• アニメ界の巨匠がタッグを組み新ヒーロー誕生!九里一平と酒井あきよしによる伝奇剣劇
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2019.08.02

アニメ界の巨匠がタッグを組み新ヒーロー誕生!九里一平と酒井あきよしによる伝奇剣劇

書影

『マッハ三四郎』『紅三四郎』など漫画家として活躍し、タツノコプロ創設者の一人として『科学忍者隊ガッチャマン』「タイムボカンシリーズ」『みなしごハッチ』『とんでも戦士ムテキング』など数多くのアニメを生み出した九里一平が、長年温め続けてきた、故郷・京都を舞台にした時代劇漫画『暗闇同心 鍔鳴剣屍郎 怨霊斬り』を、共同原作としてタツノコプロ時代からの盟友・酒井よしあきを迎え、7月29日に発売された!

九里一平は1962年タツノコプを設立した「吉田三兄弟」の三男で、漫画家として活躍するも、タツノコプロ設立後、タツノコ作品で数多くプロデューサー・企画・監督として携わり、3代目社長も務め、2005年に退社した。

大学卒業後入社し1977年までタツノコプロで共に過ごしてきた脚本家の酒井あきよしは、『樫の木モック』(第11話)でデビュー後、『宇宙戦士バルディオス』『科学忍者隊ガッチャマン』など数多くのアニメやテレビドラマ作品の脚本を手掛けた。

そんな二人がタッグを組んだのが、九里一平が人生最後の漫画作品として、10年以上かけて描き下ろした完全新作伝奇剣劇漫画『暗闇同心 鍔鳴剣屍郎 怨霊斬り』だ。

漫画・アニメ界のレジェンド二人が新たに生んだヒーローを、ぜひその目で確かめて欲しい。


<ストーリー>
元禄の京都に起こる謎の怪奇事件の数々。悪僧・道鏡はこの世に恨みを残す悪霊たちを次々と蘇らせていた。妖刀を携える剣屍郎は、道鏡率いる悪霊たちと死闘を繰り広げ、やがて母の面影を持つ謎の女性・雪と出会う。しかし異界の血を引き、決して人を愛することを許されない剣屍郎は、雪への愛情と己が宿命の間で苦悩する……。


書名:『暗闇同心 鍔鳴剣屍郎 怨霊斬り』
著者:九里一平 酒井あきよし
発売:2019年7月29日発売
仕様:[通常版]B5判/336ページ/本文1色/並製オンデマンド本/定価 3983円(税別) 発行:出版ワークス

通常版:本商品通常版は丸善ジュンク堂のオンデマンド出版となります。
ご購入は全国の丸善・ジュンク堂書店店頭の在庫検索機、またはネット書店honto(https://honto.jp/netstore/pd-book_29792070.html)から注文できます。

電子書籍版:近日配信開始予定

文/村北恵子

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