<メインキャラクター>▼立花希佐(たちばな きさ)/Tachibana Kisa※主人公/苗字固定 CV:寺崎裕香(ボイスON/OFF可能)
「今日からユニヴェール歌劇学校の生徒なんだ!」
女であることを隠してユニヴェール歌劇学校に入学した本作の主人公。兄は天才役者の立花継希。男役のジャックと女役のジャンヌ、どちらも演じられる可能性を秘めている。自身の夢の実現と所属クラス「クォーツ」の優勝のため、人々の心を動かす「歯車」となって舞台に立つ。
▼高科更文(たかしな さらふみ)/Takashina Sarafumi CV:近藤孝行「ハッ、しっかりついてこいよ? アルジャンヌがどんなもんか見せてやる」
持ち前の華やかさと舞踏力で、女役であるジャンヌの中でも主役格であるアルジャンヌを任されている、クォーツの顔的存在。堅苦しいことは嫌いで、いつもひょうひょうとしているが、勘は鋭く、人のことをよく見ている。1年の時、ユニヴェールの伝説的存在、立花継希と組み、舞台の上で輝いていた。今ではそれが彼の心に影を作っている。
▼睦実 介(むつみ かい)/Mutsumi Kai CV:笠間 淳「役をもらうということは、何か求められているものがあるということだ。」
男役であるジャックの中でも主役格であるジャックエースを任され、舞台の華である高科更文を支える器として、彼とコンビを組んでいる。寡黙で1人の時間を好むが、クォーツには常に気を配り、困っている生徒がいれば手を貸す優しさも。ジャックエースとして自分になにができるのか常に考えているようだ。
▼根地黒門(ねじ こくと)/Neji Kokuto CV:岸尾だいすけ「君ってば、ほんと最高じゃないの!? 新しい選択肢や可能性でいっぱいだよ!」
クォーツの組長。男役のジャックと女役のジャンヌ、両役こなすだけではなく、クォーツの舞台脚本執筆から演出まで、多岐に渡って手がける才能人。エキセントリックな性格で、最高の舞台を作るためにクォーツの生徒を巻き込み、振り回すことも多い。自分の才能を惜しげもなくつぎ込む姿は、どこか生き急いでいるように見えることもある。
▼白田美ツ騎(しろた みつき)/Shirota Mitsuki CV:梶原岳人「1年の稽古付き合えって言われたんだよ。ったく、なんで僕が……」
少女のような容姿と、高い歌唱力で、女性役であるジャンヌを演じるクォーツの歌姫。芝居やダンスに対する思いは薄いが、自分の武器であるに歌に関して努力を怠ることはない。個人主義で他人に興味を示そうとはしないが、指摘はいつも的確。2年生として、主人公たち1年生とどう関わっていくのだろうか。
▼織巻寿々(おりまき すず)/Orimaki Suzu CV:内田雄馬「同じ役でも演じる人が変われば全然違って見える。面白いけど……怖いよな」
パッと人目を引く明るさで、男役であるジャックを演じる主人公の同期。伝説のジャックエース、立花継希に憧れ、ユニヴェール歌劇学校に入学した。クラスではムードメーカー的存在で、誰に対しても物怖じすることなく話しかけることができる。不器用な一面もあるが、立花継希のようなジャックエースになるため、日々奮闘している。
▼世長創司郎(よなが そうしろう)/Yonaga Soshiro CV:佐藤 元「君がユニヴェールで学校生活を送れるように手伝うよ! 困った事があったら何でも言ってね」
男役であるジャック志望で入学したが、女役のジャンヌとして名前が呼ばれた主人公の同期。主人公とは幼馴染みで、小さいころ、主人公の兄である立花継希も交え一緒に演劇ごっこで遊んでいた。主人公がユニヴェールに入学した経緯も、女性であることも知っている。舞台に対する想いは強いが、上手く表現できず、主人公の影に隠れて思い悩むことも多い。