セルジーンは、2019年10月29日(火)の「世界乾癬デー」に向けて、体内細胞擬人化漫画『はたらく細胞』とのタイアップ漫画を制作し、 10月21日(月)より一般公開する。
「世界乾癬デー」は、乾癬に関するメッセージを発信するもの。医学書と漫画それぞれの要素を併せ持つ人気漫画『はたらく細胞』の原作者清水茜氏とコラボレーションして、特別に描き下ろされた『はたらく細胞~乾癬編~』は、漫画という親しみやすい媒体を通して、複雑な乾癬のメカニズムへの理解を促進します。制作にあたった清水氏からは「乾癬という病気が多くの方を苦しめているとはじめて知りました。少しでも理解が広まり、その苦しみがうすれることを願います。はたらく細胞が、乾癬の知識を広めることに役立てればとても幸いです」とコメントしている。
日本国内における「乾癬」の疾患に対する認知率と疾患への理解は一般的に低く、乾癬の患者さんたちは症状や治療上の負担だけではなく、皮膚に現れる症状の見た目から精神的にも負担を抱えて生活されている。特に「乾癬(カンセン)」はその響きと見た目から“感染”する病気という誤解を受け兼ねず、そういった不安が患者さんの負担を助長しているのではないかと考えられている。
『はたらく細胞~乾癬編~』は、webサイト「乾癬パートナーズ』や電子ストア「honto」、そして池袋駅構内広告スペース(JR池袋駅北口改札外北通路)
にて無料公開される。
また、10月21日(月)の13時から19時まで(なくなり次第終了)西武鉄道池袋駅イベントスペースにて、『はたらく細胞~乾癬編~』の小冊子が先着2000名に配布される。
(C)清水 茜/講談社