シリーズ全体を通し4億回再生を突破したアニメ『モンスターストライク』(以下、モンストアニメ)は、いままでの全章を公開しながら最終章『エンド・オブ・ザ・ワールド』をYouTube内の公式チャンネルにて好評配信中。その最終章『エンド・オブ・ザ・ワールド』は、それぞれのシリーズで活躍してきた5人のヒーローたちが大集合する記念すべき作品になっている。
本作では、ノア(CV:斉藤壮馬)、パンドラ(CV:小倉唯)、ソロモン(CV:内田真礼)、アーサー(CV:水樹奈々)、ルシファー(CV:日笠陽子)と演じるキャストも実力派ぞろい。
この企画では、ヒーロー演じる5名にリレー形式のインタビューでこれまでの『モンストアニメ』や最終章『エンド・オブ・ザ・ワールド』の魅力を語っていただいている。
第1回目はノア役の斉藤壮馬さんにインタビュー!ノアは、本年7月から配信した、『ノア 方舟の救世主』(全6話)の主人公。まずは、『モンストアニメ』の魅力、現在も視聴することができる『ノア 方舟の救世主』についてお聞きしました。
▲斉藤壮馬(ノア)
――『モンストアニメ』がテレビ放送ではなく、YouTubeにて配信されている魅力は?斉藤 やはり、観たいと思ったときにすぐに観られるところではないでしょうか。場所を選ばず、しかも繰り返し観られるのは嬉しいですよね。それでいて毎話素晴らしいクオリティの映像なので、まったく飽きがこない。まさに今の時代に作られるべきアニメーション作品だと思います。
――ノアが主人公の『ノア 方舟の救世主』を振り返っての感想をお願いします。斉藤 ノア編はポストアポカリプス的な雰囲気があり、SF好きの自分としては非常にたまらない世界観でした。ノアのキャラクターがすごく魅力的で、荒廃した世界を4人で旅をしていくのがとても楽しかったです。ストーリーもとてもエモーショナルで、ラストは心が動かされました。
――ご自身が演じたノアの魅力について教えて下さい。斉藤 ノアの見た目は若いですが、身体のパーツを入れ替えながら長い間生きてきたという設定なので、中身はどこか老成しています。そういう浮世離れしているようなノアの感性が、他のキャラクターたちとの会話の際にいいアクセントになっていると思います。
――特に印象に残ったノアのセリフやシーンはありますか?斉藤 これも同様で、たとえばノア編1話で、自分の危険もいとわずに猫を助けてあげるところなどに、ノアの少しずれた感性と素朴な優しさが滲み出ていると思います。オペコとの掛け合いのシーンはいつも軽妙で楽しかったですね。
――ご自身のキャラクター以外に好きなキャラクターは?斉藤 やはりノア編に出ていたキャラクターたちの印象が強いですね。世話焼きで頼れる、でも可愛らしいオペコ、トリッキーな行動でいつも楽しませてくれるパンドラ、そしてケセド。ケセドとの掛け合いは、どのシーンもとても印象に残っています。
▲左からノア(CV:斉藤壮馬)、パンドラ(CV:小倉唯)、オペコ(CV:田所あずさ)
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