• 無料で楽しむ!夜に読みたいミステリーホラーマンガ3選
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2020.12.11

無料で楽しむ!夜に読みたいミステリーホラーマンガ3選

(C)Mikito Chinen/Jitsugyo no Nihon Sha (C)NICOMICHIHIRO/LINE

すっかり寒くなってきた今日この頃、どうせなら冷たい風よりもドキドキワクワクするストーリーで震えたい! そこで今回は、国内マンガアプリダウンロード数で第1位を記録する「LINEマンガ」のラインナップから、スマホ片手に無料で楽しめる、とびきりのミステリー&ホラー作品を3作ご紹介。

■ゾクリとさせるオムニバス『兇器博物館』
原作:岡田伸一 構成:奥村惇一朗 漫画:高野ヒノ
まず紹介するのは、ケータイ小説から始まって2018年にアニメ化もされた『奴隷区』シリーズの作者・岡田伸一原作の『兇器博物館』。

人間の顔に穴が開いて見えてしまう奇病「のっぺら病」にかかってしまった主人公・青井が、ひょんなことから招待券を手に入れ足を運んだ「兇器博物館」。そこに展示された特殊な ”力” を持った「兇器」に治療の糸口があるかもしれない、とキュレーターの鏡子から聞いた青井は、それぞれの兇器とそれにまつわる物語を聞いていくことに――。

嘘をつき続けることと引き換えに長生きが約束される「ダモクレスの小部屋」、繋いだ相手の命を吸い取ってしまう「カルネアデスの首輪」など、各兇器にまつわる背筋も凍るような ”怪奇譚” が次々と紡がれていく。読み進めていくうちに、それらのエピソードがどう「のっぺら病」に結び付いていくのかが気になって、読むのがやめられなくなってくる。1話完結のオムニバス形式なので、時間が少し空いた時に読むにもちょうどいい。『世にも奇妙な物語』などが好きな人にピッタリの作品だ。

アニメージュプラス編集部

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