最後、言える範囲で皆さんから見所を話してもらった。
高橋さん「或人がTVシリーズでは見られないような感情を露わにしたり、誰かの胸ぐらを掴みに掛かったり、そういうシーンがあるんです。TVシリーズからは想像できないそんな或人がなんでそうなってしまうのか、ここまで自分を思い詰めてしまうのか、見ながら考えていただけたら、より楽しんでいただけるのかなと思うので、或人に寄り添って観ていただけたらと思います」
岡田さん「A.I.M.S.チームに関しては、完全にアクションですね。アクションと武器。武器に関してはまだ発売されていない武器(笑)…を使ったりだとか。あと、武器マニアの方しかわからないと思うんですけど、(クリス・)コスタっていう人がいるんですよね。その人の撃ち方、独特な銃の持ち方をしたり、ちょっとしたメンテナンスのシーンもすべて監修の人に聞きながらやってますので、そういう細かいところのリアルさを楽しんでいただけたら。あと大迫力のアクションですね。映画館で観ると、僕たちも観たんですけど、圧倒されました。開いた口が塞がらないというそういう状態だったんで、皆さん本当に楽しんでいただけると思います」
鶴嶋さん「イズちゃんはAIなのでTVシリーズではほとんど感情を露わにすることは無いかなと思うんですけど、この映画ではなんとイズちゃんが感情を露わにするシーンがあります。まだまだTVシリーズでは見れないシーンなんじゃないかなと思うので、注目していただきたいなぁと思いますね。監督ともいろいろ試行錯誤しながら熱を込めて撮ったので、ぜひ観ていただけたらと思います」
井桁さん「岡田さんが言って下さったとおり、本当にアクションは格好良く撮って下さったので、大画面のスクリーンで観ていただくと楽しんでいただけると思います。あと私と岡田さんはTVシリーズではA.I.M.S.としてスーツを着ていることが多いと思うんですけど、映画だと髪型も違いますし服もスーツじゃなくカッコイイ服を着ているので、そこもぜひ楽しんでいただけると良いなと思っています」
奥野さん「僕はついさっきこの映画を観たんですけども、僕ら演者から見ても、うわっ! これどうやって撮ってるんだろう? とか、もうホント“変態カメラワーク”ってさっきプロデューサーの方たちとも話してたんですけど、もうすごいカメラワーク。うおぉぉぉ! みたいな、鳥肌が立つようなカッコイイカメラワークがあるので、そこは見所かなと思います。登場人物のことで言えば、或人と父・其雄との二人の掛け合いのシーンは本当にいいものが出来てると思うし、(高橋さんを見ながら)監督と何度も相談してね、お芝居頑張ってる姿を僕は見てきたので、そこもぜひ注目して見てくれたらなと思っています」
押田さん「ジオウ組としてはやっぱり、僕は、壮を見て欲しいんです、すごく(照笑)、奥野さん「なんで(笑)?」、押田:さん「1年前に一緒にビルドの方たちと出させていただいた作品を見て、二人でご飯に行って、『1年後、こんな先輩になれてんのかなぁ』って話してたんですけど、今回この映画を見て、壮がすごくしっかり先輩になれてたんですよ。僕は1年間一緒にやってきた身だから、うれしくて。なんか、ちょっと泣けてきそうになって。カッコイイ男になったと思うんで、見て下さい」、「ありがとうございます」と奥野さん。
大幡さん「高校生の時とこのレジスタンスの時のジオウチームの4人の掛け合いがすごい楽しくなってると思うので、そこの差もぜひ見て下さい」、奥野さん「4人だっけ? たぶん、ここに居ない人がいなかったと思う」、大幡:さん「3人だっけ? ごめんごめん」とジオウチームならではの掛け合いに思わずほっこり。
和田さん「ヒューマギアという目線から言わせていただきますと、哀しきヒューマギアの物語でもあったりして、やっぱり何のために生きているのか、何のためにロボットとして生かされているのか、何のために人間は生きているのか、そういうメッセージ性がすごい強く盛り込まれた作品だと思います。たぶん見終わった後、これから生きてく上で、AIとか身近になっていくと思うんで、いろいろ考えることが出てくるんじゃないのかなと、そんな作品になってると思います」
生駒さん「とりあえず私が試写で観てファン目線で思ったことは、超面白かった! もうすごくたまらなくて! 本当にいろんな時代が繋がっているんだなと思いましたし、これに自分出たっていうのも一生の思い出だなって。皆さん、これからすごい楽しい時間が待っているので、期待してお待ち下さい。それだけです、はい」
さらに山本耕史さん演じる仮面ライダー1型も登場して、お客さん皆と「この冬は、仮面ライダーじゃ、ないと〜〜〜!!!」と言って大いに盛り上がった!
最後はジオウチームから奥野さん、ゼロワンチームから高橋さんから一言。
奥野さん「仮面ライダージオウとして、平成最後の仮面ライダーとして、この映画でやっと一区切り着くのかなという風に思うのと同時に、ソウゴが1年間戦ってきて、いくつもの試練を乗り越えてきた強いソウゴが、1年間応援して下さった皆様に見ていただけるかなと思っております。ぜひ劇場に足をお運び下さい。よろしくお願いします」
高橋さん「ジオウチームの方々と共演させていただいて、改めて、歴代ライダーに関わってきた方々の思いを全て受け取りました。そして、令和最初の仮面ライダーゼロワンとして、自信を持ってお届けできる作品を、スタッフの皆様、そしてキャスト一同、心を込めて皆で作りましたので、ぜひ劇場でお待ちしております」
ぜひ劇場へ行って、巨大スクリーンで『仮面ライダーゼロワン』と『仮面ライダージオウ』、2大ヒーローの活躍を観に行こう!
■タイトル:『仮面ライダー令和ザ・ファースト・ジェネレーション』■公開日:2019年12月21日(土) ROADSHOW
■出演者:「仮面ライダーゼロワン」高橋文哉、岡田龍太郎、鶴嶋乃愛、井桁弘恵、中川大輔、砂川脩弥、成田愛純、佐伯新、児嶋一哉、西岡徳馬/「仮面ライダージオウ」 奥野壮、押田岳、大幡しえり、渡邊圭祐
劇場版ゲスト:生駒里奈、和田聰宏
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公式HP■映画公式Twitter:@toeiHERO_movie
※西岡徳馬の「徳」は旧字が正式表記になります。
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