• オリジナルアニメ『サクガン‼︎』ヒロイン役を掴み取ったのは小畑かのん!
  • オリジナルアニメ『サクガン‼︎』ヒロイン役を掴み取ったのは小畑かのん!
2019.12.09

オリジナルアニメ『サクガン‼︎』ヒロイン役を掴み取ったのは小畑かのん!

(C)幸田和磨/Project ANIMA

ディー・エヌ・エー、創通、文化放送、毎日放送の四社が共同でオリジナルアニメ作品を創出する、「Project ANIMA」の原案公募コンテストで選出され、テレビアニメ化が決定した作品『Sacks&Guns!!(サクガン!!)』。ヒロイン『メメンプー』役声優の公開オーディション最終審査会が12月8日(日)夜、文化放送メディアプラスホール(東京・浜松町)にて行われ、7人のファイナリストが挑んだ最終選考の結果、東京出身の現役大学生、小畑かのんさんがヒロイン声優に決定した。

「Project ANIMA」は、DeNA、文化放送、創通、MBSが共同でオリジナルTVアニメシリーズを制作する大規模プロジェクト。原案となる小説・脚本、マンガ、企画書を幅広く一般から募集し、2020年代を代表する作品の創出をめざすとともに、次世代を担うアニメ作家を発掘する。第1弾として『Sacks&Guns!!』の制作が決定しており、2020年以降の放映をめざして現在鋭意制作中だ。

約1時間に及ぶ選考の結果、見事ヒロインの座を射止めたのは、今作で初のアニメ出演になるという現役大学生・小畑かのんさん。
DeNAの『Project ANIMA』総合プロデューサーの上町裕介氏から、「票は割れましたが、最後は全員一致で決まりました。一番ナチュラルな演技をしている人を選ぼうというのが審査の大事なポイントでした。堂々としているし、伸び伸びと演技出来ていて、伸び代も感じる」として名前が呼ばれた小畑かのんさんは、その瞬間、両手で口を覆い、驚きの表情を隠せない様子で、「頭が真っ白です。すごくうれしいです。自分と重なる部分がある子(役)なので一緒に成長していけたらいいなと思います」と喜びを語った。

また、共演者となる声優の緑川光さんは「一緒に戦いましょう。先輩から学ぶことは当然ありますが、若い人から学ぶこともあるので、僕もそういう気持ちをなくさず、一緒に成長していけたら良いですね」とコメントし、また同じく共演者となる声優の豊永利行さんは「『あの時、めっちゃ審査してた人やん、この人』っていう目で僕のことを見ないでください(笑)。同じ共演者として仲良くしてください。本当に拮抗した審査だったので、今回惜しくも企画を逃してしまった他の6名の方も、ここまで来たことは本当に自信を持っていいこと。これを胸に、引き続き夢に向かって頑張ってください」と周囲を笑わせつつも、ファイナリストたちにエールを送った。

小畑かのんさんは今回の合格により、青二プロダクションに所属し、プロ声優としての道が開けることになる。なお、最終審査の模様は、YouTubeで全編アーカイブを視聴できる。

(C)幸田和磨/Project ANIMA

【小畑かのんプロフィール】

名前:小畑かのん(おばたかのん)
生年月日:4月18日東京都生まれ 現役大学生
特技:クラシックバレエ、殺陣
※アニメへの出演は『Sacks&Guns!!』が初めてとなる。
※最終審査の模様はYouTubeで全編アーカイブを視聴可能

▼メメンプー

年齢:9歳
一人称:私
趣味:機械いじり
主人公・ガガンバーの娘で9歳。父と二人で地下世界のコロニー『ピンイン』で暮らしながらも、外の世界へ憧れ、「ここは自分のいるべき場所ではない」と感じている。過剰な知的好奇心をもち、機械いじりに長けている。

◆『Sacks&Guns!!(サクガン!!)』あらすじ
遠い未来、人類は岩盤に隔てられた「コロニー」で肩を寄せ合い生きていた。コロニーの外には危険な未開地帯『ラビリンス』が広がり、命を懸けてラビリンスを開拓する者たちは、未開に印付ける者、すなわち『マーカー』と呼ばれた。マーカーになりたい少女・メメンプー、マーカーをやめた男・ガガンバー。そんな凸凹な父娘が今、ラビリンスに挑む!

アニメージュプラス編集部

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