• 『ぼくらの7日間戦争』北村匠海&芳根京子ほか主要キャストを発表!
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2019.09.25

『ぼくらの7日間戦争』北村匠海&芳根京子ほか主要キャストを発表!

ダブル主演の北村匠海&芳根京子ほか主要キャストを発表! (C)2019 OS,K/SDWP

『ぼくらの7日間戦争』の公開日が12月13日(金)に決定! ダブル主演の北村匠海さん、芳根京子さんと、村野佑太監督のコメントも公開します!


本作の主人公、学校では目立たない歴史マニアの鈴原守を演じるのは、『君の膵臓をたべたい』にて日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、『君は月夜に光り輝く』などで若者の絶大な支持を受け、ダンスロックバンド「DISH//」のVo./Gtとして幅広い活躍を魅せる北村匠海。 守が片思いをしている本作のヒロイン・千代野綾には、NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」のヒロインを務め、2018年には『累 -かさね-』と、『散り椿』での演技が評価され日本アカデミー賞新人俳優賞受賞、今やその透明感溢れる美しさと伸び盛りの演技に主演作のオファーが殺到する芳根京子、と日本を代表する若い世代に人気の実力派若手俳優が夢の初共演、本作のダブル主演となる。 守、綾と共に行動する山咲香織、緒形壮馬、本庄博人、阿久津紗希にはそれぞれ『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』アルテイシア・ソム・ダイクン / セイラ・マス の潘めぐみ、『ケンガンアシュラ』十鬼蛇王馬の鈴木達央、『風が強く吹いている』蔵原走の大塚剛央、『邪神ちゃんドロップキック』スライム先生の道井悠に決定。そのほか、本作の重要な鍵を握るマレット、本多正彦には小市眞琴、櫻井孝宏 と豪華声優陣が新時代の『7日間戦争』を作り上げる!


■北村匠海さんより
学校の図書館に必ず並んであった「ぼくらの七日間戦争」は感想文を書いた経験もあって、そんな親しみのある作品の声優をやらせて頂けることが素直に嬉しかったです。
映画「HELLO WORLD」に続き、声優2作品目になりますが、やはり“声でお芝居を する”というのはなかなか難しく、今回もすごく勉強になることばかりでした。 歴史ある作品に関われた事が光栄ですし、僕自身もこの作品を通して“青春”をまた味わえた気がしています!
ぜひ多くの方に見て頂ければと思っています。

■芳根京子さんより
いつの時代も愛され続けている作品にこうして携われることができて嬉しいです! 脚本を読んで“高校生と大人たちとの7日間戦争”という設定にすごくワクワクし ましたし、私が演じさせていただく綾がアニメの中で生きていることにとっても感動しました! 今回、プロの声優のみなさんと一緒にアフレコするという貴重な経験をさせていただきました。そんな中で初めてご一緒する北村さんの存在は、声のお仕事の経験がほとんどないわたしにとってとても心強く、『一緒に頑張ろう!』とものすごいパワーになりました。 実写映画を観た人も、原作の小説を読んだ人も、初めて「7日間戦争」に触れる人も、自由な世界に飛び込むような爽快さを味わえる映画になっていると思います。 たくさんの人たちに、理不尽な大人たちと戦う少年少女の、青春をかけた7日間を是非劇場で見守ってほしいです!

■村野佑太監督よりキャスト発表にあたり―
「芝居はセッション。色んな人と演じあうことで良い物が生まれる」と、初対面の時に北村匠海さんが言いました。俳優と声優が一緒に収録出来る現場がそう多くはない中で、『7日間戦争』はその言葉を信念に、冒険する子ども役7人の収録を一緒に行うことになります。その場の誰をも唸らせる入魂の芝居で綾を演じた芳根京子さん、クライマックスの収録はまさに圧巻の一言でした。そしてチームをまとめる潘めぐみさんと鈴木達央さんの存在感を中心に、結束し、頼り合い、導き合う関係になってゆく7人の空気感は、まさに原作が求めた子ども達の姿そのもの。 その尊さは、この作品の確かな魅力です。

■あらすじ
いつもひとりで本ばかり読んでいる、鈴原守。話し相手といえば、同じ歴史マニアが集うチャットのメンバー。「青春時代は、人生の解放区よ」。平均年齢還暦越えと思われるその場所で、今日もメンバーの一人が、恋に悩む守にからかい半分のエールをくれた。
片思いの相手は、お隣に住む幼馴染の千代野綾。しかし綾は、議員である父親の都合で東京へ引っ越すことを迫られていた。しかも、いきなり一週間後。それは守が密かにプレゼントを用意していた彼女の誕生日の目前だった。「せめて、17歳の誕生日は、この街で迎えたかったな」。やり場のない綾の本音を聞き、守は思い切って告げる。「逃げましょう......っ!」。

綾の親友・山咲香織をはじめ、明るく人気者の緒形壮馬、ノリのいい阿久津紗希、秀才の本庄博人までもがこの逃避行に加わり、駆け落ちを夢見ていた守は拍子抜けするが、特別な夏の始まりには違いなかった。もはや観光施設にも使われていない古い石炭工場を秘密基地に、ただ7日間、大人から隠れるだけのバースデー・キャンプ。それは、少年たちの精一杯の反抗だった。立坑櫓(たてこうやぐら) がそびえ立つ屋上へと登れば、どこまでも高く広がる空が、彼らを迎えた。だが、その夜、工場に潜んでいたタイ人の子供・マレットと出会ったことで、事態は想像もしなかった方向へ向かう。不法滞在で入国管理局に捕らわれかけていた所を間一髪助けると、はぐれた家族を探しているのだと、守たちに打ち明けた――
2日目の朝、今度は武装した入国管理局の職員が、マレットを連れ去りにハンマーを振りかぶり工場へ突入してきた。守は、仲間たちの協力のもと、敵の撃退作戦を決行する!


