• 手塚治虫自身が愛した傑作短編シリーズ『空気の底』が雑誌掲載時のままで初単行本化!
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2020.02.21

手塚治虫自身が愛した傑作短編シリーズ『空気の底』が雑誌掲載時のままで初単行本化!

『空気の底 オリジナル版』(手塚治虫著、立東舎刊)

手塚治虫の傑作短編シリーズ『空気の底 オリジナル版』が、2020年2月21日に立東舎から発売される。

『空気の底』は、1968〜70年に『プレイコミック』誌に掲載された、SF、サスペンス、ホラーなどさまざまな手法を駆使して人間たちの過酷な運命を描いた短編シリーズ。
空気の底=地球の表面にへばりつき、私利私欲にまみれて生きる人間の業の深さと救いのなさは、一種独特の霞がかった仄暗さに彩られている。

この「オリジナル版」では、連載時にはカラーや2色で掲載された原稿を完全に再現しているのはもちろん、表情などの細かな改変箇所もオリジナルを復元。さらに各話の掲載は、初めて発表順としているので、すでに単行本を所有している読者にとっても楽しめる内容となっている。

また、巻末には『不条理短編集』として、同年代・同傾向の短編を4作併録。特に、オリジナル原稿を尊重したカラーでの初収録となる『嚢』は一読の価値ありだ。

B5版での高品質印刷による『空気の底』の世界を味わってみてはいかがだろうか。



【CONTENTS】
●空気の底 オリジナル版
「第1話 ジョーを訪ねた男」
「第2話 夜の声」
「第3話 野郎と断崖」
「第4話 グランドメサの決闘」
「第5話 うろこが崎」
「第6話 暗い窓の女」
「第7話 そこに穴があった」
「第8話 わが谷は未知なりき」
「第9話 猫の血」
「第10話 電話」
「第11話 カメレオン」
「第12話 カタストロフ・イン・ザ・ダーク」
「第13話 ロバンナよ」
「第14話 ふたりは空気の底に」
●不条理短編集
「おそすぎるアイツ」
「処刑は3時におわった」
「聖女懐妊」
「嚢」
●手塚治虫1コマ劇場
単行本未収録を含む1コマ漫画を11編収録

アニメージュプラス編集部