• 『SB69』Mashumairesh!!、伊東健人ら出演のイベントレポ到着!
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2020.10.11

『SB69』Mashumairesh!!、伊東健人ら出演のイベントレポ到着!

(C)2012,2020 SANRIO CO.,LTD. SHOWBYROCK!!製作委員会M

毎年、声優だけではなく、タイアップアーティストも交えて、コンテンツの楽曲を楽しむライブを開催している『SHOW BY ROCK!!』。今年は、昨年1月に放送されたTVアニメ『SHOW BY ROCK!!ましゅまいれっしゅ!!』から、Mashumairesh!!とDOKONJOFINGERのギター&ボーカル/ヤス役の伊東健人さんも参加し、『SHOW BY ROCK!! 3969 Festival 2020 ~6(ROCK)時間だょ♪全ロッカー集合!!~』を、オンラインでたっぷり6時間開催された。

バンドをテーマとしたサンリオのキャラクタープロジェクト『SHOW BY ROCK!!』(ショウ・バイ・ロック!!)は、サンリオ初のゲーム・アニメファン向けキャラクタープロジェクトとして2012年にスタート。2015年、2016年にはTVアニメ化もされ、2020年は『SHOW BY ROCK!!ましゅまいれっしゅ!!』が好評のうちに放送を終え、それと同時に新シリーズアニメ『SHOW BY ROCK!!STARS!!』を制作することが決定。また同月、完全新作タイトルとなるゲームアプリ『SHOW BY ROCK!! Fes A Live』が配信を開始し、3月にはわずか5日間で100万DLを突破している。

今回レポートを紹介するイベントはそんな『SHOW BY ROCK!!』のライブあり、トークあり、充実の6時間(以上!?)! あらためて、音楽の楽しさ、ロックの素晴らしさを実感する1日となった。

<1部>
15時からスタートした1部は、“3969 Festival 2020”ライブパート。
トップバッターが、ウワサノペタルズ/しばりん役の高野麻里佳。「最終列車」からスタートすることは誰も予想していなかったようで、いきなりTwitterのトレンド入りを果たす。無観客でのライブとなったが、多くの人がこのライブを共有していることが実感できた瞬間だった。高野さんも画面の向こうにいる観客を煽ったり、拳を振り上げながら力強く楽曲を届けていく。
そんなエモ過ぎる幕開けから、ファンが選んだ楽曲「ハツコイノオト」へ。一転してキュンとするかわいらしいパフォーマンスで、ショウバイロッカー(=ファン)を喜ばせた。

野口瑠璃子(BUD VIRGIN LOGIC/アイレーン)は、ライブ初披露となる「ウソの笑顔」と、アカペラから始まる「断罪のソリテュード」の2曲を披露。その圧倒的な歌唱力で、下民(=ファン)を黙らせた。歌っているときの目ヂカラや世界観の作り方が本当に素晴らしい一方で、MCでの柔らかい笑顔も印象的だった。

廣瀬直也(忍迅雷音/嵐)のステージは、未来からタイムスリップしてきたサイバー忍者バンドらしく、バックの未来感溢れるスクリーン映像との融合がカッコいい! 挨拶代わりにデジタルロックチューン「- BAKUEN - Dead or A live!!」を叩きつけると、MCでは「念願の3969fes出演です」とフェスへ参加できる喜びを語る。そして、ダンスロック「手裏修羅雷」を颯爽と披露! 大きな会場で観客が手を振って熱狂している姿が見えるようなパフォーマンスだった。

キラキラしたステージを見せてくれたのは、プラスマジカ/シアン役の稲川英里。「3969フェスティバル、盛り上がって行くにゃー!」と言って、始まりの曲「流星ドリームライン」(シアンバージョン)を披露。背景の星の煌めき以上に、キラキラとしたまっすぐな歌声を届けると、さらに「こちらも思い入れの深い曲です。未来へ向かって、みなさんと一緒に、プラスマジカのみんなと一緒に紡いでいく曲です」と言って「未来ウォンテッド」を歌い、感動的なステージを終えた。

スペシャルゲストのDJ yksb<YKMM(ラペッジオート 楽曲提供)>。目の前に踊っている人が見えないという、DJとしては相当難しいステージだったと思うが、『SHOW BY ROCK!!』の楽曲をつなげ、画面の向こうをダンスフロアに変えるパフォーマンスで、次のアーティストへ繋げる。

続いては、3969フェスではおなじみとなる植田真梨恵(しにものぐるい楽曲提供)がキャラクターのまりまりが飼っている猫のララさんを肩に連れて登場。妖怪バンドの世界観は、和装からだけではなく、その歌声からも感じられる。アコースティックVerのため、ギター弾き語りなのだが、なんとも豊かな音楽だった。
チューニングをしながらのMCで披露する博多弁はとてもチャーミングで、歌とのギャップがたまらなく良い。全5曲だったが、何かの妖術にでもかけられたかのように画面から片時も目が離せなくなるような、そんな圧巻のステージだったし、MCでさりげなく言った「会いたいね」というひと言も、とても心に響いた。

