• 欲しい能力は、呼吸!? 『羅小黒戦記』花澤香菜、宮野真守、櫻井孝宏が初日プレミア舞台挨拶に登壇!
  • 欲しい能力は、呼吸!? 『羅小黒戦記』花澤香菜、宮野真守、櫻井孝宏が初日プレミア舞台挨拶に登壇!
2020.11.09

欲しい能力は、呼吸!? 『羅小黒戦記』花澤香菜、宮野真守、櫻井孝宏が初日プレミア舞台挨拶に登壇!

(C) Beijing HMCH Anime Co.,Ltd

2020年11月7日(土)に開催された、アニメーション映画『羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ)』初日プレミア舞台挨拶イベントのオフィシャルレポートが到着。当日は、登壇した花澤香菜、宮野真守、櫻井孝宏、MCを担当した宇垣美里が作品の魅力を存分に伝えるトークを披露した。

『羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ) ぼくが選ぶ未来』は、中国のアニメ監督、アニメーターのMTJJ及び寒木春華(HMCH)スタジオが制作したアニメ作品。2011年3月17日からWEBアニメシリーズが動画サイトで公開された後人気が上昇し続け、中国アニメを代表する作品まで成長。その後劇場版が制作され、中国国内での興行収入は3.15億 人民元(約49億円)を記録し異例の大ヒットとなった。
2019年9月には日本国内でも字幕版が公開され、上映直後からアニメファンやアニメ関係者たちからも称賛の声が多く寄せられた。そして日本語吹替版がアニプレックス制作、チームジョイの共同配給となり11月7日(土)より全国公開中となっている。

■久しぶりに会って花澤香菜が人見知り?
本作で花の妖精としてアニメ声優に初挑戦した宇垣美里が務めるMCの呼びかけにより登壇したキャスト。
本作はコロナウイルス感染防止のため一人ずつアフレコ行ったため、この舞台挨拶で初めて3人が揃うことになった。
感想を聞かれた花澤は「なんか私人見知りしちゃって!(笑)ドキドキしちゃって!(笑)さっきも控室で櫻井さんに “フーシーのあの最後のとことかよかったです” とかガチガチになりながらしゃべっちゃって、なんか気持ち悪いな私って(笑)」とユーモアたっぷりに話し、それを受けて宮野は「特に会ってた三人だったからね(笑)不思議な感じがしましたね」とコメントした。

■フーシーを勝たせてあげたかった!
字幕版を初めて観た感想を聞かれると、花澤は「本当にすっごいクオリティですよね! バババババって! 本当にどうやって作ったんだろって。あとはギャグシーンの間とかも素晴らしくてね、どうやって演じようかなって思ってました」とコメント。櫻井は「やっぱバトルシーンがね! ムゲンが強いからな~(笑)私はフーシーを勝たせてあげたかったんですよ(笑)珍しく必死な櫻井でした」と答え、宮野は「日本のアニメが海外に影響与えてんのかな~って、勝手に思ってて。それに声優さんのキャストの演技も素晴らしくて、あとは原音のキャストのバトルシーンの声に、あれ俺の声似てない? とか思ったりしてました(笑)」と語った。

■とにかくシャオヘイがかわいい!
吹替版を観た感想を聞かれると、宮野は「とにかく花澤香菜のシャオヘイがかわいすぎる!」とコメント。花澤は「シャオヘイは本当にかわいい! ハードルが高かったんですよ~!(笑)」と演じる苦悩を打ち明けつつ、宮野は「あとは櫻井さんがよう立ちはだかるな~って(笑)」と話し、櫻井も「本当にね。いつもうまくいかないんだけど(笑)」と共演が多いキャストならではの話で会場を盛り上げた。
さらに花澤は「吹替と言えば宇垣さんもね~! 私は宇垣さんのこと大好きなんですよ! シャオヘイがはじめて人間の世界で生き生きと生きている妖精の役なので宇垣さんにピッタリだな~って」と話し、これに対し宇垣は「もうその言葉だけで…! 冥途の土産にします(笑)」と感無量だった。

■花澤と宮野のペアはいつも不幸に!?
おすすめのシーンを聞かれた宮野は「やっぱラスト! 師匠~って! もう泣けちゃうよ。あのラストシーンでシャオヘイが顔をうずめたまま終わるのが新しいなって思って、それもまたいいなって思いましたね」と熱く語り、花澤は「戦闘中にムゲンがシャオヘイの乱れた襟をパッパッって直すところが好きで、あのやさしさがたまらないなって」と答えると、一同から「わかる~!」と声が上がった。
吹替の時に気をつけたことを聞かれると、花澤は「シャオヘイは物語の中でどんどん価値観が変わっていく存在なんですけど、自分でちゃんと選んで行ってるんだぞっていうところは意識しましたね」、宮野は「ムゲンは本当に優しい人なんですけど、それを見せないというか平穏を求めるがための自己犠牲だったりとか、そこに対してブレずに向かっていける精神力とか温かい感情がムゲンにあるなって感じていましたし、あとは香菜ちゃんとペアになるといつも不幸せになるんですが(笑)今回は幸せ終われてよかったなって思いました!」とそれぞれ話した。櫻井は「私はそれを眺めていましたが、フーシーはシャオヘイにわかってもらおうと演説するシーンがあるんですけど、その結果シャオヘイにでっかい疑問を投げかけられてしまうシーンがあるんですが、その辺りのシーンはすごく印象に残っていますね」と答えた。
本作がシャオヘイの成長物語であることにかけ、最近成長したエピソードを聞かれると、花澤は「いやー本当に衰退ばっかだなって(笑)だって筋肉痛が二日後に来るんですよ!(笑)でも、逆に次の日には来ないぞという余裕(笑)そのポジティブさは成長!(笑)」と答え、宮野は「僕は本当にこの状況の中で、エンタメがどうなるんだって。僕も色々な講演が中止になったりとかしていたんですが、最近二人芝居というものをやりまして! そこでこんなにセリフが覚えられるんだ! とか、これを成長だなってこれを経験して強くなったなって思いますね」、櫻井は「最近ウイスキーを嗜むようになりまして。昼間っから飲んじゃったりとかして(笑)昔は全然わからなかった微妙な味が楽しめるようになったりとかは成長ですかね(笑)」とコメントした。

