• モテを語る! 『キミだけにモテたいんだ。』公開記念舞台挨拶オフィシャルレポート到着!
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2019.10.28

モテを語る! 『キミだけにモテたいんだ。』公開記念舞台挨拶オフィシャルレポート到着!

(C)2019『キミモテ』製作委員会

10月25日(金)より公開中、『キミだけにモテたいんだ。』の公開記念舞台挨拶が10月26日(土)にTOHOシネマズ新宿にて行われた。中二病をこじらせた古田時夫役・斉藤壮馬、子供すぎるアシモこと葦田茂一役・内山昂輝、フェミニンな戸島幸太郎役・富園力也、執事的な存在の後藤田駿役・梅原裕一郎が登壇し、会場で本作のみどころや“モテ”を語った。その舞台挨拶レポートを紹介する。

本作『キミだけにモテたいんだ。』は、見た目はいいのに不器用で、どこか“残念”な男子高校生たちが、ぐるぐる空回りしつつも『キミ』との出会いをきっかけに変わっていくーー。はじめての恋と、そして友情の意味を知る青春純情ストーリー。秋元康 企画・原作のもと、脚本構成・岡田麿里×キャラクター原案・ヤマコ(HoneyWorks)夢の初コラボも実現!

舞台挨拶は、公開2日目となる10月26日(土)にTOHOシネマズ新宿にて行われた。舞台挨拶のチケットが、応募殺到でプレミアチケットとなっただけあり会場は温かい拍手の中4人のキャストが登壇。

本イベントは上映後だったこともあり、まずは作品の感想を主人公の古田時夫を演じた斉藤壮馬さんは「言葉にしなくてもシンプルにいろんな感情を楽しんむことができる」と話すと、アシモこと葦田茂一役の内山昂輝さんも54分という上映時間に対して「見やすい作りでジェットコースターのような怒涛の展開で楽しんでいただけるストーリー」と本作の率直な魅力を語った。

また、本作が初の声優デビューとなる富園力也さんは、かわいすぎるフェミニンな戸島幸太郎を演じて、キャラクターも成長しているけれども自身も成長できたことを明かした。
富園さんは、アフレコの際に声がでなくなりそうなほど緊張したが、「夢のような時間で幸せでした」と話すとアフレコ現場での話題となり、佐橋亜紀役の松岡禎丞さんから「『そのままで大丈夫』と心強いアドバイスをもらえました。」とアフレコ時のことを振り返りながら話すと、兄のような温かい目で富園さんを見守る斉藤さんらのワンシーンもあった。

見た目はいいのに、どこか“残念”で『モテない』男子高校生たちというキャラクターの魅力や思い入れについての質問には、ヒロインのホリコ(堀之宮早紀子)」の執事的な存在の後藤田駿役の梅原裕一郎が「最初は大人なキャラなのかな…と思うけど、話が進むにつれて年相応の幼さも見え、ギャップが魅力かな」と答え、斉藤さんは昔の自分と時夫は本が好きだったり、本の中のヒロインがどこかにいないかなと思っていたことを懐かしそうに思い出し、自身と似ているところがあると語ると、アシモを演じた内山さんはずっと100%で演じたこともあり、「似ているところはありません!!」と正反対の意見を言い会場からも笑いが起こった。

本作のキーワードとなる“モテ”に関してMCが質問すると子供のころの“モテ”を思い出しつつも富園さんが「何かに頑張っている姿や一生懸命な人はかっこいい。夢や仕事に頑張っている人は本当にキラキラしている。」と話すと、斉藤さんも「同じ!」と言いつつも劇中の後藤田駿のようにギャップがある人は“モテる”と話すと、この中で一番ギャップがあるのは誰だろう? と言う話に。斉藤さんが内山さんと即答しなかなか爆笑しない内山さんが「笑ってくれた時が嬉しい!」と、普段クールで感情が出さない人が感情豊かになるときはかわいいとギャップの話で盛り上がった。

『小田原城星高校モテメン部』としてメインキャストの5人が歌う主題歌『ハイスクールプリンセス」について、梅原さんは曲としていい曲であることは前提に耳に残りやすく、収録から時間が空いた今でもキャッチ―なメロディーなので今でもふいに口ずさんでいることを明かした。
富園さんは初めてこの曲が使用された予告映像が流れた時を思い出し、鳥肌が立ち感動したと嬉しそうに話す姿も。

最後に代表して斉藤さんより「王道青春ストーリーではなく一筋縄ではいかないストーリーですが、人を好きになるときに一歩踏み出す勇気をくれる作品です。」と本作に込められた思いを寄せ、舞台挨拶は大盛況の中幕を閉じた。

(C)2019『キミモテ』製作委員会

◆『キミだけにモテたいんだ。』 10月25日(金)全国公開


★入場者プレゼント
キャラクター原案 ヤマコ(HoneyWorks)描き下ろしSDキャラクター シークレット缶バッジ

※サイズ:57mm
※1回の鑑賞、入場者一人につき1つお渡し。
※絵柄は選べない。

【STORY】  
見た目はいいのに中身は惜しい残念な男子高校生・時夫とアシモは、同じ学校の後藤田に突然連行されて、学校でも有名なお嬢様・ホリコこと堀野宮早紀子のもとへ。ホリコは時夫たちを『モテメン甲子園』に出場させて、その賞金で諸事情から負った借金を返済しようとしていたのだった。集められたメンバーは女子に冷たく『中二をこじらせている』と噂されてモテない時夫、行動が子供すぎてモテないアシモに加え、かわいすぎるためモテない幸太郎、人間そのものに興味が持てないためモテない亜紀。ホリコの執事的存在でモテの講師役の後藤田を加え、一同は無理やり5人1組の学校代表メンバーに。
優勝を目指してモテメンへと成長していく中で、周囲や自分の変化もホリコに対する恋心も自覚することになる。そしてまたホリコにも隠していたことが……。決勝を前に一致団結しながら、複雑に絡んでこじれてもいく6人の想い。本当の〈モテ〉とは何なのか。恋と友情の青春劇が開幕!

【STAFF】
監督:久藤瞬(『牙狼〈GARO〉-炎の刻印-』(助監督)、『ハンマーヘッド』(助監督))
脚本構成:岡田麿里(長編劇場アニメーション『さよならの朝に約束の花をかざろう』、『空の青さを知る人よ』、『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』、『心が叫びたがってるんだ。』)
キャラクター原案:ヤマコ(HoneyWorks)(『走り続けてよかったって。』(キャラクター原案)、『告白実行委員会~恋愛シリーズ~』(イラストほか)、コラボユニット”CHiCO with HoneyWorks”(ミュージックビデオ イラストほか))
脚本:岡田麿里 和場明子 樋口七海
キャラクターデザイン:まじろ
アニメーション制作:SIGNAL.MD
企画協力:Vizm
製作:『キミモテ』製作委員会
配給:東宝映像事業部

【CAST】
古田時夫/斉藤壮馬、葦田茂一/内山昂輝、戸島幸太郎/富園力也 、佐橋亜紀/松岡禎丞、後藤田駿/梅原裕一郎、堀ノ宮 早紀子/石川由依、司会/梶 裕貴

公式HP】        
【公式Twitter】@kimimote_movie

アニメージュプラス編集部

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