国内コミック総売上数1億部を突破、世界中で熱狂的な支持を得る漫画家集団CLAMPの伝説的作品『東京BABYLON』のTVアニメ化が決定した。
気になる新作アニメのタイトルは『東京BABYLON 2021(ニーゼロニーイチ)」。原作の『東京BABYLON』は、新書館の雑誌『サウス』『月刊ウィングス』にて90~93年にかけて連載された、CLAMP初期の傑作コミック。日本で一番強い陰陽師の一族・皇家13代目当主としてさまざまな霊的事件を解決していく主人公・皇昴流(すめらぎすばる)と双子の姉・北都(ほくと)、そして謎多き獣医師・桜塚星史郎(さくらづかせいしろう)が織りなす人間模様が描かれていく。
今回は2021年――つまり、現在の東京を舞台に展開するということで、社会派の側面も持つドラマにいかなる変化がもたらされるのか、期待が高まってくる。
アニメーション制作は、劇場版『マルドゥック・スクランブル』シリーズ、『K』シリーズや新作『プレイタの傷』といった、美しく繊細な映像が特徴のアニメーションで高い評価を得るGoHandsが担当。早くも第1弾PVが公開されており、観れば新たなCLAMPワールドの展開に胸がときめくこと必至だ。
さらに、TVアニメ化記念のキャンペーン、ポスター展示企画も開催。気になるスタッフ・キャストなど、今後のさらなる展開に期待しよう。
(C)CLAMP・ST/TOKYO BABYLON 2021 PROJECT