• 『旗揚!けものみち』キャラソン収録を終えた八木侑紀のインタビュー到着!
  • 『旗揚!けものみち』キャラソン収録を終えた八木侑紀のインタビュー到着!
2019.12.13

『旗揚!けものみち』キャラソン収録を終えた八木侑紀のインタビュー到着!

(C)2019 暁なつめ/まったくモー助/夢唄/KADOKAWA/けものみち製作委員会


ーーそしてキャラソンでは『モグモグTasty!』を歌いましたが、曲を最初に聴いたときの印象は?
曲調が明らかにかわいかったので、導入部分を聴いたときに一旦止めて、「かわいいどうしよう!」と動揺しました(笑)。かわいい曲が歌えて嬉しいんですけど、途中で言葉が早くてテンポが良いところがあって、私、歌えるのかな? と思ったりしたので、いっぱい練習しよう! と思いました。

ーーそういう場合はどこで練習するんですか?
家で練習します。自分の歌をスマホで録って、それを聴くというのを繰り返してましたね。

ーーそこまで練習して、全然違う感じを求められた場合はどうするんですか?
練習のときから、柔軟に対応できるようにいろんなパターンを考えながら練習していたんですよ。

ーーなるほど! ちなみに歌ってみて、ここがポイントだなというところはありましたか?
歌詞は全部かわいいんですけど、Dメロの落ちているところはディレクションもあって、「《それでも 好きだから》のところがキーになるので」とおっしゃっていたので、私もハートマークいくつ分込められるかなぁと思いながら歌っていました。そこは腹ペコのかわいさというより、女の子としてのかわいさみたいなことをすごく考えました。

ーー告白されているような感じはしますよね。
そうですよね…(笑)。

ーーレコーディングで、最初に通して歌ったときと本番で、ニュアンスの込め方が全然違っていたのに驚いたのですが…。
最初に通して歌ったときは練習してきた、キャラにも聴こえるし歌にも聴こえるくらいの真ん中で歌ったんです。でも、「もっとキャラクターでいいよ」と言ってくださったので、そうなんだ! と思って、めちゃめちゃ込めました。

ーーすごく花子の感じが出ていますね。では歌っていて大変だったことはありますか? 
ラストサビの《おかわり》のところの転調は、私がキュンとしたポイントでもあるんですけど、そこがものすごく花子っぽいと思うんです。結構高音なので「出る?」って心配してくださったんですけど、でもかわいさを保ったまま一番かわいく歌えるよう、ここにてっぺんを持ってこれるように頑張りました!

ーー最後に歌い終わったものを聴きましたが、どうでしたか?
もちろんいいテイクを選んでくださったというのはあるんですけど、自分の中で作ってきたものより、ディレクションしていただいた後のニュアンスのほうが良かったりすることばかりだったので、やっぱりキャラソンは一人ではなくみんな創り上げるものなんだなと思いました。

ーーそれが顕著に出たのはどのあたりですか?
テンポが速いところは、リズムにとにかくハメていくように練習してきたんですけど、それよりもキャラっぽく崩して、ここを強く歌った方が花子っぽくなるよと言われてやってみたらその通りになったんです。ぜひ聴いてみて欲しいです!

アニメージュプラス編集部

RECOMMENDEDおすすめの記事

RELATED関連する記事

RANKING

人気記事