• 佐藤ミキ『名もない花』インタビュー デビューまでの多彩な道のり
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2020.12.05

佐藤ミキ『名もない花』インタビュー デビューまでの多彩な道のり

佐藤ミキ『名もない花』インタビュー デビューまでの多彩な道のり

2020年12月2日にソロアーティスト・佐藤ミキさんがメジャーデビューした。デビュー曲は、SACRA MUSICよりリリースされるシングル『名もない花』。本楽曲は、10月3日よりTOKYO MXほかにて放送がスタートしたTVアニメ『魔法科高校の劣等生 来訪者編』のエンディングテーマとして絶賛オンエア中だ。

佐藤ミキさんは幼少の頃より音楽に触れ、留学を始めとした様々な経験を通して、繊細さと力強さを兼ね備えた“シルキーボイス”を磨いてきた。

『名もない花』のサウンドプロデュースは、今年7月に公開された佐藤ミキさん初のオリジナル曲『Play the real』、8月にリリースされたプレデビュー曲『A KA SA TA NA』に続き、家入レオ、Little Glee Monster、Aqoursなど数々のメジャーアーティストを手掛ける“イワツボコーダイ”と、Rin音、あさぎーにょ等に楽曲を提供する新進気鋭の“maeshima soshi”という、異なるフィールドで時代をリードする2人の異色タッグによるものとして、話題を集めている。

切なさが幾重にも折り重なった美しいバラードである本楽曲には、どのようなメッセージが込められているのか。メジャーデビューまでの道のりも含めて、佐藤ミキさんにお話をうかがった。

◆メジャーデビューまでの道のり
アクシデントを経て“やっと”デビューできた。

――生まれて初めて感動された音楽はなんでしたか。

佐藤 小さい頃に、泣きながら『SWEET 19 BLUES』を歌っている安室奈美恵さんの映像を見たんです。安室さんは涙を見せない強い女性というイメージだったので驚いて……感動したのを覚えています。

――プロフィールを拝見したところ、小学生の頃に単身でオーストラリアに留学されたとありましたが、これはご自分で行きたいと思われたのでしょうか。

佐藤 私の母親が、元々「小学校6年生になったら、海外にひとりで行かせる」と決めていたみたいで。急に「今年の何月に行ってきてください」って言われて。でも、その時に「行きたくない」とは思いませんでした。行けるなら行ってみようって。

――オーストラリアのどちらへ?

佐藤 ゴールドコーストです。すごく都会で、なんでもありますね。あとはブリスベンの牧場と、町中にも行きました。

――オーストラリアは高校の頃にも行かれていますが、こちらはどのような経緯だったのでしょうか。

佐藤 「うちはみんな留学してもらいますよ」という高校だったんです。場所はオーストラリアかカナダと言われたので、じゃあ、もう1回オーストラリアに行きたいって思って。

――オーストラリアでの生活で、印象に残ったことはありますか。

佐藤 色々な国の人が来ていて、楽しかったですね。日本語で話しかけてきてくれたりもして。優しい人が多いなっていうのが印象的でした。

――留学されたことで好きになったアーティストはいますか?

佐藤 留学中に勧められて、アリアナ・グランデさんを好きになりました。

――大学の頃には中国にも行かれたとのことですが、どういった活動をされたのでしょうか。

佐藤 全国から選抜された、日本の大学生100人で大使館に挨拶に行ったり、中国の大学に行って出し物をしたりしました。立食パーティーにも参加して。

――文化交流のようなプログラムだったんですね。

佐藤 そうですね。

――高校・大学での音楽活動はいかがでしたか?

佐藤 高校の3年間は、ガールズグループを組んでいました。大学は北海道で通っていたのですが、レッスンやレコーディング、撮影を東京で行っていました。勉強して、レッスンを受けてという生活でしたね。

――北海道と東京を行き来しながら、レッスンをたくさんされていたんですね。メジャーデビューが決まった、率直なお気持ちはいかがですか。

佐藤 私の中では「やっと」という思いです。レッスンなど準備をして、「これでデビューできる」って思った時にコロナが流行ってしまって……。アクシデントが重なりましたが、ようやく12月2日に決まったので、よかったなって思っています。

出雲ゆき弥