• 田所あずさ、初のアリーナワンマンライブ! 「忘れらんねえよ」柴田隆浩も登場、熱狂ライブ模様をチェック!!
  • 田所あずさ、初のアリーナワンマンライブ! 「忘れらんねえよ」柴田隆浩も登場、熱狂ライブ模様をチェック!!
2019.11.12

田所あずさ、初のアリーナワンマンライブ! 「忘れらんねえよ」柴田隆浩も登場、熱狂ライブ模様をチェック!!

パワフル全開の“タドコロック”ライブ! (C)ホリプロインターナショナル

声優としてもアーティストとしても活躍をみせる田所あずさが、26歳の誕生日当日である2019年11月10日(日)、片柳アリーナにてワンマンライブ『AZUSA TADOKORO SPECIAL LIVE 2019~イコール~』を開催。大盛況の中、幕を閉じた本ライブの熱狂レポートをご紹介しよう!

ワンマンライブとしては自身初のアリーナ開催となった今回。アーティストデビューから丸5年を迎え、6年目に突入した成長と魅力を存分に発揮した全19曲を披露。
“タドコロック”と称されるパワフルかつ情熱的な歌声とパフォーマンスで、集まった観客やバンドメンバーと一緒にライブを作り上げた。

初のアリーナライブ、そのオープニングを飾ったのは『ギミーシェルター・ブライトネス』。いきなりフルスロットルでライブの火蓋が切られると、疾走感たっぷりに『1 HOPE SNIPER』(TVアニメ『TRICKSTER -江戸川乱歩「少年探偵団」より-』前期エンディングテーマ)、抜群の格好良さで『spit out』と畳み掛けていく。
磨きのかかった歌唱力やパフォーマンスは広大なアリーナをものともせず、観客もクラップや掛け声でそれに応えていった。



冒頭から激アツのステージを繰り広げた田所は、MCになると一転して親近感のあるトークを展開。そして、アリーナでのライブを噛みしめて欲しいと、『絶対的Rock Star』『DEAREST DROP』(TVアニメ『終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?』オープニングテーマ)を激しく情感豊かに熱唱する。
続く「リトルソルジャー」(TVアニメ『転生したらスライムだった件』エンディングテーマ)では澄んだ歌声が世界観を紡いでいき、曲によってさまざまな表情をみせてくれた。



ライブ中盤はアコースティックコーナー。ロックと同様にアコースティックで静かに歌うのも好きだという彼女は、「僕は空を飛べない」をギター1本の伴奏で優しく歌い上げる。さらに、20歳の誕生日にいただいた大切な曲「ツボミノコエ」で、ありがとうの気持ちを届けていった。

歌い終わり、改めて「26歳になりました!」と報告。最近は髪をショートにして新たな魅力も開花させた田所だが、事務所の後輩から「田所先輩って人妻的な色気がありますよね」と言われ複雑な気持ちになったこともあったと笑う。

そして、彼女のリクエストで直前にセットリストに入れた『スペクトラム ブルー』(最新シングル『RIVALS』カップリング曲)や、メロウなバラード『スロウリグレット』での暖かく力強い歌声が観客を包み込んでいく。



「ぶちかましていきますけど、ついてこれますか!」と、ライブはラストスパートに突入。『Come on,A-Z!!』『It’s my CUE.』で怒涛のステージを繰り広げ、『あずさ2号のテーマ』ではバックバンド「あずさ2号」の神田ジョン(Gt/バンマス)、長澤トモヒロ(Gt)、岩切信一郎(Ba)、MIZUKI(Dr)、篠崎恭一(Mp)が躍動。熱く華麗な演奏が田所の歌声と合わさり、さらなる激しさとなって心を踊らせた。

勢いそのままに『ストーリーテラー』で会場の興奮が最高潮に達すると、本編ラストは今回のライブタイトルであり、一般公募した“田所コーラス隊”もレコーディングに参加した『イコール』。この曲はライブによって完成すると話していたように、田所とバンドメンバー、そして観客がひとつになって本当の意味で「イコール」が完成した瞬間だった。

アニメージュプラス編集部

RECOMMENDEDおすすめの記事

RELATED関連する記事

RANKING

人気記事