• 『ポッピンQ』新作短編小説を制作するクラウドファンディングが大反響! 宮原直樹監督が語る「新しいスタートライン」
  • 『ポッピンQ』新作短編小説を制作するクラウドファンディングが大反響! 宮原直樹監督が語る「新しいスタートライン」
2019.11.21

『ポッピンQ』新作短編小説を制作するクラウドファンディングが大反響! 宮原直樹監督が語る「新しいスタートライン」

(C) 東映アニメーション / 「ポッピンQ」Partners 2016


——三萩さん、黒星さんといったクリエイターの方々が集結して、新たな作品を作り上げていくという過程を経て、これがさらに大きな流れになっていくのではという予感のようなものはありますか?

宮原 予感というより、そうなってくれるといいなという希望はあります。あのとき一緒に仕事していたメンバーとは別の仕事でまた一緒になったりとか、ちょっとした休憩時間にお茶飲んだりとか、いい感じにつながっているので、そこからまた一緒にやろうぜっていう流れができるといいなと思っています。

——ツイッターでは出演声優の方々も反応してくださっていたりしましたね。

宮原 本当にありがたいですね。ツイッターで応援、拡散していただいたり、御自身のブログで記事を投稿していただいたりと、もう何年も経つのに覚えていてくださっているということもうれしいです。

——こういった形で周年ごとに何か企画があるというものになるのか、あるいは継続的に続いていくものになるのか、という見通しはどうでしょうか?

宮原 忘れた頃にやってくるくらいがちょうどいいんじゃないかな、と思ったりはしますね。映像作品ということになるともちろん時間もかかるものですし、ある程度間を開けないと発信できないものだと思うんですが、そこからつながる小説であったり、いろんなイベントであったりというものはコツコツやっていければと思っています。

——最後に『ポッピンQ』のファンに向けてメッセージをお願いします。

宮原 今回の小説は映画本編のエピローグとつながった世界、あの映像が何を意味するものなのか? という仕掛けがちゃんと入っています。ポコンたちポッピン族のその後、ということもあるかもしれないのでご期待ください。それから、映画を作るときにキャラクターの設定で家族構成とかもそれぞれ決めていたんですけど、実際には映像にならなかったものも多くあって、そういうものもちょっとずつ入れていたりします。クラウドファンディングの募集期間はまだ11月末までありますので、さらなるご支援をいただけるとうれしいですし、それに応えられるよう全力で頑張りますので!

——楽しみにしています! ありがとうございました!


◆劇場アニメ『ポッピンQ』完全新作ショートストーリー(短編小説)制作プロジェクト
https://camp-fire.jp/projects/view/202558

クラウドファンディングの受付期間は
2019年11月29日(金)23:59:59まで!

文/小田サトシ

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