■モノマネでシャオヘイのセリフ披露で会場大盛り上がり!!
オリジナル版でシャオヘイ役を務めた山新からメッセージが到着。
山新による「吹替版キャスト陣には私の大好きな声優さんばかりで、吹替版のシャオヘイの鳴き声はなんと私の声を使っていただいているんです。ということは、ある意味では共演させていただいた、ということになりますよね! とても嬉しいです!」という言葉に対して、花澤は「そうですねーー!!」と大きな声で返答。すると、「私たちの演技についていかがでしたか? もし可能であれば、シャオヘイは男の子なので、私の大好き宮野さん、櫻井さんにシャオヘイのセリフを言ってほしいです!」というリクエストが。すかさず宮野が「ちょいちょい! そんなむちゃぶりが出来る子なんですか!(笑)舞台挨拶を盛り上げるスキルを持ってる!(笑)」と笑い、それを受けて花澤は「じゃあ私がお題を出しますね! “僕はシャオヘイ! 妖精だよ!”」と劇中のセリフを披露。「これを二人がやることに意味があるんですよ」と花澤に振られ、「え! どっちからやる!?」という声が上がり、そこで宮野が「僕はシャオヘイ! 妖精だーよ!(笑)」と志村けんのモノマネでセリフを披露すると、櫻井は「僕はシャオヘイ! 妖精だフォ!」とぺこぱ・松陰寺のモノマネでセリフを披露。会場は大盛り上がりとなった。

■欲しい能力は、呼吸……!?
次回作を構想中のMTJJ監督からの「これからシャオヘイの物語に期待することはありますか? 皆さんが妖精なら欲しい能力がありますか?」というメッセージに、宮野は「次回作か! 二人は確実に出れますからね!(笑)」と言いながら、花澤は「もっとムゲンの話が見たいです!」と答え、欲しい能力については宮野が「なんかすごいいい呼吸を使って……色んな型を駆使してとか……(笑)」とブームの『鬼滅の刃』になぞらえ会場を沸かせた。

■一人でも多くの人にこの作品を
最後に、MTJJ監督から「『羅小黒戦記』の日本語版ができる日が来るとは思っていませんでした。しかも声優さんも僕の好きな方たちばかりで。感無量です。日本の皆さん見に来てくれてありがとう。楽しんでいただけたら嬉しいです」というメッセージが披露された。
櫻井は「本日は映画館に来ていただきありがとうございます。この作品は童心に返って楽しめた作品でした。王道のストーリーで普遍的なテーマで、観終わった後に希望が残る作品でした。こういう形でみなさんに直接お会いできて嬉しかったです。本日はありがとうございました」と伝え、宮野は「なによりもすごく楽しかったです! 久しぶりにこんなに楽しく話せました。みなさんに劇場で見ていただけるようになって本当に安心しています。僕らにとってはこういう状況下で作った作品なんですが、副題になっている “ぼくが選ぶ未来” が今の状況にもすごくつながってくるなと思いましたし、この作品がみなさんがなにか考えるきっかけになったり、希望を持ってもらえるような作品になればいいなと思います。今日は本当にありがとうございました」とコメント。花澤は「シャオヘイは色々な周りの変化に柔軟に対応しつつも、自分の心に素直に進んでいると思います。今のこの状況で色々な新しい不安が多い世の中だと思うんですけど、でも彼が歩んでいった未来は明るいと思うし、そういう明るいメッセージをみなさんが受けってくれていたら嬉しいなと思います。字幕版からこの作品が好きな方はたくさんいると思いますが、吹替版になってまた一人でも多くの人にこの作品が届けばいいなと思います。今日は本当にありがとうございました」と伝えた。
宇垣が「改めてこのような素晴らしい作品をみなさまにお届けすることができて本当に嬉しく思います。大迫力のアクションシーンにかわいらしくて魅力的なキャラクターたち、きっと日本のみなさまに愛していただけると思います。是非何度も見返して反芻していただいてそのメッセージを受け取っていただければなと思います」と挨拶し、大盛況のままイベントは幕を閉じた。

(C) Beijing HMCH Anime Co.,Ltd

アニメージュプラス編集部