『BLAME!』弐瓶勉の原案・監修で「東亜重工」フォントが2020年秋発売、「合成人間」フィギュア付き限定版も

東亜重工有限責任事業組合は、創業100年を迎えるフォント制作の老舗である株式会社イワタと共同で、「東亜重工製フォント 『東亜重工』」を開発、2020年秋に発売することを発表した。

「東亜重工」は、『BLAME!』や『シドニアの騎士』などで知られる漫画家の弐瓶勉の作品中にしばしば登場する企業で、その特徴的な企業ロゴやフォントは、弐瓶勉作品ファンにはお馴染みのもの。
今回発売された「東亜重工製フォント　『東亜重工』」の開発／発売は、弐瓶勉自身による原案・監修のもと、フォント開発力に定評のあるイワタとのコラボレーションにより実現した。
本製品は、東亜重工製フォントでの英数字・平仮名・カタカナ・JIS第一・第二水準漢字を含む約7700の文字データを収録しており、PCでの文書やイラスト作成など個人利用に活用できるほか、商用利用も可能になる予定だ。
※商用利用の諸条件に関しては、イワタのサイトを参照。

通常版と限定版の発売を予定しており、完全受注生産による限定版には、通常版に収録される『東亜重工』フォントに加え、『東亜重工GRUNGE』フォントを収録。さらに、弐瓶勉監修によるフィギュア「合成人間」特別仕様版（株式会社千値練 制作）が付属する。

現在のところ、価格やフィギュアデザインの検討をおこなっている段階で、今春には改めて発表する予定とのことだ。

◆東亜重工製フォント「東亜重工」

製品情報URL　https://iwatafont.co.jp/toa/