◆『日本沈没2020』オープニングPV(歌詞入り特別ver. )&曲情報 ※今回解禁となるプロモーション用のオープニングPVは、大貫妙子が手がける歌詞入りの特別バージョンで本編とは異なる。Netflixオリジナルアニメシリーズ『日本沈没2020』主題歌
大貫妙子 & 坂本龍一「a life」(作詞:大貫妙子/作曲:坂本龍一)
主題歌 好評配信中 <オープニング映像スタッフ>監督:湯浅政明
オープニングアニメーション:Abel Gongora
オープニングアニメーション原画:村越麻海、木山瑞嬉
◆アーティスト・監督・プロデューサーコメント全文<大貫妙子(作詞・歌) - 主題歌決定に際しての想い>誰かのせいにしたりせず現実と向き合い、姿勢を正し自分の軸をきちんとつくることがこれからの時代を生きていく自分の助けになると思います。歌うということは変わらないけれど、あらたな価値観で力強く生きていこうとするひとのために歌っていきたい。
【大貫妙子プロフィール】東京生まれ。1973年、山下達郎らとシュガー・ベイブを結成。75年に日本初の都会的ポップスの名盤『ソングス』をリリースするも76年解散。同年『グレイ スカイズ』でソロ・デビュー。以来、現在までに27枚のオリジナル・アルバムをリリース。日本のポップ・ミュージックにおける女性シンガー&ソング・ライターの草分けのひとり。その独自の美意識に基づく繊細な音楽世界、飾らない透明な歌声で、多くの人を魅了している。現在は6名のメンバーによるバンドライブ活動のほか、Strings quartettoを中心とした《Pure Acousutic》コンサートを行っている。<坂本龍一(作曲)- 主題歌決定に際しての想い>あたりまえの日常がどんなに大切か、ぼくたちは知っている
【坂本龍一プロフィール】音楽家。1952年東京生まれ。1978年『千のナイフ』でソロデビュー。同年『YMO』を結成。散開後も多方面で活躍。『戦場のメリークリスマス』で英国アカデミー賞を、『ラストエンペラー』の音楽ではアカデミーオリジナル音楽作曲賞、グラミー賞他を受賞。常に革新的なサウンドを追求する姿勢は世界的評価を得ている。環境や平和問題への言及も多く、森林保全団体「more trees」の創設、「stop rokkasho」、「NO NUKES」などの活動で脱原発を表明、音楽を通じた東北地方太平洋沖地震被災者支援活動も行っている。<湯浅政明(監督)- 主題歌とオープニング映像制作に寄せて>透明感、日常感がありながらも、地に足がついた素敵な曲でした。殺伐とした天変地異後の暗い本編とは対照的な、明るい爽やかな朝のルーチンを毎回見る事で、失ったものの尊さを感じてもらえると良いと思いました。
朝の光、柔らかい布団や温かい飲み物、自然の風景や小動物のクローズアップを、記憶の中にある様に柔らかいタッチで断片的にオーバーラップしながら、透明感ある白い光の中に描きます。
<厨子健介(プロデューサー)- 楽曲起用理由>「a life」は、その世界観が『日本沈没2020』のテーマとシンクロし、聴いているとイメージが際限なく広がっていく曲でした。湯浅監督が描く、ささやかな日々、家族や友人、国や国家すらも失うようなとてつもない困難に直面しても、前を向き力強く歩もうとする人々の物語。坂本龍一さんの美しい旋律と大貫妙子さんの透明感のある歌声で“心の力で飛び越えよう”と歌う「a life」。この素敵なコラボレーションを、是非お楽しみ頂けたらと思います。人を優しくする、人を笑顔にする“つぶやき”で溢れる世界になることを心から願っています。
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