• ガンダリウム合金RX-78-2、立つ! ガンプラ40周年特番もチェック!
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2020.07.21

ガンダリウム合金RX-78-2、立つ! ガンプラ40周年特番もチェック!

ガンダリウム合金使用のガンプラが登場(C)創通・サンライズ



2020年で発売40周年を迎えたガンプラは、1980年7月の発売以降、約2,500種類を発売。累計出荷数は2020年5月に、ガンプラリアルシリーズで5億2580万個、SDシリーズで1億7440万個、合計7億個を突破。現在は年間販売額の5割が海外となるなど、ワールドワイドで人気が拡大している。
近年のガンダムを取り巻く環境は、横浜の山下ふ頭で18mの実物大ガンダムが動く「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」の公開(公開時期未定)や来年10月に開催される「ドバイ国際博覧会」の日本館PRアンバサダーへの任命、中国本土でガンダムシリーズのサービス展開を本格的に実施していく「ガンダムチャイナプロジェクト」など、世界各地でさまざまな展開を予定している。
このように、実物大ガンダムが動くことにより本物に近づき、さまざまな展開で世界に拡大していく中で、ガンプラ=プラスチックという固定観念を超えてマテリアルを追求した「ガンダリウム合金モデル」は、ガンプラの未来につながる極めて重要なプロダクトとなるだろう。


◆BANDAI SPIRITS ホビー事業部 デピュティゼネラルマネージャー 安永亮彦

おかげさまでガンプラ誕生から40年という節目を迎えることができました。これもファンの皆さまの支えがあってこそであり、改めて感謝の想いが生まれております。
ガンプラ40周年である今年、ホビー事業部では「GUNPLA LINK PROJECT」を進行しています。その中の1つにガンプラの未来へとつながるメッセージを込めた商品を展開していく、“LINK THE FUTURE” というプロジェクトがあります。ガンプラ40周年に向けて進めてきた「ガンプラエボリューションプロジェクト」のいくつかの集大成を披露させていただく内容です。
本商品は同プロジェクトの一環であり、“素材の集大成” という立ち位置です。
アニメ設定に倣い、ガンダムの装甲に使用されている材質「ガンダリウム合金」を実際に地球上で精製、「本物のガンダムの質感を再現する」というロマンあふれる商品をぜひご堪能下さい。


◆BANDAI SPIRITS ホビー事業部 開発担当 齊田直希

今回は通常のプラモデルとは性質が大きく異なる素材を扱うため、開発は未知の領域でした。アニメ設定に倣った合金自体の忠実な再現に加え、それをガンプラに落とし込む必要がありましたので、さらにハードルの高い商品開発となりました。商品に至る工程で何度も試行錯誤を繰り返した結果、満足いただける商品ができたと自負しております。
今回のガンダリウム合金モデルは、1/1 RX-78-2 ガンダム立像とRG(リアルグレード)のモールド表現を意識したデザインとなっています。金属パーツが醸し出す陰影と、見る角度によって更にモールドを際立たせるように工夫しています。
ぜひご自身の手で組み立てていただくことでガンダリウム合金をその手で感じ取っていただければと思います。そして、40年の歩みの中で、たどり着いた本物の質感表現をご体感ください。

(C)創通・サンライズ

アニメージュプラス編集部

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