• 『鈴木このみ』オフィシャルライブレポート到着&有観客ライブ開催決定!
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2020.07.20

『鈴木このみ』オフィシャルライブレポート到着&有観客ライブ開催決定!

『鈴木このみ』オフィシャルライブレポート到着&有観客ライブ開催決定! 撮影:小林弘輔

2020年7月19日(日)にテレビ&ビデオエンターテインメント「ABEMA(アベマ)」の新機能「PayPerView(ペイパービュー)」において開催された無観客ライブ「鈴木このみ 6th Live Tour~Unveil “ZERO”~」のライブレポートが到着。さらに待望の有観客ライブの開催も発表された。

鈴木このみは2011年、第5回全日本アニソングランプリ決勝大会でグランプリを獲得し、翌2012年に「CHOIR JAIL」で15歳でデビュー。現在放送中のTVアニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』2nd seasonオープニングテーマ、『デカダンス』のオープニングテーマ、そして『恋とプロデューサー~EVOL×LOVE~』EDテーマ担当と、2020年7月クールアニメのトリプルタイアップを行なっている。

そんな鈴木このみのオンラインライブ「Unveil “ZERO”」が7月19日(日)に開催。「少しでも多くのこのまにあ(ファン)にパフォーマンスをお見せしたい」という彼女の強い想いから実現した今回のライブは、全3部構成で開催された。

「Unveil “ZERO”直前新曲初歌唱Live」と称した第1部では、「こうして歌を届けられることがうれしいです!」と、まずは夏を感じる、ゲーム『Summer Pockets』エンディングテーマ「Lasting Moment」を入道雲の映像をバックに挨拶代わりに披露。

変わって冬が舞台のテレビアニメ 『恋とプロデューサー~EVOL×LOVE~』エンディングテーマ「舞い降りてきた雪」とテレビアニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』2nd seasonのオープニングテーマ「Realize」をテレビサイズで初歌唱した。こちらの模様は、無料で全世界に公開され、コメントやSNSでも大きな反響があった。

第2部は、今回の配信ライブの ‟本編” とも言える「Unveil “ZERO”」。
バンマス&ギター・奈良悠樹、キーボード・岸田勇気、ドラム・北村望、ベース・櫻井陸来と妥協なしのフルバンド構成で臨んだ今回のステージ。まずはOPENREC.tvで好評配信中の『鈴木このみのOPEN HEART!』テーマソング「Open Heart」からスタート! この日を待ちきれない様子だった鈴木は「最後まで一緒に楽しんでいきましょう!」と叫んだ。

フルバンドでのライブは、大みそかに開催されたカウントダウンライブ以来、約半年ぶり。「みんなのコメントも見ながら歌って騒いでいきます!」と宣言し、アッパーソングを次々に歌い上げていく。

途中、ライブができたことを祝して乾杯したあと、軽快なリズムに乗りながらクラップし、カメラ越しのこのまにあたちとコール&レスポンスを楽しみながら「Humming Fight!」を歌唱した。

そのほか、人気アニメのタイアップ楽曲も多数披露。

毎回鈴木が客席から ‟ラッキーさん” を選び、楽しくコミュニケーションを取る「Nice to Me CHU!!!」は、バンドのソロパフォーマンスからの流れで曲入りし、“ラッキーさん” は、なんと配信に送られたコメントのなかから決めることに!
カメラに向かって「お名前と、どこから来た……じゃなくて、見ているのか教えてくださ~い!」と笑顔で振ると、たくさんのコメントが、われ先にと流れていた。なかには海外から視聴しているファンもおり、鈴木も大感激!

また、「Realize」と「舞い降りてきた雪」のフルコーラスに加え、テレビアニメ『デカダンス』のエンディングテーマ「Theater of Life」と未発売のタイアップナンバーも惜しげもなく披露するなど、プレミア感満載のセットリストで、このまにあたちを熱狂させた。

最後の曲を披露し、鈴木とバンドメンバーが退場すると、ステージ上の映像にはアンコールを望むコメントが大量に流れる。

アンコールでは「いまは大変なことが多いけど、みんなで明るい未来を作っていけることを願って歌います」と語った鈴木。
6月に東名阪で開催予定だった「鈴木このみ 6th Live Tour ~Unveil~」が残念ながら中止となってしまったが、今回の公演では、2020年10月9日(金)に東京・LINE CUBE SHIBUYA (渋谷公会堂)でライブが開催されることが発表され、コメント欄はよろこびと祝福のメッセージで埋め尽くされた。

歌い続けるうちに、緊張が取れていったたという鈴木。MCでは「目の前にはいませんが、みんなの存在を感じながら歌わせてもらっています。ありがとう!」と感謝の気持ちを伝える一幕もあり、みんなで一緒に作ったステージの余韻に浸りながら、幕を閉じた。

有観客で行なわれる10月の公演は、ライブ開催時点で実に19枚にもおよぶシングルやタイアップ曲が満載で、”このまにあ” ならずとも盛り上がること間違いなしだ!

なお、収容定員数は全席指定の場合の50%以内とするなど、政府や各自治体によるガイドラインに従いながら新型コロナウイルス感染予防対策を徹底し、実施される予定となっている。
鈴木のパワフルでエネルギッシュな歌声を直接聴くことができる、この機会をお見逃しなく!

第3部は、第2部のライブ本編終演後の鈴木本人、バンドメンバー、スタッフらによる中打ち上げの様子が公開され、アツいパフォーマンスを見せてくれた鈴木とバンドメンバー、そして公演を支えたスタッフたちが和気あいあいとした雰囲気のなか、笑顔で公演を振り返った。
「セットリストは元々ツアー用に考えていたものですか?」など、KADOKAWAの竹山氏からの質問に真摯に答えていた。

事務所スタッフからは「2Daysでやりましょう!」という提案があるなど、スタッフ一同からも大絶賛のステージとなったようだ。

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レポート:佐伯敦史/撮影:小林弘輔

撮影:小林弘輔

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