• アニメで学ぶアニメの作り方!「SHIROBAKO展」川口市SKIPシティで開催
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2020.06.04

アニメで学ぶアニメの作り方!「SHIROBAKO展」川口市SKIPシティで開催

(C)「SHIROBAKO」製作委員会 (C)2020 劇場版「SHIROBAKO」製作委員会

埼玉県川口市のSKIPシティ 彩の国ビジュアルプラザ 映像ミュージアムで、2020年6月20日より「SHIROBAKO展 SHIROBAKOで学ぶアニメのつくり方~」が開催される。

『SHIROBAKO』はアニメの制作現場を舞台としたオリジナルアニメーション。
高校のアニメーション同好会で、いつか共に商業アニメーションを作ろうと誓った5人の女の子を中心に、シロバコの完成を目指し奮闘するアニメ業界にスポットを当て、日々起こるトラブルや、クリエイティブな仕事ゆえに起こる葛藤や挫折、集団で作るからこそ起こる結束や衝突といったアニメ業界の日常を映画いた群像劇作品。
監督は『ガールズ&パンツァー』などの水島努、制作はP.A.WORKS、原作は武蔵野アニメーション。タイトルは、ひとつの作品が完成した際、制作者が最初に手にする白い箱に入ったビデオテープ=通称 “シロバコ” から来ている。
2月29日に全国公開された劇場版 『SHIROBAKO 』も作品のファンを中心に話題を集めている。

今回のイベントは、『SHIROBAKO』を通じて、アニメーション制作に関わる様々な仕事やプロセス、ものづくりの面白さやチームワークの大切さなどを学べる展覧会。
美術設定など、初公開資料も含めて 250点以上を展示。
展示は4つのメインコーナーに分けられる予定だ。

<『SHIROBAKO』のつくり方>
登場キャラクターにスポットを当てながら、アニメの制作過程を解説。各キャラクターの名言なども紹介。
◎アニメをつくろう!
企画、脚本、設定、絵コンテなど、作品の基本となる仕事を紹介。
◎命を吹き込むアニメーター
原画、動画、彩色、背景、3DCGなどアニメーターの仕事を紹介。アニメーターのデスクを再現した展示や、 彩色の体験ができるアプリも設置。
◎撮影・編集いまむかし
撮影や編集について、デジタル化される前と現在を比較して紹介。
◎音で伝える
映像に声や音をいれるアフレコや音楽、効果音について紹介。アプリで声優体験ができるコーナーも設置。

<ムサニのお仕事>
主人公が所属するアニメ会社「武蔵野アニメーション(通称ムサニ)」が制作したアニメ作品(劇中アニメ)について紹介。また『SHIROBAKO』の名場面やPV、第1話などを上映予定。

<どんどんドーナツ、どーんと行こう>
『SHIROBAKO』の世界を体感できるコーナー。主人公たちの等身大パネルとの記念撮影などが楽しめる。グッズやイベントポスターなども紹介。

<『SHIROBAKO』をつくった人たち>
制作スタッフやキャストの思いをインタビューなどで紹介。直筆サインなども展示予定。

前期(6月20日~8月2日)と後期(8月4日~9月6日)で一部の展示の入れ替えも予定しており、前期は主に『SHIROBAKO』(テレビシリーズ)、後期は劇場版『SHIROBAKO』 について扱う。劇場版『SHIROBAKO』については、公開後初の企画展示となる。

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(C)「SHIROBAKO」製作委員会
(C)2020 劇場版「SHIROBAKO」製作委員会

アニメージュプラス編集部

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