• Netflix『聖闘士星矢』森田成一&折笠富美子が星矢&アテナを語る!
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2019.09.06

Netflix『聖闘士星矢』森田成一&折笠富美子が星矢&アテナを語る!

Netflix オリジナルアニメシリーズ 『聖闘士星矢: Knights of the Zodiac』 (C)Masami Kurumada / Toei Animation

2019年7月19日(金)よりNetflixにて全世界一挙独占配信中、車田正美原作の大人気シリーズ『聖闘士星矢』を現代を舞台に3DCG作品として新たに描いたNetflixオリジナルアニメシリーズ『聖闘士星矢: Knights of the Zodiac』。配信中のシーズン1(6話)では暗黒聖闘士編までの物語が描かれており、今後白銀聖闘士編へと突入していく。ペガサス星矢役の森田成一さん、城戸沙織役の折笠富美子さんのおふたりに、それぞれのキャラクターについて、また、シリーズのこれまで、そして今後の見どころなどについてもお話を伺った!

▲(左から)森田成一さん、折笠富美子さん。おふたりが着ているTシャツは、Netflixのキャンペーン<#あなたの胸に刻まれたアニメ 〜2019年サマーコレクション〜>で制作されたもの。ペガサス流星拳のイメージがスタイリッシュに落とし込まれたデザインが秀逸!


——『聖闘士星矢: Knights of the Zodiac』は現代が舞台ということで、ストーリーも最初から展開しているんですけれども、これまでお二人が出演されてきたシリーズから、気構えなどで変わった部分などはありますか?

森田 『聖闘士星矢: Knights of the Zodiac』は僕たち、代替わりをした2代目の『聖闘士星矢』のチームが担当することになったんですが、2代目になったのが『冥王ハーデス冥界編』からだったので、今回は物語の最初から演じられるというのは非常に嬉しいと思いましたね。

——自分が演じたことがなかった物語、ということですね。

森田 そうですね。星矢がカシオスと戦って聖衣(クロス)を勝ち取るシーンはずっとやってみたかったところだったので非常に嬉しいし、一番最初からできるっていうことがやはり嬉しいですね。2代目になってからもう10年ぐらい、結構長い時間が経つんですけれども、遊技機などでずっとやり続けていたので途切れたことは一度も無いんです。それがまたこういう形で、アニメ作品として主戦場に戻ってくることができたということは非常に光栄に思っています。

折笠 前回のアニメーションのシリーズは途中からだったので、途中から組み立てるのは結構難しいなと、原作を読みながら進めていたんですけど、今回は原作の良い部分と海外の方の視点が入ったという意味で、本当に新しい『聖闘士星矢』なんだな、っていうことを感じましたね。そのどちらにもプレッシャーはあったんですけど、でも今回は一から作っていけるっていうことがやっぱり私もすごく嬉しかったですね。

——『聖闘士星矢: Knights of the Zodiac』のセリフは英語がベースとなっていて、それを吹き替えるという形だということですが。

森田 吹き替えはいつも洋画でやっているんですが、その中で培ってきた経験をこの作品にも活かしています。ただ、普通は吹き替えだと原語にない音は入れないんですが、今回ちょっと違うのは、ある意味様式美というか、日本独自のアニメの演技の仕方のようなものがあるので、向こうにない音でも積極的に入れていきましたね。特に戦闘ボイスであったり、気合いを入れる声だったり、やられる時の声だったり、そういったものは日本の方が観ても、日本のアニメが好きな海外の方が観ても「これは日本のアニメーションだ」と通用すると思います。そういうところは今までのアニメーションと全く同じ形を取っています。

——台本としてはアメリカ版と日本版とでは翻訳されて同じものなんですか?

森田 同じものです。ただ、英語と日本語では音の長さが違うので、どういう風にすれば日本語として成立しつつ、向こうの尺にもちゃんと合うのか、このシリーズが始まった初期の段階では結構時間を取りましたね。脚本家の方も、翻訳する方も、それを推敲する方々も、それぞれのご苦労をすごく感じました。

折笠 英語の長さに日本語のセリフを合わせるということでいうと、アテナの女神としてのゆったりしたしゃべり方というのを私はずっとやってきていたので、それをタイトにしていかないといけなくて。アテナ像、沙織像を残しながら、でも尺に入れなければ、みたいな(笑)。個人的にはすごくそれは考えていますね。スタッフの皆さんもそんな沙織像を考えてくださって日本語を修正して頂いたりしながら作っています。

——確かに書き言葉でも英語と日本語だと英語のほうが長くなりがちですね。

森田 文言によっても違うんです。日本語のほうが長くなる場合もありますし。あとは音のスピードがあるので、向こうは結構速いスピードで話していても、こちらは結構ストレッチしないと尺が余ってしまう場合があるんですね。また、口の動きも重要なので、そこが結構難しかったですね。

文/小田サトシ