拳闘暗黒伝4月アニメ化！ 『セスタス -The Roman Fighter-』＋Ultraで

技来静也の人気漫画『拳闘暗黒伝セスタス』『拳奴死闘伝セスタス』が、TVアニメ『セスタス -The Roman Fighter- （ザ・ローマン・ファイター）』として、フジテレビ「＋Ultra」ほかにて放送することが発表された。

『拳闘暗黒伝セスタス』『拳奴死闘伝セスタス』は、古代ローマを舞台に、過酷な運命に苦悩しながら自由を求め這い上がっていく1人の少年奴隷・セスタスの成長物語。
拳ひとつで闘う拳闘奴隷たちが熱いバトルを繰り広げながらも、時代背景や文化など史実に基づいた世界観の中、人物1人ひとりの心理描写を丁寧に描いた大河ドラマだ。
1997年に『ヤングアニマル』（白泉社）にて連載開始、23年経つ現在も物語が続いており、国内に限らずイタリアを始め世界的に熱烈な支持を獲得してきたロングセラー作品である。

今回のアニメのバトルシーンは、元プロボクサー（第38代OPBF東洋太平洋ウェルター級王者／現ボクシング解説者）・亀海喜寛を「格闘シーンアドバイザー」に迎え、本格的な監修のもとモーションキャプチャーで撮影を行い、拳の軌道や息づかいなど体の使い方をリアルに写し、実際の試合さながらの緊迫感を表現しているとのことだ。

アニメ化の発表と共にティザービジュアルも公開となった。
手枷と首輪をつけられたセスタスが、地下牢のような薄暗い場所に差し込む光に目を向け、強く自由を求める表情が描かれている。

またティザーPVも解禁。闘技場の門が開き、闘いに行く覚悟を決めたセスタスの、熱いバトルが始まる気迫あふれる映像となっている。なお、ティザーPVは3DCGでの作画となっている。

総監督は、『絶対無敵ライジンオー』『元気爆発ガンバルガー』で監督として、また『ひぐらしのなく頃に』シリーズでシリーズ構成を担当した川瀬敏文。
『銀魂』『TIGER & BUNNY』など人気作品を手掛けるバンダイナムコピクチャーズ（レーベル名「BN Pictures」）がアニメーション制作を行い、圧倒的なローマの世界観や迫力あるバトルシーンを描く。
過酷な運命の中で苦悩・葛藤する心優しき少年セスタスは、若手声優・峯田大夢が担当する。

セスタス（CV：峯田大夢）
ローマ帝国最下層階級の拳闘奴隷。対峙する敵をも「人」として受け止め、悩み、傷つき、心身共に成長を重ねる。勝ち続けることで「自由」になれると信じ、師匠の指導のもと日々鍛錬を積んでゆく。

『セスタス -The Roman Fighter-』は2021年4月からの放送が予定されている。

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（C）技来静也, 白泉社/セスタス製作委員会