• みんなで“ワン”チームです! 『織田シナモン信長』先行上映レポート!
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2019.12.29

みんなで“ワン”チームです! 『織田シナモン信長』先行上映レポート!

(C)目黒川うな/NSP,織田シナモン信長製作委員会

12月28日(土)、東京・新宿ピカデリーにて、2020年1月ほうそうすたーとのTVアニメ『織田シナモン
信長』の先行上映イベントがおこなわれた。

「織田シナモン信長」(目黒川うな著)は、月刊コミックゼノンにて2014年より大好評連載中の人気漫画。群雄割拠の戦国時代に覇王と呼ばれた織田信長が、現代の日本に蘇ったその姿は、なんと柴犬。愛嬌満点のルックス、但し、中の人は戦国武将という大いなるギャップを抱えた多種多様な犬たちが登場する、究極のギャップに癒される異色コメディ作品が、遂に2020年1月よりTVアニメで放送を開始する。個性豊かな武将犬を演じる謎の新人声優陣(堀内犬友、犬川登志夫、犬田哲章、杉田直司ほか)が話題を呼んでいる。

1・2話の上映後には、織田シナモン信長役の堀内犬友、伊達ブー政宗役の犬川登志夫、武田ラッキー信玄役の犬田哲章、尾田市子役の熊田茜音、三津秀人役の七海ひろきが登壇し、トークショーが行なわれた。MCは第2話で宣教師役で出演した高橋伸也が務めた。

第1話と2話の感想を聞かれると、

堀内は「実は、初回のアフレコは緊張しました。みなさんの圧がすごかったので、気合を入れて声を張って演技をしましたが、逆にみなさんは引きの演技をしてくれたので『やるな!おぬし!』と思いました。武将と犬を演じるときのメリハリが流石で、完成を見て感動しました。」と本作に自信を見せた。

犬川は「とにかく緊張しました。皆さん演技講師をされている方ばかりですし、皆さんのバランスにどうしたら合うかをとても考えました。(本編を観て)絶対ヒットすると思いませんか?」と作品の完成に自信をのぞかせる一方、「今日来た方は、この作品の犬伝(宣伝)に努めて頂けますよう、心からお願い申し上げます」と、観客に求めました。

熊田は「同じアフレコブースに入ることに緊張しすぎて、自分だけしゅんと小さくなっていましが、でも皆さん本当に優しくて、楽しい雰囲気を作ってくださったので、とても楽しく演じさせていただくことが出来ました。」と嬉しそうに話した。

今回の配役について尋ねられると、
犬川は「伊達政宗は元々好きなのですが、収録前からフレンチブルドッグのグッズを集め始めて、今はたくさんグッズがあります。僕はブーちゃんの役で本当に良かったです。」と話し、犬川のフレンチブルドッグ大好きエピソードが明らかに。

犬田は「ラッキーは可愛いのに、パンティ占いが大好きで、本性が3話以降も出てきますので、それもまたみどころです。」と今後の展開に期待感を高めました。
アフレコ現場で印象に残ったことを聞かれた熊田は、「シナモンの足をクンクンする演技が全然出来なくて、犬友さんが実際に演じてみせてくださったんです。そのように演じたら出来るようになって、その場でアドバイスをくださる先輩方に囲まれていて幸せだなと思いました。」と心温まるエピソードに、犬川がすかさず「恐るべき新人ですね!」とツッコミを入れ会場の笑いを誘った。

続く七海は「本当に温かい現場で、ご飯を食べているときに犬友さんがゴルフボールのお菓子の話をしていた翌週には、そのお菓子がスタッフさんから差し入れがあって。何気ない会話だったのですが、そういった思いやりで素敵な環境を作ってくださっているスタッフさんに有り難いなと思いました。」

文/阿部雄一郎

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