女の怨霊がすすり泣く声が編集部に……『ラ・ヨローナ 〜泣く女〜』ヨローナ現る！

中南米で語り継がれるポピュラーな怪談「ヨローナ」を、全世界で360億円以上の興行収入を上げる大ヒットを記録した『死霊館』シリーズなど数々のホラー映画を生み出したジェームズ・ワンの製作で映画化した『ラ・ヨローナ 〜泣く女〜』。そのブルーレイ＆DVDが9月4日（水）に発売、レンタル開始された。そのリリースをアピールするべく、劇中に登場する、我が子を溺死させてしまった過去を悔いて水辺に現れては子どもをさらっていく女の霊“ヨローナ”がなんと編集部に現れた！


◆編集会議に忍び寄る白いドレスの女……！

会議室で頭を付き合わせてああでもないこうでもないと企画を練っていた編集部員だったが、突然部屋の照明が瞬きはじめ、何事かといぶかるうちに完全に真っ暗になってしまった。これはどうしたことだ……停電か？　と立ち上がろうとしたその時！

スーッと音もなくドアが開いたかと思うとそこには、すすり泣く声とともに白のドレスを身にまといヴェールをかぶった女の姿が……何これ怖いんですけど！　女はひたひたと部屋の中へと入ってくる！　だんだんと目も暗さに慣れてその顔が見えてきたが、蒼白というよりほとんど真っ白な顔色に頬を伝う黒い涙……明らかにこの世の者ではない……。
さらに強い怨念のこもった視線を向けられては、もう正直生きた心地がしない。

「あの……何かご用ですか？」
あまりのプレッシャーに耐えかねて我ながら間抜けな質問をしてしまった。
この世ならざる者に世俗の常識が通用する用事なんかあるわけがない。

「私が出演している『ラ・ヨローナ 〜泣く女〜』のブルーレイ＆DVDが発売されたからPRに来たのよ……」
そう言われた気がした。
いやそれで間違いない。
だって滅茶苦茶ブルーレイを前面に押し出してくるし！
意外にも世俗の事情がビンビンに反映された来訪だった（らしい）。
それならばむしろ話は簡単、ここは記事を書くことを条件に穏便にお帰り頂くしかない！

「そう、記事を書いてくれるのね……あなたが編集長……？　これを差し上げるわ……よろしく頼むわね……」
ヨローナさんここまで一切しゃべってないけど多分そんな感じ！
いい人（？）じゃん！

最後は記念写真にも応じてくれる気さくなヨローナさん。
ご満足頂けたようでよかったです。
しかし本来は「水のある場所に現れる」はずのヨローナさんがなぜ水のない会議室に来ることができたのか……と不思議に思っていたが、もしや会議中に飲んでいたペットボトルの水が依り代になっていたのでは、とあとになって気が付いた。
皆さんも気を付けてくださいね……水のあるところ、ヨローナはどこにでも現れます——

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◆ラ・ヨローナ 〜泣く女〜
＜ストーリー＞
1970年代のロサンゼルス。不可解な死を遂げた子供の母親が、不吉な警告を発する。しかし、それを無視したソーシャルワーカーのアンナ（リンダ・カデリーニ）と彼女の子供たちは、ほどなくしてある女の”泣き声”を聞いてしまう—。
その日を境に数々の恐ろしい現象に襲われることとなった家族は、教会に助けを求めるが、そこで語られたのは、呪われたすすり泣く女”ヨローナ”の存在だった—。
ヨローナはプールやバスタブ、トイレであろうが、水のある所に現れる。果たして家族は逃げ場のない恐怖から逃れることはできるのか—。
＜キャスト＞
アンナ：リンダ・カデリーニ
ラファエル：レイモンド・クルツ
パトリシア：パトリシア・ベラスケス
クープ：ショーン・パトリック・トーマス
サム：ジェイニー＝リン・キンチェン
クリス：ローマン・クリストウ
＜スタッフ＞
製作：ジェームズ・ワン『死霊館』シリーズ、『ソウ』シリーズ
　　　ゲイリー・ドーベルマン『IT／イット“それ”が見えたら、終わり。』
監督：マイケル・チャベス

2019年8月7日（水）デジタルセル先行配信開始
2019年9月4日（水）ブルーレイ＆DVD発売、レンタル開始、デジタルレンタル配信開始

＜商品情報＞
■ラ・ヨローナ 〜泣く女〜　ブルーレイ＆DVDセット（2枚組）
4527円＋税
発売・販売元：ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント
【映像特典】約40分
●ラ・ヨローナの伝説　●撮影の舞台裏
●ラ・ヨローナができるまで　●未公開シーン集
●ストーリーボード
※DVDは「ラ・ヨローナができるまで」のみ収録

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公式サイト　http://wwws.warnerbros.co.jp/lloronamoviejp/

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