• 新人からの卒業…!? アップアップガールズ(2)新倉愛海が語る「過去」そして「現在」【前編】
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2019.11.15

新人からの卒業…!? アップアップガールズ(2)新倉愛海が語る「過去」そして「現在」【前編】

新倉愛海(にいくら あみ)/2003年6月1日生まれ。神奈川県出身。高校1年生、16歳。アプガ(2)の3期メンバーとして、2019年3月3日に加入。愛称はあみた。自称、チョコミントの人。いちいち可愛いと評判。特技:ダンス、金魚すくい


――ではもう1つの新曲「ブルースカイブルース」についても教えてください!

新倉 「ブルースカイブルース」は、これまでの(2)にはなかった、新たな挑戦とも言える曲です。“青春”ということをテーマにしている曲ではあるんですけれども、いままで(2)が歌ってきた“青春”……めちゃめちゃ元気とか楽しいというものとは違って、青春の儚さというものが描かれている曲だと感じました。歌割もこれまでの曲とはまったく違って、全員で歌うユニゾンが2か所あるだけで、それ以外は完全にソロなんです。ひとりひとりが、歌詞のバトンを次のメンバーに繋げていく、そんな曲です。歌詞も本当に奥が深くて、歌えば歌うほど、「いい歌詞だな」って感じています。笑顔で歌うとか、カッコよく歌うとかではなく、もっと深い部分の表現が必要なのかなと思います。素敵な曲をいただいたので、そのよさをみなさんに伝えるために、自分自身の表現力を上げていきたいです。

――すごくいい歌詞ですもんね。それに、これまでの曲と比べても歌としても難しいんじゃないですか?

新倉 これまでの曲の私のパートって極端で、楽しく笑顔で歌うか、睨みつける感じでカッコよく歌うものしかなかったんです。だからこの曲は、どう表現したらいいのか、難しかったですね。

――最初は歌のツートップであるまーちゃん(吉川茉優)、ちなっちゃん(高萩千夏)が歌って、次がまたまーちゃんで、そのバトンを受け取るのがあみたです。

新倉 そうなんです! プレッシャーは、めっちゃあります! (2)の歌姫である2人が歌い繋げたバトンが、私に来ますから……まだそんなにステージで歌っていないというのもありますけど、緊張しますね。ここで私がコケてしまうわけにはいけないので、大切に歌い繋げるように歌っていきたいです。

――ステージでは、ダンスもフォーメーションもかなり激しいので、歌うのも大変なのではないかと思います。

新倉 そうですね。これまではみんなで歌うユニゾンが多かったので、私がちょっとコケても、先輩がたがカバーしてくださっていたんですよ。この曲はそれが完全にない状態なので、もっともっと……もっと、歌唱力をつけていかなければいけないなと思っています。


■パートをたくさん担当するようになったあみた!


――「アオハル1st」に収録されている曲の中で「二の足Dancing」と「ラッタンプイコ」は、現在の8人でレコーディングし直した曲なんですよね。

新倉 現在の8人の歌割で、新しくレコーディングし直しました。

――「二の足Dancing」では、卒業したりっこーちゃん(橋村理子)の歌割を受け継いだ部分がありますよね。

新倉 そうなんです。自分が最初からいただいた歌割、例えば「We are Winner!」のソロパートとかとは違って、りっこーさんのパートを、受け継がせていただいている感覚が大きいので、より大切に歌っていきたいなと思っています。

――ライブでは、「二の足Dancing」でのコール、ファンのみなさんがガンバってくれていますね。

新倉 ありがたいです! りっこーさんのときは「世界一可愛いよ、りっこー!」のコールが入っていた部分を、ファンのみなさんが「いちいち可愛いよ、あみた!」と変えてくださって! 本当にありがたいです!! 歌割を担当するのは不安もあったんですが、受け入れてくださって、応援してくださっているみなさんが暖かくて。みなさんのために、もっとガンバらなきゃなって思います。

文/岩岡としえ

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