• 夏帆主演『ブルーアワーにぶっ飛ばす』公開前から監督自らコミック化
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2019.08.22

夏帆主演『ブルーアワーにぶっ飛ばす』公開前から監督自らコミック化

(C)2019「ブルーアワーにぶっ飛ばす」製作委員会

TSUTAYA CREATORS’ PROGRAMFILM 2016で審査員特別賞受賞、数々の海外映画祭への出品や受賞で公開前から話題の映画 『ブルーアワーにぶっ飛ばす』の監督、脚本を手掛けた箱田優子が自ら手掛けたコミカライズ『ブルーアワーにぶっ飛ばす』を、10月11日(金)の映画公開に先駆け、9月6日(金)より発売する。

上手に生きてるように見えて、不器用で心の荒みきったCMディレクター砂田夕佳(30)は、入院中の祖母を見舞うため大っ嫌いな地元に帰ることに。なぜか後輩のキヨこと、清浦あさ美(27)がおもしろがって付いてきて、奇妙なふたりの奇妙な旅がはじまる。

清純派ヒロインからシリアスな役まで幅広く演じ、多くの映画ファンを魅了してきた演技派女優・夏帆、そして、韓国で圧倒的な人気を誇り、日本初主演作の『新聞記者』が現在も連日満席が続く大ヒット中のシム・ウンギョンが出演。海外映画祭でも絶賛された話題の映画を、本作が長編初監督ながら脚本も手掛けた箱田優子自らがコミカライズ。

本書では、芸大の絵画科卒という経歴を持つ箱田監督自らが描いたキャラクターや風景、台詞が、映画とはまた違った形で読者の心情に響き、映画とは微妙に異なるシーンを探すのも楽しい一冊となっている。

<箱田優子監督からコメント>
映画は初めて作りました。漫画も初めて描きました。
「コミカライズするよ!」って言われて「え!良いすね!面白そう!」って無邪気に喜んでた私。
「描くのは監督だよ」って言うクレイジー編集者の提案に「あはははマジすかあははは」って半狂乱で描いた品がこちらになります。
漫画というジャンルに入るのかもわかりませんが、表現の場はジャンル分けも経験も資格も関係なく自由である事に、どこか救われた気がしました。お楽しみください。

<夏帆からコメント>
箱田さんの繊細な絵のタッチが、じわじわ胸に広がります。
この物語、やっぱりわたし好きだな。
箱田さんのマンガデビュー作、映画とあわせてぜひよろしくお願いします。

<シム・ウンギョンからコメント>
映画と一緒にお読みになると楽しみが倍になります。映画のようなコミック、コミックのような映画のコラボレーション。
コミックでは、砂田と清浦の心理と二人の旅程が、より繊細に描かれています。
自分の中にいるもう一人の自分、大人になりながらいつの間に心の隅に隠しておいた清浦をもう一度引き出して自分の素直さに出会える、鏡を見つめているような感性的な時間になると思います。
今を生きている“砂田たち”にとって安らぎの時間になる、この作品を楽しんでください。

(C)2019「ブルーアワーにぶっ飛ばす」製作委員会


『ブルーアワーにぶっ飛ばす』
著者:箱田優子
発売日:2019年9月6日(金)より全国順次発売
定価:777円+税
発売:株式会社徳間書店

箱田優子(はこたゆうこ)
1982年茨城県生まれ。東京藝術大学美術学部絵画科卒。CMディレクターとして数々のCMを手がけ、「ブルーアワー」(のちに「ブルーアワーにぶっ飛ばす」に改題)でTSUTAYA CREATORS‘ PROGRAM 2016 (TCP2016) 審査員特別賞受賞。本作が長編監督デビュー作。本作で第22回上海国際映画祭アジア新人部門最優秀監督賞受賞。

<出演>
夏帆、シム・ウンギョン、渡辺大知、黒田大輔、上杉美風、小野敦子、嶋田久作、伊藤沙莉、高山のえみ、ユースケ・サンタマリア、でんでん、南果歩

アニメージュプラス編集部

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