【Da-iCE短期連載】第3回：『CITRUS』特集 Da-iCEで一番主夫度が高いのは？

4オクターブのツインボーカルが魅力の5人組ダンス＆ボーカルグループ、Da-iCE（ダイス）が、6カ月連続で作品をリリース中だ。“五感で感じるエンターテインメント” をコンセプトに、それぞれ視覚や聴覚などの五感に訴えかけるナンバーとなっている。第1弾シングル『DREAMIN’ ON』（8月26日発売）は、TVアニメ『ONE PIECE』の主題歌として、読者も耳にしたことがあるはず。そんなDa-iCEのことがもっと知りたい！ というわけで、アニメージュプラスでは全6回にわたり、インタビュー連載を実施。パフォーマーの工藤大輝さん・岩岡徹さん・和田颯さんの3人に、Da-iCEのことや新曲のことはもちろん、プライベートや趣味について語ってもらった連載の第3回をお届けする。

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◆第3回：「CITRUS」特集　Da-iCEで一番主夫度が高いのは？

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――そして第4弾シングル『CITRUS』（11月25日発売）は、「嗅覚」がテーマの楽曲。10月クールの日本テレビ系日曜ドラマ『極主夫道』主題歌でもありますね。初の “エモロック” ナンバーだとか。

和田　僕の妹が、志尊淳くんの大ファンなんです。『極主夫道』の主題歌っていう情報が発表された日の朝にはもう妹から喜びのLINEが来てました（笑）。

工藤　これもDa-iCEの中では珍しい楽曲ですね。6カ月連続リリースや、『極主夫道』のタイアップのお話がなければ出せなかった楽曲だと思います。（インタビューの時点では）まだ振り付けもできあがっていないので、僕らもパフォーマンスがどうなるのか楽しみです。こういう曲で踊ること自体あまりないので。

――作詞をメンバーの工藤大輝さんと花村想太さんが担当されていますが、曲作りの裏話はありますか？

工藤　『CITRUS』ってタイトルは、どちらかというと嗅覚と言うよりは味覚だなと（笑）。

和田　でも歌詞のなかに「香り」って言葉が出てくるから大丈夫！

工藤　ありがとう（笑）。連続リリースの曲には仕掛けがあるので、どうしてもタイトルが「C」で始まる単語にしなくちゃいけなかったんです。でもなかなかぴったりはまる単語がなくて、苦戦しました。珍しく、サビの歌詞にタイトルの言葉が来ない曲になってます。

――今回は五感だけじゃなくいろんな仕掛けがあって、ファンとしては楽しいですよね。その分作る側は大変そうですが。

工藤　そうなんです。第2弾の『amp』も、もともとは全く違う歌詞を書いていたんです。でも「a」から始まるタイトルの曲にしてほしいというオーダーを後から聞かされまして。

岩岡　へぇ～！

工藤　もともとは、聴覚にちなんで『Earplug』（耳栓）というタイトルでした。

和田　そのあたりの仕掛けは、『amp』で気付いてくださるファンの方が多かったですね。

工藤　Da-iCEのシングルのタイトルは、今までずっと大文字だったんです。でも『amp』で初めて小文字を使ったので、そこで違和感を感じて気づいてくださったんだと思います。そうやって僕らの意図を感じ取ったり、歌詞を読み取ったりして楽しんでくださるのは嬉しいですね。

和田　たまにすごく深読みしてくださってる方もいますよね。

工藤　その深読みが面白くて、逆に僕らが採用したくなることもあります（笑）。

――ドラマ『極主夫道』にちなんで、みなさんの主夫度をお聞かせいただけますか？

工藤　主夫度といったら、ぶっちぎりで徹さんですね。

和田　確かに！

岩岡　そうかも（笑）。料理の面では、僕は主夫ですね。

工藤　俺ら、スーパーなんてほぼ行かないもんね。

和田　行かないです。

岩岡　こちとらスーパーに行くのが楽しくて仕方ない！

工藤　（笑）。俺がスーパーに行くとしても、ちょっとした生活用品と牛乳とか総菜くらいしか買わないよ。でも徹は食材を買いに行くんでしょ。

岩岡　僕は食材買いますね。昨日はスーパーで、ナツメグを買おうかどうか悩んでました。

工藤　使ったことねえよ！

岩岡　ずーっとスパイスコーナーで、「使うかな？　買わなくても別にいいかな？」って悩んでました。

和田　肉とかも、こっちの方が安い！ とか選んで買ってます？

岩岡　うん、安いところに行って買うようにしてます。

工藤　Da-iCEイチの極主夫がいました（笑）。

岩岡　主夫なんで、掃除機も毎日かけてます。めっちゃ主夫です。

和田　すごいなあ。

工藤　俺には無理無理。

（C）avex