豪華制作陣が集結！ キャストも発表！『神在月のこども』2021年劇場公開に向け始動！

なぜ、10月のことを「神無月」というのか。そして、なぜ出雲では神無月ではなく、「神在月」というのか。神話の地「島根・出雲」を目指して走り出す少女・カンナの旅路を描いた劇場オリジナルアニメ『神在月のこども』が2021年の劇場公開に向けて始動開始。合わせてこどもの日である本日、蒔田彩珠、坂本真綾、入野自由が主要キャラとして起用されることが発表された。

本作は、毎年10月に全国の神々が出雲に集い、翌年の縁を結ぶ会議「神議り（かみはかり）」を行うといういわれを題材に、人々と神々、各地と出雲、そしてこの島国の根にある「ご縁」という価値観をアニメーションで描くものになっている。

キャスティングは「役柄を体現し、演じる“俳優”に人々の声を、声だけで、人でないものまで演じる“声優”に神々の声を。」といったリスペクトを込めたコンセプトをもとに、ご縁をたどって、数カ月間にわたって実施された。

注目の主人公カンナ役には、『海よりもまだ深く』『万引き家族』など多くの是枝裕和監督作品に出演し、『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』で初主演を果たし、第43回報知映画賞新人賞を受賞するなど目覚ましい活躍を遂げる蒔田彩珠を起用。神使の兎・シロ役には、『鬼滅の刃』の珠世役や劇場アニメ『攻殻機動隊ARISE』の草薙素子役などを演じる坂本真綾、鬼の少年・夜叉役には、『千と千尋の神隠し』のハク役、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』の宿海仁太役などの名キャラクターを演じる入野自由が決定した。

制作陣には、白井孝奈が初めてとなるアニメーション監督を務めるほか、坂本一也（監督作品：『彼女と彼女の猫』他）がクリエーション監督、絵コンテには望月智充（監督作品：『海がきこえる』他）、美術監督には佐藤豪志（美術監督作品：『機動戦士ガンダムOO』『鋼の錬金術師』『コードギアス 亡国のアキト』他）。色彩設計には垣田由紀子（色彩設計作品：『かぐや姫の物語』『プロメア』他）。撮影監督には髙津純平（撮影作品：『バケモノの子』『未来のミライ』他）。音響監督には岩浪美和（音響監督作品：『僕だけがいない街』『攻殻機動隊』『空挺ドラゴンズ』他）らが集結。

キャスト発表に伴い、カンナ役の蒔田彩珠、原作・コミュニケーション監督の四戸俊成（クリティカ・ユニバーサル代表）らからコメントも到着した！　国民的&国際的アニメーションを生み出してきたクリエイター陣とアニメーション制作会社ライデンフィルムによる新たなる傑作に期待したい。

（C）2021 映画「神在月のこども」製作御縁会