再びのDJ yksbのステージ。『SHOW BY ROCK!!』のyksbリミックスでテンションを上げまくったあと、シークレットゲストボーカルとして、MiLO<YKMM(ラペッジオート 楽曲提供)>が参戦! 「Splash Surfer」「アッパーチューン」を連続投下し、ライブハウスを完全にダンスフロアにしてくれた。彼女の歌唱力もまた、素晴らしかった。

フェスの醍醐味といえば、いろいろな音楽をジャンル関係なく楽しめること。DJミュージックを楽しんだあとに、ゴリゴリのロックサウンドを轟かせたのは、こちらも3969フェスではおなじみのSILHOUETTE FROM THE SKYLIT(デモンズベノム 楽曲提供)だ。彼らにとっても久々のライブだったそうで、その熱い魂をぶつけるかのようなパフォーマンスで暴れまくる。新曲「ラグナロク」含む全5曲、ヘヴィなビートを叩きつけてくれた。最後の「Beyond Six Degrees」では、メンバーにも笑顔が増え、ライブができる喜びを体全体で表現しているようだった。

「ここからは俺たちの時間だぜ!」と、バンドに負けない熱い歌を響かせたのは伊東健人(DOKONJOFINGER/ヤス)。今回はひとりでのステージとなったが、「鳴動」のギターソロ前に「ギター! ハッチン」と叫ぶなど、後ろにバンドがいることを感じさせるようなパフォーマンス。MCでもエアーメンバー紹介をしていたが、いつもケンカをしているバンドだけれど、なんだかんだでやっぱり仲がいいんだなと思わせてくれる一幕だった。続く「移動手段はバイクです」も、かなりハードなロックナンバーなのだが、文字通りド根性で歌い切ったのはさすがだった。

続いては名古屋から、シークレットゲスト 明日、照らす(ドロップアウト先生楽曲提供)が登場し、「僕のコートニー・ラブについて」「東京サーモグラフィー」「xoxo」など、良質なギターロックを歌っていく。MCでは、このコンテンツに初期からいるバンドであることから、同じく初期からいるバンドが活動を止める選択をしていることに触れて、「『SHOW BY ROCK!!』で、本当に良いなと思ったのは、音楽は残り続けるんです。バンドが止まってしまっても音楽は残り続ける。あなたが遊んだり曲を聴いたりし続ける以上、そのバンドは生き続けることができると僕は思うんです」と語っていたのがとても感動的だった。最後に歌った「K」など、どの曲も歌詞が本当に素晴らしく、心が温かくなるステージだった。

ライブパートのトリであるMashumairesh!!のステージは、バンドを象徴する楽曲「エールアンドレスポンス」からスタートする。ほわん役・遠野ひかる、マシマヒメコ役・夏吉ゆうこ、デルミン役・和多田美咲、ルフユ役・山根 綺のメンバー4人は声優だが、一生懸命楽器を練習して、このステージに立っている。この曲間も、そんな彼女たちの練習風景がスクリーンに映し出されていて、自分たちでエールアンドレスポンスしているような演出にも胸が熱くなった。
そして驚いたのは、みんな楽器を弾いて歌うのにいっぱいいっぱいなはずなのに、カメラ目線で時折ウィンクをしたりしていたことだ。どんなときでもファンを喜ばせたい、そしてキャラクターを背負っているという想いを忘れないところは素敵だった。
そしてラストは、TVアニメのOP主題歌で彼女たちにとっても大切な楽曲「ヒロメネス」を初披露。4人がボーカルをつないでいくところの一体感と絆。遠野さんと夏吉さんが向き合ってギターを弾いているところは、ほわんとヒメコの友情も感じられてグッと来てしまった。

そんな彼女たちのロックなステージの直後には、TVアニメ『SHOW BY ROCK!!STARS!!』のPVが流れ、2021年1月から新作アニメがスタートすることが発表された。いろいろなバンドが大集結する、超豪華なアニメ。しかも、アニメのオープニングは、プラスマジカとMashumairesh!!の8人が歌うセッション曲「ドレミファSTARS!!」で、エンディングはMashumairesh!!が歌う「星空ライトストーリー」に決定しているとのこと。まだまだ楽しいことが続くんだ!という喜びを感じながら、1部のライブパートは幕を閉じた。

(C)2012,2020 SANRIO CO.,LTD. SHOWBYROCK!!製作委員会M

アニメージュプラス編集部