• 【Da-iCE短期連載】第1回:Da-iCEはどんなグループ? 忘れられない初対面
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2020.10.28

【Da-iCE短期連載】第1回:Da-iCEはどんなグループ? 忘れられない初対面

▲Da-iCEのメンバー5人。前列左から和田颯さん、工藤大輝さん、花村想太さん、後列左から岩岡徹さん、大野雄大さん


――そこから今に至るまで、どんなことが大変でしたか?  

工藤 う~ん……。大変ではあったと思うんですが、振り返った時に「大変だったね」って話にはあんまりならないんです。それだけ楽しくやってきましたから。ライブハウスをツアーで周っていた時なんかは、1週間以上一緒に旅しているような状態だったので。あとになってよくよく考えてみたら、めちゃくちゃしんどいことをやっていたんだなとは思います。でも当時はバタバタしながらもその状況を楽しんでいたので、辛かった記憶がないんです。  

岩岡 居心地が良かったんだと思います。ずっと一緒にいるのに気を遣っていたら、逆に疲れちゃいますしね。だからお互いの距離も自然に縮まっていきました。  

和田 僕は一番年下なので、基本4人に任せっきりです(笑)。楽なポジションでいさせてもらっています。  

工藤 (笑)。グループの方向性や音楽性も、結成当時からそんなに変わらずやってきました。それぞれ好きな音楽があると思いますし、僕自身も全く違うジャンルの音楽を聴くこともありますが、Da-iCEとしてやりたい音楽は、5人の中でまとまっている気がします。  

――6カ月連続で作品をリリースすることが決まった時はどう思いましたか?  

工藤 エイベックスに移籍してから初めてのリリースだったので、6カ月連続と聴いた時は、「これぞエイベックスの伝家の宝刀だ!」って思いました(笑)。6カ月と言うと大げさに聞こえてしまうんですが、フルアルバムを1枚作るよりはカロリーが低いので、変な気負いはなかったです。曲によっていろんなことができるのが楽しいですね。  

岩岡 作家として「工藤大輝」を使ってみたりね(笑)。  

工藤 実験できそうな曲は実験してみたり、真正面から狙ったほうがいい曲に関しては、信頼できるいつもの作り方にしてみたり。さらに、ありがたいことにタイアップをいただいているので、ただ僕らがやりたい曲を6曲作るのではなく、タイアップする作品に合った曲にする必要があるんです。僕らだけでなく、作品とのバランスをどうとるのかというところも大切に作っていきました。

~続きは10月30日(金)18時公開予定の第2回へ~

(C)avex

文/実川瑞穂 

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