2020年春に第2部の放送が決定した今期アニメの『本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません』(以下、『本好きの下剋上』)より、第1部クライマックスの第13話と第14話のあらすじと先行カットが公開された。連続放送となる。
・AT-X 1月1日(水):20:00~21:00
・TOKYO MX 1月1日(水) :22:00~23:00
・BSフジ 1月2日(木) :24:30~25:30
原作は、香月美夜による小説でシリーズ累計200万部(電子書籍含む)を突破、“このライトノベルがすごい!(宝島社刊)”単行本・ノベルス部門で2018年から2年連続第1位の話題作。
本が大好きな女子大生が念願の司書になる直前に亡くなり、中世ヨーロッパ風の異世界に兵士の娘マインとして転生。厳格な身分制度の中、現代日本の知識を駆使して本を手に入れるため奮闘する物語。
<第13話あらすじ>
第十三章 『巫女見習いという選択肢』
神殿の巫女見習いになりたいと言うマインに、激怒するギュンター。神官や巫女見習いは孤児がなるもの。しかも神殿に住み込みで、きつい仕事をしなければならないらしい。マインは、巫女見習いになるのを諦めることにする。そして再び神殿へやって来たマインは、神殿長と神官長のフェルディナンドに、巫女見習いの話を断ろうとするが……。そこで思わぬことが起こってしまう。
◇脚本/石山優子、絵コンテ/もりたけし、演出/中村近世、総作画監督/遠藤江美子、作画監督/熊谷香代子、斎藤雅和、門智昭、マスケット
<第14話あらすじ>
第十四章『決着』
神殿に呼び出されるマインと両親。交渉次第では、貴族に近い扱いの青色巫女見習いになれるかもしれないと聞き、ギュンターはマインを守る覚悟を決める。そして、交渉の日。神殿長は、マインの両親の貧しい身なりを見たとたん、これまでの温和な態度を一変。両親の言葉には聞く耳をもたず、マインを差し出すよう命じる。断固として断るギュンター。そんなギュンターに神殿長が牙を剥く!
◇脚本/石山優子、絵コンテ・演出/川崎芳樹、総作画監督/海谷敏久、作画監督/辻加奈子
<STAFF>
原作:『本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません』(TOブックス刊)
著者:香月美夜/イラスト:椎名 優
監督/本郷みつる 副監督/川崎 芳樹 シリーズ構成/國澤真理子
<CAST>
マイン:井口裕香/フェルディナンド:速水 奨/トゥーリ:中島 愛/エーファ:折笠富美子/ギュンター:小山剛志/ルッツ:田村睦心/ベンノ:子安武人 /オットー:日野 聡/マルク:前野智昭/フリーダ:内田彩