オーディオブックの制作・配信を手掛けるオトバンクは、音声コンテンツの企画・制作などを行うベルガモと共同で長編ミステリー作品『罪の声』(講談社刊、塩田武士・著)をオーディオブック化。声優の津田健次郎さん、大河元気さんほか9名が出演する音声ドラマとなっており、4月30日(木)からオーディオブック配信サービス「audiobook.jp」にて配信中だ。
『罪の声』は、 2016年の「週刊文春ミステリーベスト10」国内部門第1位に輝いたほか、2017年「本屋大賞」で第3位を受賞した話題の長編ミステリー小説。昭和最大の未解決事件「グリコ・森永事件」をテーマにしており、元新聞記者の著者による16年の構想と取材を経て書籍化が実現した迫真の一作だ。
自身と事件との関与を疑い、自らの過去について探る主人公の曽根俊也を津田健次郎さん、昭和最大の未解決事件を追う記者の阿久津英士を大河元気さんが演じる。
そのほか、ベルガモ代表で元記者の兼田健一郎さんほか、全11名のキャストでオーディオブック化が実現。事件とそこに渦巻く人間関係の物語を圧倒的なリアリティで描いた本作を、オーディオならではの臨場感で楽しむことができる。