを受け取り会場へ。DJイベントらしく照明を落とされた室内は、普段リアル脱出ゲームの会場として利用されているとは思えないほどの反響する音楽とにぎやかなミラーボールの輝きに包まれていた。

まず出迎えてくれたのはライフルを天に向けスタイリッシュなポーズを決めたガンダムと、東京ミステリーサーカスの赤い燕尾服衣装をお洒落に着こなしたハローキティの等身大パネル。謎解きイベントのポスターにもなっているイラストだ。

普段なかなか隣同士に並んでいるところを見る機会のない組み合わせだが、2mは超えていそうなガンダムと膝辺りまでしかないハローキティが並ぶサイズ感のシュールさに(とはいえ実際の身長は、初代ガンダムが18m、ハローキティがリンゴ5個分なので、これでもだいぶ控えめな身長差ではあるのだが)、開場早々参加者たちが足を止め、ガンダムとハローキティの間に挟まったり隣に並んだりと、代わる代わる記念撮影をしていた。

会場前方のステージでは、すでにパフォーマンスの真っ最中! 今回のイベントの参加者は、ガンダムファン、ハローキティファン、謎解きファンなど普段DJイベントに参加したことがない層が多いという特殊なイベントにも関わらず、若手実力派DJ『DJ KIMAGURE』がイベントの楽しみ方をばっちりレクチャーし、矢継ぎ早に流れるアニソンに会場は大盛り上がり。そこにMCが登場し、開会の挨拶と明日から始まる謎解きイベントの紹介がされた。

最初に登場したゲストは、極彩色のライトに照らされた『DJ Hello Kitty』。参加者に『ハァーイ! パーリィピーポー!』と声掛けする姿や、ステージに立ち機材の準備する姿も手慣れたもの。サクサクと準備が完了し、『DJ Hello Kitty』によるパフォーマンスタイムがスタートした。

黒い衣装とシャッターサングラスでクールに決めたファッションにゴリッゴリの王道クラブ楽曲、合間合間の可愛い掛け声やぴょこぴょこした仕草とのギャップに、会場では『かっこいい!』と『かわいい!』の声援が飛び交う。

続いて登場したのは『DJシャアザー a.k.a. DJシーザー』。その名の通りシャアのコスチュームで颯爽とマントをたなびかせて堂々と登場すると、軽快な語り口やコール&レスポンスで盛り上げ(そしてちゃっかり自身のCDを宣伝し)ながらも、歴代のガンダム楽曲を次々と流していく。

「素晴らしい! 圧倒的じゃないか!!」とどこかで聞いたことがあるセリフの煽りに参加者も歓声で応え、会場は一気に熱い空間に。片手を耳に当てDJテーブルで滑らかに機材を操り、たまに歌を口ずさむDJシャアザー。こちらもまた別の意味でギャップの塊だった。

そしてイベントの終盤。ついに『DJシャアザー a.k.a. DJシーザー』と『DJ Hello Kitty』による夢のセッションタイム。MCの合図に合わせて、今日一番の歓声で迎えられ再登場した両DJ。多分もう二度と見ることはない光景に、参加者も夢中でスマートフォンのシャッターを押し、この奇跡の空間を写真に収めていた。

DJシャアザーとDJ Hello Kittyが仲良くセッションをする姿を見ることができると誰が想像しただろうか。それも謎解きイベントの企画として。

最後は参加者みんなの大合唱、ハンズアップに口笛、そして拍手喝采。こうして不思議な縁と、ちょっとしたアイデアと勢いと、そして関係者の熱意で開催された前代未聞のカオスイベントは無事大成功に終わった。

しかし、このイベントはあくまで“前夜祭”。
本番は翌7月18日からスタートする謎解きイベントであることを忘れずに☆

アムロ・レイと共に奔走する緊迫のストーリーや、この公演のためだけに作られた大迫力の実寸大ARガンダムが見所の『ガンダム起動作戦』、ハローキティからのリアルタイムメッセージや、漫画家・種村有菜による描き下ろしハローキティの展示に注目の『ハローキティのナゾトキミュージアム』、7月18日より始まる日本の2大人気コンテンツの謎解きイベント対決に足を運んでみてはいかがだろうか。

【『ガンダム起動作戦』概要】
開催期間:2019年7月18日より12月末終了予定(チケット発売中)
会場:東京ミステリーサーカス
特設サイト

【『ハローキティのナゾトキミュージアム』概要】
開催期間:2019年7月18日より12月末終了予定(チケット発売中)
会場:東京ミステリーサーカス
特設サイト

(C)’76, ’19 SANRIO APPROVAL No.P1107181



■DJシーザーとは
2019年4月、機動戦士ガンダム40周年記念CD『機動戦士ガンダム 40th Anniversary BEST ANIME MIX』をプロデュースし、オリコンアニメウィークリー初登場1位という快挙を成し遂げた名実共に日本を代表するアニソンDJ。同じくプロデュースした2018年リリース『週刊少年ジャンプ50th Anniversary BEST ANIME MIX vol.1~3』三部作も大ヒット。
2007年よりキャリアスタートし、アニソンを次々とショートMIXする斬新かつ画期的なスタイルのDJスタイルを提唱し、シーンのパイオニアとなる。
JUMP MUSIC FESTA横浜アリーナ、ニコニコ超会議幕張メッセ、ワールドコスプレサミットZEPP TOKYOなど国内大型イベントに出演しつつ、海外ではアトランタアニメウィーク、ジャパンエキスポフランス、アニメフェスティバルアジアシンガポール、ベトナム、上海、香港、インドネシア、ハワイ等各地のフェスへも多数招聘され世界を飛び回る。
現在のアキバ系DJイベントの隆盛・定着に大きく貢献し、アニソンDJのプレイスタイルのパイオニアとしてシーン・文化を牽引し続け、声優・アーティスト・タレント・お笑い芸人へのDJ指導なども行っている。

■DJ Hello Kittyとは
2010年10月、DJミックスCD『DJ Hello Kitty In The MIX』でデビュー。人気TV番組にDJとして出演するなど、最高に可愛い動きと本格的なDJパフォーマンスで認知を広げ、クラブやイベントの枠を越えて活躍。
日本国内の主要クラブやフェスティバルはもちろん、台湾(Club MYST)、韓国・ソウル(ULTRA KOREA After Pool Party)、マカオ(Club Cubic)、オーストラリア・シドニー(SMASH X I LOVE ANISONG – ROSEHILL GARDENS RACECOURSE)、タイ・バンコク(National TV Program, Event Stage)などにも出演し、そのプレイで各国のオーディエンスを魅了。
2013年より、ハードでエッジィなEDMサウンドのプレイスタイルに移行し、そのテクニックを存分に駆使したセットで世界中で熱狂的なファンを獲得している。

■SCRAPとは
2008年、株式会社SCRAP設立。遊園地やスタジアムを貸し切ってリアル脱出ゲームを作ったり、本やアプリ、TV番組にも謎をしかけ、企業の謎解きプロモーション企画をお手伝いしたりしているうちに、すっかり謎イベントの制作会社として世間に認知されてしまった京都出身のフリーペーパー制作会社(しかもフリーペーパーは絶賛休刊中)。勢いに乗ってファンクラブ『少年探偵SCRAP団』も結成。テレビ局・レコード会社などともコラボレーションを行い、常に新しいエンターテインメントを生み出し続けている。

SCRAP公式WEBサイト
リアル脱出ゲーム公式WEBサイト

※「リアル脱出ゲーム」は株式会社SCRAPの登録商標です。

アニメージュプラス編集部

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