• 公開延期で楽しみアップ! 11月公開『モンスト映画』を日笠陽子が語る
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2020.07.04

公開延期で楽しみアップ! 11月公開『モンスト映画』を日笠陽子が語る

▲ルシファー(声:日笠陽子)

――日笠さんの演じるルシファーは、前作『エンド・オブ・ザ・ワールド』で初めてアーサーと出会いましたが、この二人の関係性はどのようなものだと思われますか?

 

日笠 なんですかね……。アーサーは、アーサー「王」と付くくらいなので、自分の国や弱き者に目が向いているんですよね。ルシファーも似ているところはあるのですが、もう少し狭い世界を見ている。広く世界を救おうというのではなくて、目の前の友達や仲間を守りたいと思っているタイプなんです。だから意外と、似ているようで見ている方向が違うという感じでしょうか。何より、アーサーは水樹奈々さんが演じているので、強いんです! 奈々さんと戦うシーンは怖かったですね(笑)。

――全力で挑んでくる感じがですか?

日笠 何というか、圧が! 奈々さんは体をすごく鍛えていらっしゃることもあって、音圧が常人と違うんです! 気圧されますし、アフレコ時は奈々さんが私の左側にいらっしゃったのですが、左耳がやられるって思っていました(笑)。今回、奈々さんに限らず、作品の熱量に負けない、叫べる役者さんが揃っている作品になっているので、そこも魅力かなと思います。

 

――ルシファーにとってのアーサーは似ているようで少し違う存在とのことでしたが、今はまだ眠り続けているウリエル達は、ルシファーにとってどんな存在なのでしょうか?

 

日笠 ありきたりな言葉ですが、親友なのかなと。すごく記憶に残っているのですが、前のシリーズ(ルシファー編)のアフレコ時に、「ルシファーとウリエルは恋人同士くらいの感じでやってもらえます?」というディレクションをいただいたんです。私はそれまで、あくまで友人の域を出ない温度感で演じていたんですが、そういった声をいただいたことが、すごく印象に残っていて……。「もっと恋人同士ぐらいの情念があっていいんです」というお話だったので、そのくらいの熱量をもった友情なんだという気持ちで演じています。家族愛に近いのかな? だからやっぱり、ルシファーにとってウリエル達は、自分の身を投げ打ってでも助けたい存在ですよね。

 

――やはり、アーサー達とは違う関係性ということでしょうか?

 

日笠 私の解釈ですけど、最初、ルシファーにとってのアーサー達は、利用できるんなら利用してやろうっていう感じの存在だったと思うんです。別に敵ではないし、信用もできるし、力も認めているのですが、同じ目的のために動いてくれたら良いかなって感じですかね。ノアの方舟も乗せてもらえるなら丁度いいかみたいな(笑)。

 

――水樹さんは、ルシファーとアーサーは将来的にくっつくとおっしゃていましたが。

 

日笠 え⁉ あれ? じゃあ、今のルシファーって、元カレ(ウリエル)が忘れられない女みたいな感じですかね。やっぱり新しい恋しないとダメなんでしょうか?(笑)。ルシファーにとって、ウリエル達は一緒に戦ったり、いたずらしたりする仲間。所謂、幼馴染。対して、アーサーは高校時代のライバル校の生徒みたいな感じでしょうか。上手く言葉に出来ないのですが、簡単に言うと、ウリエル達は家族、アーサーは将来的に一緒に戦うライバルという感じなのかなと思っています。
▲眠り続けているウリエル

アニメージュプラス編集部