• 【おそ松さん特集07】カオスと円熟〜第2期の世界〜
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2020.10.07

【おそ松さん特集07】カオスと円熟〜第2期の世界〜

(C)赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会

『おそ松さん』第3期放送を記念する大特集「『おそ松さん』第3期を6000倍楽しもう!」。
この記事では第2期の世界を振り返ってみたい。

>>>『おそ松さん』特集の全容はこちら!

【第1話の所信表明】
第1期放送終了からおよそ1年後の2017年4月、第1期の名エピソードを集めた『おそ松さん 春の全国大センバツ上映会』が全国各地で公開され、そこで上映された新作エピソード内でさりげなく、あっさりと、第2期放送決定が告知された。
そして2017年10月。
第2期の放送がスタートする。

第2期を語る上で、けっして欠かすことができないのが第1話だ。
その内容はーーイヤミとチビ太が久しぶりに6つ子たちを訪れると、すっかり人気者になった彼らは、スター気取りで傍若無人な金の亡者になっていた。だが、そんな退廃的な繁栄が長く続くわけもなく、おごり高ぶる6つ子たちに暴徒の群れが襲いかかる……。
だらしなく、醜く変化した6つ子たち。そこには、第1期の狂騒に振り回された(制作/製作スタッフを含む)人々への自虐も込めたクールな反骨精神と、それをナンセンスに笑い飛ばして見せる「赤塚スピリッツ」へのコダワリがあったのではないだろうか。
藤田監督は第1話について「所信表明」とも語っている。
それを裏付けるように、第2期は第1期の好評に安住することなく、さらに過激に、先鋭的に進化。攻めの姿勢を感じさせエピソードが連発されていくことになる。


(C)赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会

アニメージュプラス編集部