• 「一人で作る長編アニメの世界 ~『アラーニェの虫籠』と坂本サク展~」2020年1月5日(日)より開催
  • 「一人で作る長編アニメの世界 ~『アラーニェの虫籠』と坂本サク展~」2020年1月5日(日)より開催
2019.12.25

「一人で作る長編アニメの世界 ~『アラーニェの虫籠』と坂本サク展~」2020年1月5日(日)より開催

『アラーニェの虫籠』 (C)Saku Sakamoto / zelicofilm,LLC

ドラマ『MOZU』のイラスト&アニメーションや、押井守監督作『イノセンス』のデジタルエフェクトなどを手掛けた気鋭のクリエイター・坂本サクが、アニメーション制作の全工程を一人で行った劇場用アニメ映画『アラーニェの虫籠』(2018年公開/主演・花澤香菜)。実に74分にもわたる長編アニメを、1年半という短期間で「個人制作」によって完成させたその舞台裏を様々な資料を通じて明らかにする展覧会が、2020年1月5日(日)より東京・渋谷のRoom_412にて開催される。

『アラーニェの虫籠』は、世界最高峰のアニメ映画祭「アヌシー国際アニメーション映画祭」で正式上映されたほか、四大アニメ映画祭の一つ「ザグレブ国際アニメーション映画祭」では日本映画で唯一、長編コンペティションにノミネートされるなど、著名な国際映画祭で好評を博した。

個人制作アニメの多くが30分以下の短編の中、本作のような60分を超える長編、しかもハイクオリティアニメを一人で制作する試みは世界的にもほとんど例がない。いかにして、一年半という短期間で、“個人制作の長編アニメ映画”を完成させたのか? 今回の展覧会では、その知られざる舞台裏を、坂本サク監督による原画や絵コンテ、美術、キャラクター、3DCG、台本、メイキング映像などの秘蔵資料や技術的背景、過去の作品を通して明らかにする。
▲メイキング

会場のシアタールームでは、『アラーニェの虫籠』本編と坂本監督の過去のアニメ短編『摩訶不思議』『フィッシャーマン』の無料上映が行われるほか、坂本監督や福谷プロデューサーによる解説講演会などのイベントも開催する。また、、制作中の新作『アムリタの饗宴』(『アラーニェの虫籠』のスピンオフ)の最新情報も会場で発表される予定だ。


『アラーニェの虫籠』と坂本サク展の画像を全て見る

(C)Saku Sakamoto / zelicofilm,LLC

文/小田サトシ