• 劇場版『鬼滅の刃』トークイベントでスカイツリーが炎に染まる!!
  • 劇場版『鬼滅の刃』トークイベントでスカイツリーが炎に染まる!!
2020.10.12

劇場版『鬼滅の刃』トークイベントでスカイツリーが炎に染まる!!

(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable



◆劇場版で炭治郎たちはどんな戦いを見せるのか
『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』では、炭治郎たちは史上最強の敵・魘夢(えんむ)と激突することとなる。
今まで以上により激しい戦いが描かれた本作のアフレコについて、花江は「役者同士の凄い化学反応というか、ひとりが本気を出したら “それを上回る勢いで演技してやろう” という気合いがみなさんにあって。それがぶつかり合ってできたものが「無限列車編」だと思っているので、早く観て欲しいですね」と、キャスト全員が切磋琢磨し合って、全身全霊で挑んだと振り返る。
すると松岡が、「俺はこれで声優人生が終わってもいいと思ったもんね」とまさかの発言。
花江が「収録中、明日のことが考えられなかったですよね」と賛同すると、下野が「これ以上いったらまずいというタイミングがきたのに、(他の声優さんのいい演技が)ガーンってくるから「もう知らん明日なんか!」という感じになって。(TVアニメでは)演じている我々としても魂を込めて、まさに命を削ってやってたんですけど、劇場版はさらに凄かったよね」と、感慨深い様子で振り返った。

最後に花江が「ファンの皆さんには1年ぶりの新作なので、我々もいちファンとしての気持ちもあり、より気合が入りました」と、ファンが待ち焦がれた新作のために、全キャストがまさに炭治郎たちと同じように“死闘”を繰り広げ、並々ならぬ熱い想いでアフレコに挑んだと明かした。
さらに本作の映像について聞かれると、花江は「本当に映像も音楽もすべて素晴らしくて、はやく劇場でみたいと思える内容だったので、いまから楽しみです。予告編だけじゃ伝わりきれていない魅力があると思うので、とにかくみていただきたい!」とアピール。
作画や楽曲のクオリティの高さが評判を得ている『鬼滅の刃』だが、今回はそれを遥かに超えるダイナミックな作品を見ることができるとコメントした。

◆炎柱・煉獄杏寿郎の活躍
本作にかかせないキャラクターがもうひとり、鬼殺隊の中でも最高位である ”柱” のひとり、炎の呼吸を使う、炎柱・煉獄杏寿郎だ。
江は「柱としての煉獄は、彼の人間としての意志の強さが描かれていて、ひと言ひと言に説得力があるので、炭治郎も “兄貴ついていきます!” という気にさせられるような男ですね」と、炭治郎にとって煉獄杏寿郎が大事な存在であると魅力を口にした。

◆LiSAの歌う主題歌の魅力
そして作曲を務める梶浦由紀さんと共に歌詞を書いて完成させたという、本作の主題歌『炎』。
『紅蓮華』のアップテンポな曲調とは一転、美しいバラードで奏でられる本曲についてLiSAは「梶浦さんもみんなで気合いが入った状態で書いたのですが、劇場版を楽しみにしている皆さんが、『鬼滅の刃』の劇場デビューを堪能してそのまま浸って家に帰れるような、それを直接的に伝えられる言葉づかいを込めて作品に寄り添いながら制作させていただきました」と、自身が書いた歌詞は、実は映画をみるファンの気持ちに寄り添いながら書いたと明かした。

◆スカイツリーを炎の色に染め上げる!!
最後に、本作の公開を記念して、東京スカイツリー®の “特別ライティング” がお披露目。
花江の「全集中でいきます!」から始まったカウントを合図に、花江、鬼頭、下野、松岡、LiSAが一斉に点灯ボタンを押し、東京スカイツリー®はたちまち煉獄の呼吸や刀、主題歌の「炎」をイメージした、情熱的で美しい「炎」色のライティングに輝いた。
最後に花江が「いよいよ10月16日(金)に公開となります、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』。僕自身も原作の中でも好きなエピソードである「無限列車編」をまさか映画館でみれると思っていなかったので、本当にいまからワクワクしてます。人の想いの強さが「無限列車編」でのテーマになっているので、鬼殺隊が一眼となって紡いだ想いを劇場で感じてほしいですし、その時に大事な人のことを想ったり、みんなで盛り上がってほしいです。期待は裏切らないと思います!よろしくお願いします!」と、「炎」色に煌めく東京スカイツリー®を背景に熱い想いを馳せ、キャスト達の弾ける笑顔と歓声と共にイベントは幕を閉じた。


キャスト陣の熱いトーク、LiSAの歌に込めた想い、本作の魅力が溢れ出るトークイベントはその盛り上がりを表すような炎の色で締めくくられた。
いよいよ公開される『無限列車編』、炎柱・煉獄杏寿郎や炭治郎たちの絆、彼らの活躍をぜひ大スクリーンで堪能したい。

※1禰豆子の「禰」は「ネ+爾」が正しい表記となる。
※2煉獄杏寿郎の“れん”の漢字は「火+東」が正しい表記となる。

(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

アニメージュプラス編集部

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