KADOKAWAは、12月14日(土)に東京・町田市の南町田グランベリーパークに「スヌーピーミュージアム」がオープンしたのに合わせ、『ピーナッツ』のコミックの作者であるチャールズ・シュルツ氏の伝記まんがを12月12日(木)に世界初刊行した。誰もがよく知っているキャラクター、スヌーピーやチャーリー・ブラウンが登場するコミック『ピーナッツ』は、2020年にその誕生から70周年を迎える。だが、それを描いたのが誰なのかということは、日本では意外にもあまり知られていない。
今回刊行された伝記まんがは、そんなスヌーピーたちの生みの親であるアメリカ人のコミック作家、チャールズ・シュルツの人柄とその人生の軌跡を描き出す。
内気で人と話すことが苦手だったシュルツ少年は、まんが好きだった両親の影響もあり小さなころからまんがが大好き。いつか“とびっきりのまんが家”になることを夢見てひたむきに努力を続け、やがて史上もっとも多くの読者をもつ新聞まんが『ピーナッツ』を生み出した。
新聞に掲載されている漫画が大好きだったシュルツが、いったいどのようにしてまんが家になり、そして長年にわたって世界中の読者の心をつかむキャラクターたちを描き続けられたのか。その実像を知る一助となる一冊だ。
内容紹介の画像を見る(全8点)(C) 2019 Peanuts Worldwide LLC