(C)2019 宗田理・KADOKAWA/ぼくらの7日間戦争製作委員会



キャスト発表に合わせ、キャラクター紹介と新規場面カットを公開した!


鈴原 守<すずはら まもる>【声:北村匠海】
主人公。高校二年生。おとなしく、学校ではいつも一人で本を読んでいる目立たない存在。歴史マニアで、戦術に詳しい。同じ趣味を持つ仲間が集うチャットが唯一の拠り所。隣の家に住む幼馴染・千代野綾に密かな想いを寄せているが、学校でしゃべることはほとんどない。


千代野 綾<ちよの あや>【声:芳根京子】
守のクラスメイトにして、幼馴染。育ちのいいお嬢様で、文化祭のミスコンで優勝するほどの美人だが、お高くとまらず、誰に対しても心優しい。17歳の誕生日を迎える1週間前に、地方議員の父親の都合で、強制的に東京に引っ越しさせられることになってしまう。


山咲 香織<やまさき かおり>【声:潘めぐみ】
守たちのクラスメイト。陸上部で活躍する、曲がったことの嫌いな体育会系少女。親友の綾のことをいつも気にかけている。父親は、建設会社の社長。


緒形 壮馬<おがた そうま>【声:鈴木達央】
守たちのクラスメイト。ノリが軽く、守のクラスで は中心的な存在。当然、女子からもモテる。「面白そうじゃん!」と、守たちのバースデーキャンプに参加する。


本庄 博人<ほんじょう ひろと>【声:大塚剛央】
守たちのクラスメイト。幼馴染の紗希に無理やり連れてこられたため、バースデーキャンプに乗り気ではない。


阿久津 紗希<あくつ さき>【声:道井悠】
守たちのクラスメイト。物事を深く考えず、ノリだけで生きているような少女。「パーッと盛り上げよ♪」と、綾の誕生日を祝うため、バースデーキャンプに参加する。

【ぼくらの7日間戦争】キャラ場面写真0
マレット<まれっと>【声:小市眞琴】
守たちより先に石炭工場に潜んでいた、タイ人の子供。11歳。不法滞在の摘発から逃げる際にはぐれてしまった家族を探している。


本多 政彦<ほんだ まさひこ>【声:櫻井孝宏】
綾の父、千代野秀雄の議員活動を支える秘書。やる気がなさそうに仕事をこなすが、頭の切れる男。



■スタッフ
原作:宗田理『ぼくらの七日間戦争』(角川つばさ文庫・角川文庫/KADOKAWA刊)
監督:村野佑太
脚本:大河内一楼
キャラクター原案:けーしん
キャラクターデザイン・総作画監督:清水洋
総作画監督:西岡夕樹

■キャスト
鈴原守:北村匠海
千代野綾:芳根京子
山咲香織:潘めぐみ、緒形壮馬:鈴木達央、本庄博人:大塚剛央、阿久津紗希:道井悠、マレット:小市眞琴、本多政彦:櫻井孝宏

■Web情報
公式サイト
Instagram 推奨ハッシュタグ #7日間

■キャッチコピー
ここが、スタートラインだった―

■イントロダクション
大人による管理教育に反抗した中学生の主人公たちが廃工場に立てこもり、爽快な逆襲劇を繰り広げる――。『ぼくらの七日間戦争』は、1985年に宗田理により書き下ろされると、当時の中高生を中心に熱狂を生み、またたくまにベストセラーとなった。88年に公開された実写映画は、当時14歳の宮沢りえが初主演にして女優デビューを飾ったことや、TM NETWORKによる主題歌「SEVEN DAYS WAR」のセンセーショナルなメロディーが話題を呼び、累計発行部数2000万部を超える小説と共に青春エンターテインメントの金字塔として世代を超えて愛されてきた。 2019年冬――。この“ぼくら”シリーズが、舞台を2020年の北海道へと移し、初のアニメーション映画として生まれ変わる。
本作の主演声優を務めるのは、初主演映画『君の膵臓をたべたい』以来、数々の賞に輝き、俳優として目覚ましい躍進を見せる一方で、アニメ好きを公言してきた北村匠海。気は弱いが、豊富な知識で大人に立ち向かう主人公・鈴原守を演じる。 そして、守が想いを寄せる千代野綾役には、朝の連続テレビ小説『べっぴんさん』 のヒロインとして人気を博し、映画での好演も高い評価を得る芳根京子が選ばれた。 他にも、主人公の仲間たちには、アニメーション界の今を支える実力派声優が名を連ねた。 そんな本作の監督は『ドリフェス!』など話題作を手がけてきた村野佑太が、脚本は『コードギアス 反逆のルルーシュ』や『DEVILMAN crybaby』など、少年少女のダイナミックなドラマを描いてきた大河内一楼が務める。新鋭の監督と実績のあ るストーリーテラーが、令和に生きる全ての“ぼくら”へ贈る、新しい“7日間” の戦いをお楽しみください。

■書籍情報
角川つばさ文庫、角川文庫より『ぼくらの七日間戦争』発売中! 月刊「コミックジーン」にて映画コミカライズが好評連載中!

【ぼくらの七日間戦争】角川つばさ文庫_書影

アニメージュプラス編集部

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