• アップアップガールズ(2)中川千尋が語る自分自身「ちーこという仮説」【後編】
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2019.07.26

アップアップガールズ(2)中川千尋が語る自分自身「ちーこという仮説」【後編】

中川千尋/なかがわちひろ 2004年9月3日生まれ。静岡県出身。中学3年生、14歳。アプガ(2)の、2期メンバーとして2018年4月21日加入。そこからの彼女に関してはインタビューを! 特技:英語、極真空手、バイオリン

アップアップガールズ(2)メンバーの単独インタビュー企画第3弾は、ちーここと、中川千尋ちゃんが登場です。新曲のことばかりでなく、日々成長しているちーこちゃんがどんな風に考えて日々を過ごしてきたのか、幼い頃のことから、研修生の頃、アプガ(2)の新メンバーに入ってからのことについても根掘り葉掘り、訊いちゃいました!

《【前編】はコチラ!》



 赤坂単独の前に(2)は泣きながら…!? 

――今年に入ってから、ライブでのMCもガンバっているなという印象があります。

中川 MCは、コツコツ1年くらいやらせていただいているラジオ(ユリオカ超特Qのらっしゃい!Radio)の力が大きいと思っています! あとはメンバーとのかけ合いが大切だなとも思っています。メンバーといっしょにいる時間が増えて、話す事も多くなって、かけ合いも自然にできるようになりました。

――メンバーといっしょに過ごす時間が以前よりも長くなったんですか?

中川 はい。去年に比べると、長くなりましたね。リハの時間もすごく長く取っていただいています。今年に入ってからは、ずっと忙しくて、ずっといっしょにいますね。7人、9人、今度から8人と体制が変わって、フォーメーションも歌割りも変わって、リハの時間が長くなったんで、自然といっしょにいる時間も多いんです。メンバーとの話し合いも多くなりましたね。赤坂の前に1期2期の6人で「これからの(2)どうするの?」って、話し合ったんですよ。スタジオで円になってご飯を食べた後、ちなっちゃんから「最近ちょっと、よくないんじゃない?」ということで。メンバー同士の信頼がちょっと崩れかけていたんです。それで…みんなで泣きながら、それぞれが思っていることを言い合って、そこでみんなの気持ちがわかったんで、ひとつの方向を向けるようになったと思っています。

――赤坂の前に、そんなことがあったんですね!

中川 それから赤坂の間に、対バンライブがたくさんあったので、毎回終わった後に反省するようになりました。まーちゃんがあとから映像を観て指摘してくれたり、自分で反省点を書いてグループLINEに送ったり、それは今でもずっとやっています。

 ちーこちゃんはどんな子供だった!? 

――ではここからは、ちーこちゃん自身について訊いていこうと思います。ちーこちゃんの一番古い記憶ってなんですか?

中川 一番古い…家族でタイに旅行に行ったのを覚えています。両親に聞くと1歳の頃にも行ったらしいんですけどさすがにそれは覚えてなくて(笑)、5歳くらいの時に行ったのは覚えてますね。象に乗ったというのを鮮明に覚えています。象の肌って固いんですよ。生えている毛も固くて! 触った感覚をいまだに覚えてますね。なんか、家族といっしょの記憶がすごく多いですね。

――家族みんな仲がいいんですね。

中川 すんごく仲いいです。なんでも話しますね。学校であったことは全部話しますし、ライブのことも全部話します。東京に泊まりの時も、絶対に電話で話すんですよ。毎日絶対に会話するようにしています。

――小学校に入る前は、どんな子供だったんですか?

中川 暗かったです。すごく暗かったです。

――おとなしい子だったんですか?

中川 おとなしいとかじゃなくて、とにかく暗かったです。それで小学校に入って、6歳の時に空手を始めたんですよ。そこから変わりました。強くなりました。姉といっしょに空手に通い始めて、心も身体も強くなりましたね。

――へえ〜、そうなんですね。小学生の頃はどんな子供だったんですか?

中川 気が強かったですね。女の子をいじめていた男の子とケンカして、鼻血出させちゃって、父親が呼び出されたこともありました。

文/岩岡としえ

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