現在、絶賛発売中のアニメージュ5月号、巻頭では京都アニメーションの最新作『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』を大特集。
近日公開の劇場版の注目点を紹介したこの特集には、スタッフ・キャストからの心のこもった「手紙=コメント」が掲載されている。
最初のコメントは、石立太一監督からのもの。
今作を、「ヴァイオレット・エヴァーガーデンという女性の生涯を描ききる」というシリーズの集大成と位置づける石立監督。主人公・ヴァイオレットの魅力や、今作のストーリーに込めたテーマを語っている。
続いては、ヴァイオレット・エヴァーガーデン役の石川由依。
出会った頃のヴァイオレットの印象と、演じながら感じてきたその変化・成長。そして今回の劇場版に挑む際の気持ちなど。TVシリーズからヴァイオレットに寄り添い、演じてきた石川ならでは想いが語られている。
▲特集内、コメントが掲載されている頁プロデューサー・八田真一郎のコメントは、公開を待ちわびるファンに向けてのメッセージ。
劇場版制作にあたって監督たちと共有した想いや、劇場版に感じている手応えなどが、丁寧な言葉で綴られている。
最後のコメントは、主題歌担当のTRUE。
TVシリーズから主題歌・挿入歌を担当してきた彼女が、作品やキャラクターに抱いている印象。劇場版主題歌「WILL」制作裏話。『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』を「私の人生の一部です」と語るその深い思い入れが、切実に伝わる「手紙」だ。
TV『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』全話の紹介や、劇場公開された『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 -永遠と自動手記人形-』プレイバックなど、これまでのシリーズの紹介も充実。『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の世界を紐解くうえでも必読の特集となっている。